こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです!

以前からやろうとは思っていたが、放置していたこと。

ザリガニパーティの開催。

だいぶ前からやろうと思っていたパーティだったのですが、懸案要素がありすぎてお得意の計画先延ばしを続けた結果、秋を迎えてしまいました。このままでは来シーズンまで持ち越してしまう・・・そのような焦りを感じてきました。そこで今回はザリガニパーティを開催すべく、ザリガニ乱獲の旅へ出かけます。

【ザリガニ釣り過去記事】
甘酸っぱい思い出。少年に戻ってアイツをとりに行く①
【心霊調査】ザリガニ釣り、のち心霊調査。見える人には見えるらしい(三宝寺池)
【料理】どうやってザリガニを同居人に食わせようか?

今回目指すは石神井公園!
以前小物釣りやら心霊調査やらをやった場所。

以前行った時はこんな感じでファミリーであふれかえっていたのです・・・

実はなかなかパーティ開催に踏み切れなかった理由がココにもあります。ザリガニは夏休みにおける東京の子供達の格好の遊び相手になっている。要注意外来生物とはいえ、そんな貴重な存在のザリガニ様を「ザリガニパーティをやりたい」というオッサン一人の私欲のために乱獲していいものか・・・。

だがしかし!

時は流れて季節は秋である。夏休みは終わり、子供達は本分である勉学やスポーツに励む時期。「味覚の秋」にしか励めなくなったオッサンと異なり、「勉学の秋」「スポーツの秋」と子供たちにはやるべきことがたくさんあるのです。

・・・・・ということで、

ザリガニ、乱獲します。

石神井公園なんですが、以前来た時には夜にスポットを覗いてみたんです。忠犬おっさんと偶然出会ったおっさんと3人で夜の石神井公園でザリガニ採りをちょろっと。確かにいっぱいいたんですよ。でもその時の目的は心霊釣行で時間も取れなかったし、加えてザリガニ採りアイテムも乏しかったので、一匹だけ捕獲。

その一匹は丁重に家にお連れし、同居人に食してもらったのですが・・・・1匹だけだし、そもそもザリガニ自体の身が少ないため、ただの赤エビパーティに。

今回は、ザリガニ採りだけに専念して乱獲してやります!
西武線に乗り、石神井公園駅に到着。駅近くには100均があったので必要品を購入。


おっさん一人虫あみを持って街中を闊歩するのはなかなかシュールな画像だが・・・


さすがに平日の石神井公園は落ち着いた雰囲気。じいさん達はヘラブナを釣り、婆さん達は女子トークを繰り広げながら石神井池の写生。

ここで釣りもしたいところだが、今日の目的はアメリカザリガニ。スポットへ向かう。

ふはっ。

ふはははっ

ふはっふはははははははは!どうだ!俺の庭だ!子供達よ、勉強してるか?!

さてさて!乱獲してやりますか!

と、早速水を除き込むと・・・

ふははは・・・え?

へ?

は?

・・・・

いくら探しても・・・いらっしゃらない・・・・

夏の期間に取り尽くされてしまったのか?それとも僕と同様の考えを持った賢者に乱獲されてしまったのか?

前回、夜の石神井公園で水底を覗き込むと、そこらにザリガニがいたんだけど・・・・

虫あみを持った男は一人、石神井公園のベンチで途方に暮れる。

だが、ザリガニを2匹捕獲している先行者オッサン。
やっぱりいるにはいるんだ。希望が見えて来たので、ザリガニ狩り再開。

思うに、テナガエビがそうであるように、おそらくザリガニも夜行性ではないか?昼間は岩穴や泥の中に隠れているのではないか?そう思って穴っぽいところをじぃ~っと凝視してみると、

少しわかりにくいが、たまーにハサミをチラ見せしているザリガニが!

やはり昼ザリガニはこのように穴の中で身を潜めているようだ。以前猿江恩賜公園でザリガニを探した時は小さいの1匹しか見つけられなかったのだが・・・やっとしっくりきた。

イカを糸にくくりつけてたらしてみる。

が、かなり難しい・・・。猿江恩賜公園や石神井での夜のザリガニ釣りは穴に隠れていないザリガニを狙ったので、ハサミでイカを挟んだところで引き上げればよかったのだけど。穴に隠れているザリガニは引っ張ってもガッチリ踏ん張ってくるので引き釣り出すのは不可能。また、穴から出てくるように誘導してみても誘いに乗ってこない。その後も色々な手段を試してみましたが・・・・

作戦①鷲づかみ作戦

把握したザリガニの外出限界地点にイカを落としハサミを出したところで鷲づかみする作戦。・・・惨敗。

作戦②夕マズメの演出。

自分の仮説が正しければ、人口的に暗くしてやればザリガニの方から出てきてくれるハズ。・・・・手が疲れたので惨敗。

作戦③自己犠牲。

もはやここまで来たら自分の身を犠牲にするしかあるまい。指にイカエキスを塗りたくり、ザリガニが食いついてきたところでがっつり押さえ込みキメる。・・・・ザリガニの警戒心が強く惨敗。

作戦④ガサ入れ。

えーぃ!いい加減にせい!

こちらとしては誠意を尽くした!それでもザリガニが引き篭もりを決め込むならば、こちらから家にお邪魔して引きずり出すしかあるまい!・・・・が、予想以上に広いお宅でザリガニ発見は叶わず・・・

・・・・・

・・・・・

惨敗。

約1時間半粘ったんですけど、1匹も取れず。まさに惨敗。
てか子供達ってこんなに難しいことしてるんですか?
ザリガニが1匹も取れなかったおっさんは石神井のセレブ小学生達と共に下校・・・・・

しようとも思ったんですが、諦めん。

子供は六時になったら家に帰らなくてはならないが、おっさんにはそんな制約はない。晩御飯抜きになろうとも押入れに閉じ込められようとも、それは各おっさんの自由なのだ。

ザリガニが夜しか出歩かないというのなら、夜出向くしかあるまい。

というわけで、夜まで時間を潰して再度ザリガニ捕獲へ。

続く:夜の石神井公園で砕ける腰。やっぱりザリガニは夜の方がお元気♪

No Tsuri-ba! No LIfe!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/09/IMG_8984.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/09/IMG_8984-150x150.jpgいしぽよ釣りTALKザリガニ,石神井公園こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです! 以前からやろうとは思っていたが、放置していたこと。 ザリガニパーティの開催。 だいぶ前からやろうと思っていたパーティだったのですが、懸案要素がありすぎてお得意の計画先延ばしを続けた結果、秋を迎えてしまいました。このままでは来シーズンまで持ち越してしまう・・・そのような焦りを感じてきました。そこで今回はザリガニパーティを開催すべく、ザリガニ乱獲の旅へ出かけます。 【ザリガニ釣り過去記事】 甘酸っぱい思い出。少年に戻ってアイツをとりに行く① 【心霊調査】ザリガニ釣り、のち心霊調査。見える人には見えるらしい(三宝寺池) 【料理】どうやってザリガニを同居人に食わせようか? 今回目指すは石神井公園! 以前小物釣りやら心霊調査やらをやった場所。 以前行った時はこんな感じでファミリーであふれかえっていたのです・・・ 実はなかなかパーティ開催に踏み切れなかった理由がココにもあります。ザリガニは夏休みにおける東京の子供達の格好の遊び相手になっている。要注意外来生物とはいえ、そんな貴重な存在のザリガニ様を「ザリガニパーティをやりたい」というオッサン一人の私欲のために乱獲していいものか・・・。 だがしかし! 時は流れて季節は秋である。夏休みは終わり、子供達は本分である勉学やスポーツに励む時期。「味覚の秋」にしか励めなくなったオッサンと異なり、「勉学の秋」「スポーツの秋」と子供たちにはやるべきことがたくさんあるのです。 ・・・・・ということで、 ザリガニ、乱獲します。 石神井公園なんですが、以前来た時には夜にスポットを覗いてみたんです。忠犬おっさんと偶然出会ったおっさんと3人で夜の石神井公園でザリガニ採りをちょろっと。確かにいっぱいいたんですよ。でもその時の目的は心霊釣行で時間も取れなかったし、加えてザリガニ採りアイテムも乏しかったので、一匹だけ捕獲。 その一匹は丁重に家にお連れし、同居人に食してもらったのですが・・・・1匹だけだし、そもそもザリガニ自体の身が少ないため、ただの赤エビパーティに。 今回は、ザリガニ採りだけに専念して乱獲してやります! 西武線に乗り、石神井公園駅に到着。駅近くには100均があったので必要品を購入。 おっさん一人虫あみを持って街中を闊歩するのはなかなかシュールな画像だが・・・ さすがに平日の石神井公園は落ち着いた雰囲気。じいさん達はヘラブナを釣り、婆さん達は女子トークを繰り広げながら石神井池の写生。 ここで釣りもしたいところだが、今日の目的はアメリカザリガニ。スポットへ向かう。 ふはっ。 ふはははっ ふはっふはははははははは!どうだ!俺の庭だ!子供達よ、勉強してるか?! さてさて!乱獲してやりますか! と、早速水を除き込むと・・・ ふははは・・・え? へ? は? ・・・・ いくら探しても・・・いらっしゃらない・・・・ 夏の期間に取り尽くされてしまったのか?それとも僕と同様の考えを持った賢者に乱獲されてしまったのか? 前回、夜の石神井公園で水底を覗き込むと、そこらにザリガニがいたんだけど・・・・ 虫あみを持った男は一人、石神井公園のベンチで途方に暮れる。 だが、ザリガニを2匹捕獲している先行者オッサン。 やっぱりいるにはいるんだ。希望が見えて来たので、ザリガニ狩り再開。 思うに、テナガエビがそうであるように、おそらくザリガニも夜行性ではないか?昼間は岩穴や泥の中に隠れているのではないか?そう思って穴っぽいところをじぃ~っと凝視してみると、 少しわかりにくいが、たまーにハサミをチラ見せしているザリガニが! やはり昼ザリガニはこのように穴の中で身を潜めているようだ。以前猿江恩賜公園でザリガニを探した時は小さいの1匹しか見つけられなかったのだが・・・やっとしっくりきた。 イカを糸にくくりつけてたらしてみる。 が、かなり難しい・・・。猿江恩賜公園や石神井での夜のザリガニ釣りは穴に隠れていないザリガニを狙ったので、ハサミでイカを挟んだところで引き上げればよかったのだけど。穴に隠れているザリガニは引っ張ってもガッチリ踏ん張ってくるので引き釣り出すのは不可能。また、穴から出てくるように誘導してみても誘いに乗ってこない。その後も色々な手段を試してみましたが・・・・ 作戦①鷲づかみ作戦 把握したザリガニの外出限界地点にイカを落としハサミを出したところで鷲づかみする作戦。・・・惨敗。 作戦②夕マズメの演出。 自分の仮説が正しければ、人口的に暗くしてやればザリガニの方から出てきてくれるハズ。・・・・手が疲れたので惨敗。 作戦③自己犠牲。 もはやここまで来たら自分の身を犠牲にするしかあるまい。指にイカエキスを塗りたくり、ザリガニが食いついてきたところでがっつり押さえ込みキメる。・・・・ザリガニの警戒心が強く惨敗。 作戦④ガサ入れ。 えーぃ!いい加減にせい! こちらとしては誠意を尽くした!それでもザリガニが引き篭もりを決め込むならば、こちらから家にお邪魔して引きずり出すしかあるまい!・・・・が、予想以上に広いお宅でザリガニ発見は叶わず・・・ ・・・・・ ・・・・・ 惨敗。 約1時間半粘ったんですけど、1匹も取れず。まさに惨敗。 てか子供達ってこんなに難しいことしてるんですか? ザリガニが1匹も取れなかったおっさんは石神井のセレブ小学生達と共に下校・・・・・ しようとも思ったんですが、諦めん。 子供は六時になったら家に帰らなくてはならないが、おっさんにはそんな制約はない。晩御飯抜きになろうとも押入れに閉じ込められようとも、それは各おっさんの自由なのだ。 ザリガニが夜しか出歩かないというのなら、夜出向くしかあるまい。 というわけで、夜まで時間を潰して再度ザリガニ捕獲へ。 続く:夜の石神井公園で砕ける腰。やっぱりザリガニは夜の方がお元気♪ No Tsuri-ba! No LIfe!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン