どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

いつか起きるだろうとは思っていたのだが、ワタシのホームで水難事故?か何かで行方不明になっていたご老人の水死体があがったそうだ。

発見したのはシーバスアングラー。ルアーでかけてしまったそう。

第一発見者やご老人の家族の心情を察するに、辛いものだと思う。

しかし我々アングラーはこうした事態に冷静な対応をしなくてはならない。

 

6月21日 火曜日

18時〜20時

大潮上げ止まり

この日はゴミも多く蒸し暑く釣りがし辛い上、事故の件はニュースなどにもなっておらず伝聞でしかないが、聞いてしまった以上、集中できずいろいろと考えてしまい早々に引き上げた。

教えてくれたウナギ釣りのおじさんも、不安になってワタシに話しかけてきたのだろう。何年も前からよく見かける方だが話したのは初めてだ。

そのおじさんも開始から1時間ほどで帰ったようでランガン復路、と言うか釣りをストップしたので帰路が正しいか、その時はもういなかった。

発見されたご老人は行方不明になっていた80代の方だそうだが、なぜ荒川に?その心情、状況を考えると気の毒で、なんとも言えぬ気持ちになった。考えすぎかもしれないが。

日頃ニュースなどでは少し離れた場所での事件事故は見聞きする。正直どこか他人事であったが、今回はホームという事もあり、ショッキングな出来事だ。

このような事件、事故が多い荒川では遭遇する可能性は他の誰よりもアングラーが確実に高いことを事実として意識しなくてはならないだろう。

そして、遭遇時に正しい対処ができるよう、常日頃考え、備えておくことは誰よりも荒川のことを知っているアングラーのもはや義務かもしれない。

ただし、絶対に!無理は禁物!まずはご自身の安全を第一に確保しよう。難しい判断だが、水難者を発見してもいきなり飛び込んで助けようとしたりしてはあなたの命がいくつあっても足りない。まずは冷静な判断を!

水死体、水難者を発見した場合は警察や消防、場所によっては海上保安庁へ速やかに連絡しよう。

こちらでも水難事故について触れているので併せて読んでいただければ幸いである。

冗談でウナギ釣りのおじさんが、ドザエモンかけたら糸切って逃げちゃうと言っていたが、くれぐれもそんなことはしないように。

この日の釣果はもちろんゼロである。

それではご自身の安全を第一に、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/06/image-7-1024x768.jpeghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/06/image-7-150x150.jpegtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,ルアー,水難事故,荒川,釣りどうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 いつか起きるだろうとは思っていたのだが、ワタシのホームで水難事故?か何かで行方不明になっていたご老人の水死体があがったそうだ。 発見したのはシーバスアングラー。ルアーでかけてしまったそう。 第一発見者やご老人の家族の心情を察するに、辛いものだと思う。 しかし我々アングラーはこうした事態に冷静な対応をしなくてはならない。   6月21日 火曜日 18時〜20時 大潮上げ止まり この日はゴミも多く蒸し暑く釣りがし辛い上、事故の件はニュースなどにもなっておらず伝聞でしかないが、聞いてしまった以上、集中できずいろいろと考えてしまい早々に引き上げた。 教えてくれたウナギ釣りのおじさんも、不安になってワタシに話しかけてきたのだろう。何年も前からよく見かける方だが話したのは初めてだ。 そのおじさんも開始から1時間ほどで帰ったようでランガン復路、と言うか釣りをストップしたので帰路が正しいか、その時はもういなかった。 発見されたご老人は行方不明になっていた80代の方だそうだが、なぜ荒川に?その心情、状況を考えると気の毒で、なんとも言えぬ気持ちになった。考えすぎかもしれないが。 日頃ニュースなどでは少し離れた場所での事件事故は見聞きする。正直どこか他人事であったが、今回はホームという事もあり、ショッキングな出来事だ。 このような事件、事故が多い荒川では遭遇する可能性は他の誰よりもアングラーが確実に高いことを事実として意識しなくてはならないだろう。 そして、遭遇時に正しい対処ができるよう、常日頃考え、備えておくことは誰よりも荒川のことを知っているアングラーのもはや義務かもしれない。 ただし、絶対に!無理は禁物!まずはご自身の安全を第一に確保しよう。難しい判断だが、水難者を発見してもいきなり飛び込んで助けようとしたりしてはあなたの命がいくつあっても足りない。まずは冷静な判断を! 水死体、水難者を発見した場合は警察や消防、場所によっては海上保安庁へ速やかに連絡しよう。 こちらでも水難事故について触れているので併せて読んでいただければ幸いである。 冗談でウナギ釣りのおじさんが、ドザエモンかけたら糸切って逃げちゃうと言っていたが、くれぐれもそんなことはしないように。 この日の釣果はもちろんゼロである。 それではご自身の安全を第一に、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン