どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

ようやく檜枝岐村のある福島県から新潟県へと抜ける国道の閉鎖が6月10日に解除されたようだ。それより少し前、先月のうちに福島県内は解除されたようで、只見川の釣果がポツリポツリと聞かれるようになってきた。中には40センチを越える大イワナが釣れたとの羨ましい話しもある。

例年であれば只見川の水量が安定するのは6月の終わり、そろそろかと思うのだが、今年は以前の檜枝岐釣行でお伝えした通り、雪がとても少なく5月の時点で雪代が終わっていた。そのため只見川も同様で日頃は徒渉できないようなところが歩けたりするほど水が少ないらしい。

ワタシは水が少ない時の方がポイントが絞りやすく釣りがしやすいような気はしているのだが、只見川の場合は水が少ないと言うことは奥只見湖からの魚が遡上しづらくなると言う事だ。現時点ではそこまでの渇水状態ではないとは思うのだが、秋の遡上シーズンには水量が重大な要素となることは間違いなく、今から秋の雨量が心配である。

只見川はその特殊な環境上、大物が釣れ、それでいて入渓しやすい事からとても人気のある釣り場であるが、いかんせんだーれもいない山奥の奥での釣りが好きなワタシは人が多い事だけが耐えられずにあまり積極的にここでの釣りをした事がない。ないワケじゃないのだが、シチュエーションを大切にするワタシとしてはやはり人の気配の無い源流が好きである。

以前は妻とふたりで源流を遡行し滝を越え、沢登りを楽しみながら魚止めより先にいる魚を探し釣り上がっていたのであるが、今は小さな子がいるためどうしてもワタシひとりでの釣行となる。そうなるとやはり単独行は危険であるため、あまり奥深くへとは行けず、朝から晩まで釣りをするわけにも行かず、適度な釣りをせざるを得ない。

しかしそれにも飽きてきた。

なにか違う事をしないと気絶してしまいそうだ。

それならば、意を決して大物狙いで只見川に行こうじゃないか。と言う事で今週木曜の夜から檜枝岐へ向けて出発の予定だ。

金曜の朝には到着するはずなので、テントやらを設置でき次第、積んで行く相棒のXR230で只見川へ向かおうと考えている。木曜の夜出発と言うのも重要で、釣行を平日とすれば人も比較的少ないであろうと言う目論見である。そううまくいかないのが釣りの世界であるが。。。とは言え、土曜のポイント争いに巻き込まれるよりはましだろう。

IMG_1230
妻のXR230

目標は先月源流域で釣った尺上イワナを越えればよし。数も一匹釣れればよし。改めて書籍なんかを紹介しようと思うが、憧れの職漁師の気分が少しでも味わえればそれでいいのだ。

3月に決算セール的な感じでトヨタのディーラーから営業があり、今までのハイエースを180マンで下取るので特別仕様車の4型ハイエースに買い替えぬかと言う営業があった。

詳しく話しを聞くと、これまでのハイエースのローンの残債は下取り価格から差し引く、毎月の支払もほとんど変わらない、ローン期間は当然新規になるが向こう2年の車検が無くなる、値引きが大きい、これまでイライラして叩き壊そうかと思うほど使えなかったナビが新しくなる、その他モロモロを勘案し、これは買いだなと言う判断で契約することにした。

それがつい先週の土曜日にディーラーから電話があり、突然でございますが明日納車です、と。

ほとんど走行していないピッカピカのハイエースで檜枝岐へと行く事になるのだ。

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新しく来た4型ハイエース

これまでハイエースのモッサリ具合に途中の上り坂が辛かったのだが、6速AT化でどのように変わったのか。それもまた楽しみである。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/06/IMG_1230.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/06/IMG_1230-150x150.jpgtsuri-ba釣りTALKXR230,イワナ,ハイエース,只見川,檜枝岐村どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 ようやく檜枝岐村のある福島県から新潟県へと抜ける国道の閉鎖が6月10日に解除されたようだ。それより少し前、先月のうちに福島県内は解除されたようで、只見川の釣果がポツリポツリと聞かれるようになってきた。中には40センチを越える大イワナが釣れたとの羨ましい話しもある。 例年であれば只見川の水量が安定するのは6月の終わり、そろそろかと思うのだが、今年は以前の檜枝岐釣行でお伝えした通り、雪がとても少なく5月の時点で雪代が終わっていた。そのため只見川も同様で日頃は徒渉できないようなところが歩けたりするほど水が少ないらしい。 ワタシは水が少ない時の方がポイントが絞りやすく釣りがしやすいような気はしているのだが、只見川の場合は水が少ないと言うことは奥只見湖からの魚が遡上しづらくなると言う事だ。現時点ではそこまでの渇水状態ではないとは思うのだが、秋の遡上シーズンには水量が重大な要素となることは間違いなく、今から秋の雨量が心配である。 只見川はその特殊な環境上、大物が釣れ、それでいて入渓しやすい事からとても人気のある釣り場であるが、いかんせんだーれもいない山奥の奥での釣りが好きなワタシは人が多い事だけが耐えられずにあまり積極的にここでの釣りをした事がない。ないワケじゃないのだが、シチュエーションを大切にするワタシとしてはやはり人の気配の無い源流が好きである。 以前は妻とふたりで源流を遡行し滝を越え、沢登りを楽しみながら魚止めより先にいる魚を探し釣り上がっていたのであるが、今は小さな子がいるためどうしてもワタシひとりでの釣行となる。そうなるとやはり単独行は危険であるため、あまり奥深くへとは行けず、朝から晩まで釣りをするわけにも行かず、適度な釣りをせざるを得ない。 しかしそれにも飽きてきた。 なにか違う事をしないと気絶してしまいそうだ。 それならば、意を決して大物狙いで只見川に行こうじゃないか。と言う事で今週木曜の夜から檜枝岐へ向けて出発の予定だ。 金曜の朝には到着するはずなので、テントやらを設置でき次第、積んで行く相棒のXR230で只見川へ向かおうと考えている。木曜の夜出発と言うのも重要で、釣行を平日とすれば人も比較的少ないであろうと言う目論見である。そううまくいかないのが釣りの世界であるが。。。とは言え、土曜のポイント争いに巻き込まれるよりはましだろう。 目標は先月源流域で釣った尺上イワナを越えればよし。数も一匹釣れればよし。改めて書籍なんかを紹介しようと思うが、憧れの職漁師の気分が少しでも味わえればそれでいいのだ。 3月に決算セール的な感じでトヨタのディーラーから営業があり、今までのハイエースを180マンで下取るので特別仕様車の4型ハイエースに買い替えぬかと言う営業があった。 詳しく話しを聞くと、これまでのハイエースのローンの残債は下取り価格から差し引く、毎月の支払もほとんど変わらない、ローン期間は当然新規になるが向こう2年の車検が無くなる、値引きが大きい、これまでイライラして叩き壊そうかと思うほど使えなかったナビが新しくなる、その他モロモロを勘案し、これは買いだなと言う判断で契約することにした。 それがつい先週の土曜日にディーラーから電話があり、突然でございますが明日納車です、と。 ほとんど走行していないピッカピカのハイエースで檜枝岐へと行く事になるのだ。 これまでハイエースのモッサリ具合に途中の上り坂が辛かったのだが、6速AT化でどのように変わったのか。それもまた楽しみである。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン