どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

ソーラス条約やオリンピックの影響で釣り場が減少しているのはご存じの通りかと思うが、その一方で少ない釣り場が整備され安心安全に釣りが楽しめるようにもなって来ている。

しかし、釣りが黙認だっとは言え、当時を知る者の一人としてはやはり釣りのできる場所が減少してしまっている事は否めない事実である。

子どもたちの自転車などを車に積みつつ、「一応」「念のため」と独り言をつぶやきシーバスタックルも積みライターイシザキもよく訪れる若洲海浜公園へ遊びに行ってきたのだが、これまで長大なテトラ帯がすべて釣り場(黙認)だったのが嘘のように釣り人の姿がない。

その代わり釣り施設となった堤防や人工磯は土日ともなれば釣り人が一極集中し、とてもではないが釣りをするには狭すぎる状態である。

黙認時代は数キロに渡るテトラ帯全てが釣りスポットだったのだから無理もない。

そこで、現在の若洲海浜公園を快速シーバス号でポタリングしながら観察してみることにしたので少しばかりご紹介しよう。

ここは若洲海浜公園最奥地。もちろん釣りが完全に禁止となっている。以前は柵越しに投げ釣りをしたり、潮位の高い時にはルアーを投げたりとそれなりに楽しめたポイント。我が家の飼い犬が餌の付いた鉤をペロっと舐めて唇に刺さったのもこの場所である。

ゴルフ場の駐車場に車を止めるか、公園の駐車場から自転車で来るかしないとなかなかしんどいポイントで、以前は奥に見える青い橋の上から釣りをする人も多く、駐車は基本路駐であったが、さすがに今は不可能だ。

金網の奥はヨットスクールになっているのだが、この金網の向こうへルアーをキャストし、なんとかかんとかキワッキワを狙っていたのは良い思い出である。

釣れた事はないが。

青い橋の下あたりも今は釣りができないが、橋の下から向こうが暇つぶしのアイナメスポットでブラクリを使ってトントンすれば25センチぐらいのアイナメがよく釣れたポイントだ。

対岸の平たい消波ブロックの上、ヘリポート裏もシーバスに限らずアイナメなどでも有名なポイントであった。

見よ、これが荒川河口から若洲海浜公園角までを一望できる一直線のテトラ帯だ。ここに釣り人が一人もいないなんて信じられないが、それが今の現実である。

向こうに見えるのが葛西臨海公園から突き出た葛西海浜公園。夢の国も見える。シーバスをやるなら今となってはあちらの方が夢の国である。

またあの頃みてーに近場で自由に釣りできねーかなー!

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/11/C564979B-A4B1-4F8C-8B3F-CDB10C060884.jpeghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/11/C564979B-A4B1-4F8C-8B3F-CDB10C060884-150x150.jpegtsuri-ba釣りTALKテトラ帯,若洲海浜公園,釣り禁止どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 ソーラス条約やオリンピックの影響で釣り場が減少しているのはご存じの通りかと思うが、その一方で少ない釣り場が整備され安心安全に釣りが楽しめるようにもなって来ている。 しかし、釣りが黙認だっとは言え、当時を知る者の一人としてはやはり釣りのできる場所が減少してしまっている事は否めない事実である。 子どもたちの自転車などを車に積みつつ、「一応」「念のため」と独り言をつぶやきシーバスタックルも積みライターイシザキもよく訪れる若洲海浜公園へ遊びに行ってきたのだが、これまで長大なテトラ帯がすべて釣り場(黙認)だったのが嘘のように釣り人の姿がない。 その代わり釣り施設となった堤防や人工磯は土日ともなれば釣り人が一極集中し、とてもではないが釣りをするには狭すぎる状態である。 黙認時代は数キロに渡るテトラ帯全てが釣りスポットだったのだから無理もない。 そこで、現在の若洲海浜公園を快速シーバス号でポタリングしながら観察してみることにしたので少しばかりご紹介しよう。 ここは若洲海浜公園最奥地。もちろん釣りが完全に禁止となっている。以前は柵越しに投げ釣りをしたり、潮位の高い時にはルアーを投げたりとそれなりに楽しめたポイント。我が家の飼い犬が餌の付いた鉤をペロっと舐めて唇に刺さったのもこの場所である。 ゴルフ場の駐車場に車を止めるか、公園の駐車場から自転車で来るかしないとなかなかしんどいポイントで、以前は奥に見える青い橋の上から釣りをする人も多く、駐車は基本路駐であったが、さすがに今は不可能だ。 金網の奥はヨットスクールになっているのだが、この金網の向こうへルアーをキャストし、なんとかかんとかキワッキワを狙っていたのは良い思い出である。 釣れた事はないが。 青い橋の下あたりも今は釣りができないが、橋の下から向こうが暇つぶしのアイナメスポットでブラクリを使ってトントンすれば25センチぐらいのアイナメがよく釣れたポイントだ。 対岸の平たい消波ブロックの上、ヘリポート裏もシーバスに限らずアイナメなどでも有名なポイントであった。 見よ、これが荒川河口から若洲海浜公園角までを一望できる一直線のテトラ帯だ。ここに釣り人が一人もいないなんて信じられないが、それが今の現実である。 向こうに見えるのが葛西臨海公園から突き出た葛西海浜公園。夢の国も見える。シーバスをやるなら今となってはあちらの方が夢の国である。 またあの頃みてーに近場で自由に釣りできねーかなー! それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン