あけましておめでとうございます!ツリーバ編集長のヒビヤです。

皆さんに釣りの面白さ、そして釣りを通した笑いをお届けできるよう頑張りますので、本年もどうぞツリーバをよろしくお願いいたします。

実は年の瀬入れ食いメバルの翌日に子どもを連れて若洲海浜公園、その翌日に再び富津へと行ったのだが、釣果は若洲の巨大なカニのみ。。。

そんな釣果のためだろうか。大晦日の夜から翌日にかけて体調不良となり、年越しをすることもなく、妻の実家へ行くこともなく、元旦は朝から晩まで映画を見て過ごすことになってしまった。

それも2日にはだいぶ良くなり予定より1日早い初釣り、初荒川へと行ってきた。

1月2日 火曜日 17時30分〜19時30分

苦手な大潮下げ始め

無風

寒い

 

実は朝から葛西海浜公園へ行くつもりであったのだが、ワタシが妻の実家へ行かれなかったということでそのまま妻と子どもたちはお泊り。

一人寂しく元旦を体調不良で過ごしたまま翌朝ワクワクして車が、いや家族が帰ってくるのを待っていたのだが、待てども待てども帰ってこない。

見捨てられたか?

と一瞬思ったが、Uターンラッシュで大渋滞だったとのこと。

朝からの釣行は絶望的になってしまったついでに土曜日のモトクロスの準備をしてしまえとバイクを車に積み、色々片付いたところで、いよいよ初釣りへ!あまり気乗りのしない荒川へ向けて出発である。

実は2年前の1月3日にこんなにすげー釣果を叩き出していた。

なんと真冬の日中に73センチ、夕暮れ時に76センチ弱をキャッチしたのだ。

さらにその前年の秋にも70オーバーがトップや夜バイブでも良く釣れたのだが、ホーム荒川で一体何が起こっていたのか。暮れのデイゲームでも60upが釣れていたのだ。

もはや奇跡としか思えない。

去年1年間の状況からあまり期待感は持てないまままずは心霊開墾ポイントからエントリー。

まだ少し明るさの残った夕空、静かな川面、時折飛沫を上げながら飛ぶ鳥たちの影。

自分の影を落とさぬよう静かに近づき、静かにキャストする。

バルルルルルルルル

ライントラブルである。

実は新年ということでツリーバのPEラインを新しく巻き替えてきたのだが、どうやら巻きすぎてしまったようだ。なんとなくそんな気はしていたのだが。

すぐにリーダーを巻き直し360円で投げ売りされていたSALTEXを引くが、反応はない。

すぐに飽きてきて猫ポイントへと大きく移動してみると、ストラクチャーキワッキワがザワザワとしている。

何者だ!?

シーバスの可能性はもちろんあるが、この季節、ゴイニーパイセンの可能性もかなり高い。

少しレンジを下げてこれまた投げ売りされていたアベンジャーをキワッキワに通すと騒がしかったあたりでズブッとリトリーブを止めるアタリが出た。

チリチリチリチリチリチリジー

くそー!巻いても巻いても寄せられない!

メータークラスのシーバスがかかったわけではない。

ドラグがユルユルなのだ。

昼間に洗ってスプールを外したことが災いした形である。

グイグイと引きながら水面でドパン、ドパンとのったり暴れている。なんとなく冬のシーバスらしい引きのような気もするが、ゴイニーパイセンのような気もする。

エラ洗いしないこの季節、ほんとにわからない。

しかしこのままユルユルではワタシの人生までユルユルになってしまう。

テンションをかけたままドラグを締める。

さぁここからが勝負だ!

アフン♪

またか。。。年始早々これか!

同じ場所で一度小さいアタリがあったがそれっきり。

ストラクチャーポイント1周辺も反応なし、ストラクチャーポイント2も反応なし。

もう一度猫ポイントに入ってみるが反応なし。

心霊岬から中程までエリア10でランガンしながらキワッキワを通すと答えは早かった。

ズドっとした激しいアタリ!

キター!

スポーン!

合わせで吹っ飛ぶシーバス。

今年初キャッチのシーバスは20センチ。。。

まぁ釣れないよりはマシである。

しかしながらこんな季節でも小さいシーバスがヒットしてくれたことがなによりも嬉しい。

次のアタリを求めて、

さぁご一緒に!

MMMポイントのMはドMのM!

MMMポイントへと入るが、まるで無の境地である。

静まる河川敷、シンとした空気。

もう耐えられない!

精神的限界を迎え、この日は納竿する事とした。

2018年、年明け一発目の釣りとしてはまずまずなのではないだろうか。

逃げた魚はゴイニーパイセンであると、思いたい。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2018/01/9D55ED15-8502-4613-A3F6-BF235A5C73A6.jpeghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2018/01/9D55ED15-8502-4613-A3F6-BF235A5C73A6-150x150.jpegtsuri-ba荒川のシーバスフィッシング2018,シーバス,ルアー,冬,荒川あけましておめでとうございます!ツリーバ編集長のヒビヤです。 皆さんに釣りの面白さ、そして釣りを通した笑いをお届けできるよう頑張りますので、本年もどうぞツリーバをよろしくお願いいたします。 実は年の瀬入れ食いメバルの翌日に子どもを連れて若洲海浜公園、その翌日に再び富津へと行ったのだが、釣果は若洲の巨大なカニのみ。。。 そんな釣果のためだろうか。大晦日の夜から翌日にかけて体調不良となり、年越しをすることもなく、妻の実家へ行くこともなく、元旦は朝から晩まで映画を見て過ごすことになってしまった。 それも2日にはだいぶ良くなり予定より1日早い初釣り、初荒川へと行ってきた。 1月2日 火曜日 17時30分〜19時30分 苦手な大潮下げ始め 無風 寒い   実は朝から葛西海浜公園へ行くつもりであったのだが、ワタシが妻の実家へ行かれなかったということでそのまま妻と子どもたちはお泊り。 一人寂しく元旦を体調不良で過ごしたまま翌朝ワクワクして車が、いや家族が帰ってくるのを待っていたのだが、待てども待てども帰ってこない。 見捨てられたか? と一瞬思ったが、Uターンラッシュで大渋滞だったとのこと。 朝からの釣行は絶望的になってしまったついでに土曜日のモトクロスの準備をしてしまえとバイクを車に積み、色々片付いたところで、いよいよ初釣りへ!あまり気乗りのしない荒川へ向けて出発である。 実は2年前の1月3日にこんなにすげー釣果を叩き出していた。 なんと真冬の日中に73センチ、夕暮れ時に76センチ弱をキャッチしたのだ。 さらにその前年の秋にも70オーバーがトップや夜バイブでも良く釣れたのだが、ホーム荒川で一体何が起こっていたのか。暮れのデイゲームでも60upが釣れていたのだ。 もはや奇跡としか思えない。 去年1年間の状況からあまり期待感は持てないまままずは心霊開墾ポイントからエントリー。 まだ少し明るさの残った夕空、静かな川面、時折飛沫を上げながら飛ぶ鳥たちの影。 自分の影を落とさぬよう静かに近づき、静かにキャストする。 バルルルルルルルル ライントラブルである。 実は新年ということでツリーバのPEラインを新しく巻き替えてきたのだが、どうやら巻きすぎてしまったようだ。なんとなくそんな気はしていたのだが。 すぐにリーダーを巻き直し360円で投げ売りされていたSALTEXを引くが、反応はない。 すぐに飽きてきて猫ポイントへと大きく移動してみると、ストラクチャーキワッキワがザワザワとしている。 何者だ!? シーバスの可能性はもちろんあるが、この季節、ゴイニーパイセンの可能性もかなり高い。 少しレンジを下げてこれまた投げ売りされていたアベンジャーをキワッキワに通すと騒がしかったあたりでズブッとリトリーブを止めるアタリが出た。 チリチリチリチリチリチリジー くそー!巻いても巻いても寄せられない! メータークラスのシーバスがかかったわけではない。 ドラグがユルユルなのだ。 昼間に洗ってスプールを外したことが災いした形である。 グイグイと引きながら水面でドパン、ドパンとのったり暴れている。なんとなく冬のシーバスらしい引きのような気もするが、ゴイニーパイセンのような気もする。 エラ洗いしないこの季節、ほんとにわからない。 しかしこのままユルユルではワタシの人生までユルユルになってしまう。 テンションをかけたままドラグを締める。 さぁここからが勝負だ! アフン♪ またか。。。年始早々これか! 同じ場所で一度小さいアタリがあったがそれっきり。 ストラクチャーポイント1周辺も反応なし、ストラクチャーポイント2も反応なし。 もう一度猫ポイントに入ってみるが反応なし。 心霊岬から中程までエリア10でランガンしながらキワッキワを通すと答えは早かった。 ズドっとした激しいアタリ! キター! スポーン! 合わせで吹っ飛ぶシーバス。 今年初キャッチのシーバスは20センチ。。。 まぁ釣れないよりはマシである。 しかしながらこんな季節でも小さいシーバスがヒットしてくれたことがなによりも嬉しい。 次のアタリを求めて、 さぁご一緒に! MMMポイントのMはドMのM! MMMポイントへと入るが、まるで無の境地である。 静まる河川敷、シンとした空気。 もう耐えられない! 精神的限界を迎え、この日は納竿する事とした。 2018年、年明け一発目の釣りとしてはまずまずなのではないだろうか。 逃げた魚はゴイニーパイセンであると、思いたい。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン