どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

先日の富津デイメバル釣行の興奮冷めやらぬ、と言うよりもゴールデンウィークからいまだに心が帰ってきていないのであるが、この季節やはり気になるのはトップウォータープラグへの反応と、デイシーバスの状況だ。

3月いっぱいまで続いた荒川異常事態の反動なのか例年と比べると今シーズンの5月はあまり良い状況とは言えそうにない。例年も良くはないのだが、更に悪い状況と言った感触だ。

しかしそう感じているのもほとんどの場合において夜の釣行の場合である。昼間はどうなのか。

よーし!お父さん昼間に荒川行っちゃうぞー!

5月26日 16時〜21時

晴れ

中潮上げ途中

強風

 

荒川中流域、上げでの活性が上がるこの季節ではあるが、潮位がまだ低く期待できそうにはないのだが、ひとまずデイシーバスでの実績が高い猫ポイントからエントリー。

ナレージ50をメインにあちらこちらを観察しながらランガンしていると、地面に何か違和感を感じた。とても邪悪なフォースだが、決して嫌いじゃない。しかし世間一般的に見ればよからぬ者の気配。

キャピ!キャピ!
女子大チアガール

IMG_1112

みんな大好き盗撮系チアガールのVHSパッケージだ。

再び猫ポイントへと戻り潮流が発生し始めたところでひとりのオジサンが自転車でやってきた。自転車を停め護岸へと近づく。

女子大チアガールのパッケージを拾った!

邪悪なダークフォースに誰もが惹きつけられる。そしてそれがどんなジャンルなのかついつい確認してしまう。今はネットでなんでも揃ってしまう時代だが、我々の世代が子どもの頃には荒川河川敷と言えば大量の邪悪な有害図書と決まっていたのだ。

その記憶と条件反射はいくつになっても変わらない。つまり、いつまでも子どもの心を持った純粋なオジサンなのだ。

じっくりと表、裏と見ている。そして川を観察しながらこちらへと近づいてくるではないか。嫌な予感である。

かなり強めの話しかけるなダークフォースを出しながらキャストをしているにも関わらず、話しかけられた。

嫌な予感は的中した。

話しがなげー!

怪しいオジサンに話しかけられるパターンは多いのだが、皆決まってこの辺りで釣りをすると言うわりには釣りをしている姿を見たことも無ければ、道具も持っていない。不思議である。そして共通点は、

話しがなげー!

ワタシのダークフォースに耐えられなくなったのか、どこかへ行ったかと思ったのだが、また戻ってきた。

話しがなげー!

なんと言う耐性。わざとじゃないかと思うほどの話しの長さである。

ようやく開放された頃には既に水位がイイ感じに上がってきていたため、風裏でトップウォーターも試すが、やはりまだ反応は得られない。

明るさはまだあるものの、デイゲームと言える時間では無くなってしまったがこの季節の上げでやりたいパターンのひとつと言えば、

スーサントゥイッチだ!

今年はまだスーサントゥイッチでかけておらず、あのフォールでググっとひっぱられる感触を味わいたい。つまりはデイメバルと同じ操作、同じ食わせ方だ。

このメソッドはどのポイントでも有効かつ実績も多数あるのだが、とりわけ去年のこのポイントでの爆釣が忘れられない。たった一度の爆釣であったが、荒川中流ではそう滅多にある事ではない。

3投目ぐらいだろうか、ドシャローで少し長めにフォールの時間を作ってやると、ググっと引っ張るアタリ。

前回の30センチシーバスよりはいい引きをしている。少しのヤリトリの後ムリヤリ抜き上げると、40センチ弱の銀ピカシーバスだ。やりたいパターンで狙った通りに出るととても嬉しいものだ。だから今回はサイズ計測もする。

IMG_1116

連発を期待するが、そううまいことは行かない。これが荒川だ。

ポイントを小移動し、ローリングベイトSSSを流れに逆らってスローで引いてくると、すぐにヒット!

さっきよりはサイズが良さそうだ。ドラグがジリジリと音をたてる。

さて、取り込むかと思った矢先、足下でゆっくりとフックが外れ、ゆっくりとオートリリースとなった。

目測で50センチあるかないかと言ったところだろう。

毎日とは言いません!週に一度はこういう日が欲しいです!

お願いします!荒川の神様!

それでは今日もNo Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/05/IMG_1116.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/05/IMG_1116-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,ルアー,荒川どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 先日の富津デイメバル釣行の興奮冷めやらぬ、と言うよりもゴールデンウィークからいまだに心が帰ってきていないのであるが、この季節やはり気になるのはトップウォータープラグへの反応と、デイシーバスの状況だ。 3月いっぱいまで続いた荒川異常事態の反動なのか例年と比べると今シーズンの5月はあまり良い状況とは言えそうにない。例年も良くはないのだが、更に悪い状況と言った感触だ。 しかしそう感じているのもほとんどの場合において夜の釣行の場合である。昼間はどうなのか。 よーし!お父さん昼間に荒川行っちゃうぞー! 5月26日 16時〜21時 晴れ 中潮上げ途中 強風   荒川中流域、上げでの活性が上がるこの季節ではあるが、潮位がまだ低く期待できそうにはないのだが、ひとまずデイシーバスでの実績が高い猫ポイントからエントリー。 ナレージ50をメインにあちらこちらを観察しながらランガンしていると、地面に何か違和感を感じた。とても邪悪なフォースだが、決して嫌いじゃない。しかし世間一般的に見ればよからぬ者の気配。 キャピ!キャピ! 女子大チアガール みんな大好き盗撮系チアガールのVHSパッケージだ。 再び猫ポイントへと戻り潮流が発生し始めたところでひとりのオジサンが自転車でやってきた。自転車を停め護岸へと近づく。 女子大チアガールのパッケージを拾った! 邪悪なダークフォースに誰もが惹きつけられる。そしてそれがどんなジャンルなのかついつい確認してしまう。今はネットでなんでも揃ってしまう時代だが、我々の世代が子どもの頃には荒川河川敷と言えば大量の邪悪な有害図書と決まっていたのだ。 その記憶と条件反射はいくつになっても変わらない。つまり、いつまでも子どもの心を持った純粋なオジサンなのだ。 じっくりと表、裏と見ている。そして川を観察しながらこちらへと近づいてくるではないか。嫌な予感である。 かなり強めの話しかけるなダークフォースを出しながらキャストをしているにも関わらず、話しかけられた。 嫌な予感は的中した。 話しがなげー! 怪しいオジサンに話しかけられるパターンは多いのだが、皆決まってこの辺りで釣りをすると言うわりには釣りをしている姿を見たことも無ければ、道具も持っていない。不思議である。そして共通点は、 話しがなげー! ワタシのダークフォースに耐えられなくなったのか、どこかへ行ったかと思ったのだが、また戻ってきた。 話しがなげー! なんと言う耐性。わざとじゃないかと思うほどの話しの長さである。 ようやく開放された頃には既に水位がイイ感じに上がってきていたため、風裏でトップウォーターも試すが、やはりまだ反応は得られない。 明るさはまだあるものの、デイゲームと言える時間では無くなってしまったがこの季節の上げでやりたいパターンのひとつと言えば、 スーサントゥイッチだ! 今年はまだスーサントゥイッチでかけておらず、あのフォールでググっとひっぱられる感触を味わいたい。つまりはデイメバルと同じ操作、同じ食わせ方だ。 このメソッドはどのポイントでも有効かつ実績も多数あるのだが、とりわけ去年のこのポイントでの爆釣が忘れられない。たった一度の爆釣であったが、荒川中流ではそう滅多にある事ではない。 3投目ぐらいだろうか、ドシャローで少し長めにフォールの時間を作ってやると、ググっと引っ張るアタリ。 前回の30センチシーバスよりはいい引きをしている。少しのヤリトリの後ムリヤリ抜き上げると、40センチ弱の銀ピカシーバスだ。やりたいパターンで狙った通りに出るととても嬉しいものだ。だから今回はサイズ計測もする。 連発を期待するが、そううまいことは行かない。これが荒川だ。 ポイントを小移動し、ローリングベイトSSSを流れに逆らってスローで引いてくると、すぐにヒット! さっきよりはサイズが良さそうだ。ドラグがジリジリと音をたてる。 さて、取り込むかと思った矢先、足下でゆっくりとフックが外れ、ゆっくりとオートリリースとなった。 目測で50センチあるかないかと言ったところだろう。 毎日とは言いません!週に一度はこういう日が欲しいです! お願いします!荒川の神様! それでは今日もNo Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン