どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビーバです。

釣りしたい釣りしたい釣りしたい釣りしたい釣りしたい黒木メイサに蹴られたい釣りしたい釣りしたい

そろそろ荒川でもバチ抜けが始まるのではないかと期待しながら、いつもより早く帰ることができた金曜であったのだが、家に着く頃には何かに例えるとするならば、飛ばした輪ゴムを頭にパシパシと当てられ文句も言えずに一日中過ごすようなストレスに疲れ果て、釣りには行かずに晩酌モードに突入してしまった。

ツリーバの編集長として良くないことだとは思うのだが、ストレスには勝てなかったようだ。

葛西臨海公園に行きたい!あそこならお父ちゃん釣りできるしね!

子のそんな優しい言葉に癒され翌日は葛西でデイシーバスをやろうと決めてひたすらに眠る。

平日は必要以上に早朝覚醒してしまうのに土曜は全く目が覚めない。

なんとかかんとか起き出すと手の震え、頭痛、視界グルグル。

調べてみるといろいろと当てはまる。

これが自律神経失調症と言うやつなのか。

葛西に向け車を走らせるがどうにもこうにも目が回る。

これはアカンやつや!

事故を起こしてからでは遅い。

妻に運転を代わってくれと頼んだのだが、そんな状態なら無理に行かない方がいいと言うので、子には申し訳ないがそのまま帰宅することにした。

しかし釣りには行きたい!

でも目が回る。

しばらく横になっているといつのまにか眠っていた。

あぁ、画面が見える。

仕事の画面だ。。。あれやらなくちゃ。これやらないと。。。

これはアカンやつや!

何もせず、考えず、ひたすらに時間の経過を待っていると症状が和らいで来た。気持ちも楽になって来た。

ここはひとつ気持ちを切り替えねばなるまい。

子が夕食を終え、お風呂タイムになったところでコソコソとバレないように荒川ナイトダンディズムへとでかけた。

2月3日節分の日 19時30分〜21時30分

中潮下げ始め

無風

そんなに寒くない

 

黒木メイサに思いっきり豆をまかれたい!

そんなことしか浮かばないボロボロの心を引きずりいつものポイントへと到着すると、

バチ抜けシーズンだけの風景。

シーバスアングラー様満員御礼!

シーバスアングラー様からは死角となるポイントへと入り誰もいない暗闇の中でコソコソとまずはウェイトチューンした自作フローティングミノーのテストだ。

早巻きでも飛び出すことなくグリングリン泳ぐではないか!

完璧や!

やはりワタシはルアー作りの天才なのかもしれない。

とか言いつつ安定のエリア10をデッドスローで引き、流し込み、色々と試すが反応はない。

ついでに水面を見ると確認できたバチは2匹だけ。まだまだこれからのようだ。

しばらくすると少し離れた流れに波紋が出来ている。

ゴイニーかグイウーか、はたまたシーバスか。

何はともあれ狙って見なくてはわからない。

上流へキャストし強い流れに乗せるとルアーは所謂ドリフトしながらラインを支点に勝手に弧を描きながら泳いでいる。

源流のルアーでは基本中の基本で必然的な釣り方だが、シーバスにおいてはひとつのメソッドして成り立っている。

そろそろ手動でルアーを巻き始めるかと思ったところで、グッと重くなる。

すかさず電撃フッキング!

念のためもう一回電撃フッキング!

キタ━(・∀・)━!!!!

あまり強い引きではなくなんとなくグイウーのような気配。

グイウーかシーバスか、シーバスかグイウーか。

ランディングしてみると、なんだグイウーか、

と思ったがシーバスであった。

この季節特有の尻尾がボロボロの45センチシーバスさんである。

死角でコソコソやっているのでドヤ顔写真は撮らずにささっとリリース。

何はともあれ久しぶりに手応えのあるサイズが釣れたのだから嬉しい限りだ。

再び波紋周辺を通してみるが、反応がない。

今夜はこれで終わりだろうか。

ふと心の隙間につけ込むようにまた週明けからの憂鬱が入り込んでくる。

いかん!気持ちを切り替えるんだ!

そう!そんな時は自作ルアーを引くに限る。

あの波紋がシーバスなのだとするならば、水面直下引き波ローリング系のシャローARローリングスペシャル2が効くのでは?

キャストすると相変わらず素晴らしい飛距離でぶっ飛んで行く。

流れに任せてドリフトさせるが、なにも反応はない。

ターン地点を超えリトリーブを開始する。

どんなにゆっく引いても引き波を立てるのがこのルアーの特徴だ。

激烈スローで引き始めたその時、

ズッパーン!バシャーン!

ぬおおおおおお!飛び出した!

キタ━(・∀・)━!!!!

しかもでかいぞこれ!

まじか!

とは言え、夏のそれとは違いエラ洗いするでもなく激しく逃げるでもなく、ただただ重い。

しかしあの食い方からしてコイの予感などはなく、シーバス以外の何者でもない。

ゴンゴン寄せてテンカラの要領でロッドとラインを片手でつかみ浮かせ、タモさんを伸ばす。

入らない。。。

焦り、高まる緊張感。高鳴る鼓動。

日頃は60センチのオーバル枠を付けているのだがこの日に限って45センチの丸枠に荒川で拾った深いネット。

これはやばい。

焦る焦る焦る。

ただ季節の問題だろう、シーバスがおとなしいのが幸いしてなんとか無事にランディング。

71センチの銀ピカシーバス!

綺麗な魚体からするにアフターや遡上ではなく居残りのような気がする。

しかも自作ルアーハーモニカ食い!

ズドーン!

完璧や!

去年は自作ルアーでいい思いができなかったが、これぞ自作ルアーの醍醐味だ!

荒川の神さま、疲れているワタシにご褒美をくださったのですね!ありがとうございます。

その後もランガンしながらシーバスを探して見たが反応はなく、これにて納竿することにした。

バチ抜けが本格化するこれからの季節、果たしてどんな釣りが待っているのか。とても楽しみである。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2018/02/F2A014D5-5434-47E7-A238-BAE70DC44713.jpeghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2018/02/F2A014D5-5434-47E7-A238-BAE70DC44713-150x150.jpegtsuri-ba荒川のシーバスフィッシング2018,シーバス,バチ抜け,自作ルアー,荒川どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビーバです。 釣りしたい釣りしたい釣りしたい釣りしたい釣りしたい黒木メイサに蹴られたい釣りしたい釣りしたい そろそろ荒川でもバチ抜けが始まるのではないかと期待しながら、いつもより早く帰ることができた金曜であったのだが、家に着く頃には何かに例えるとするならば、飛ばした輪ゴムを頭にパシパシと当てられ文句も言えずに一日中過ごすようなストレスに疲れ果て、釣りには行かずに晩酌モードに突入してしまった。 ツリーバの編集長として良くないことだとは思うのだが、ストレスには勝てなかったようだ。 葛西臨海公園に行きたい!あそこならお父ちゃん釣りできるしね! 子のそんな優しい言葉に癒され翌日は葛西でデイシーバスをやろうと決めてひたすらに眠る。 平日は必要以上に早朝覚醒してしまうのに土曜は全く目が覚めない。 なんとかかんとか起き出すと手の震え、頭痛、視界グルグル。 調べてみるといろいろと当てはまる。 これが自律神経失調症と言うやつなのか。 葛西に向け車を走らせるがどうにもこうにも目が回る。 これはアカンやつや! 事故を起こしてからでは遅い。 妻に運転を代わってくれと頼んだのだが、そんな状態なら無理に行かない方がいいと言うので、子には申し訳ないがそのまま帰宅することにした。 しかし釣りには行きたい! でも目が回る。 しばらく横になっているといつのまにか眠っていた。 あぁ、画面が見える。 仕事の画面だ。。。あれやらなくちゃ。これやらないと。。。 これはアカンやつや! 何もせず、考えず、ひたすらに時間の経過を待っていると症状が和らいで来た。気持ちも楽になって来た。 ここはひとつ気持ちを切り替えねばなるまい。 子が夕食を終え、お風呂タイムになったところでコソコソとバレないように荒川ナイトダンディズムへとでかけた。 2月3日節分の日 19時30分〜21時30分 中潮下げ始め 無風 そんなに寒くない   黒木メイサに思いっきり豆をまかれたい! そんなことしか浮かばないボロボロの心を引きずりいつものポイントへと到着すると、 バチ抜けシーズンだけの風景。 シーバスアングラー様満員御礼! シーバスアングラー様からは死角となるポイントへと入り誰もいない暗闇の中でコソコソとまずはウェイトチューンした自作フローティングミノーのテストだ。 早巻きでも飛び出すことなくグリングリン泳ぐではないか! 完璧や! やはりワタシはルアー作りの天才なのかもしれない。 とか言いつつ安定のエリア10をデッドスローで引き、流し込み、色々と試すが反応はない。 ついでに水面を見ると確認できたバチは2匹だけ。まだまだこれからのようだ。 しばらくすると少し離れた流れに波紋が出来ている。 ゴイニーかグイウーか、はたまたシーバスか。 何はともあれ狙って見なくてはわからない。 上流へキャストし強い流れに乗せるとルアーは所謂ドリフトしながらラインを支点に勝手に弧を描きながら泳いでいる。 源流のルアーでは基本中の基本で必然的な釣り方だが、シーバスにおいてはひとつのメソッドして成り立っている。 そろそろ手動でルアーを巻き始めるかと思ったところで、グッと重くなる。 すかさず電撃フッキング! 念のためもう一回電撃フッキング! キタ━(・∀・)━!!!! あまり強い引きではなくなんとなくグイウーのような気配。 グイウーかシーバスか、シーバスかグイウーか。 ランディングしてみると、なんだグイウーか、 と思ったがシーバスであった。 この季節特有の尻尾がボロボロの45センチシーバスさんである。 死角でコソコソやっているのでドヤ顔写真は撮らずにささっとリリース。 何はともあれ久しぶりに手応えのあるサイズが釣れたのだから嬉しい限りだ。 再び波紋周辺を通してみるが、反応がない。 今夜はこれで終わりだろうか。 ふと心の隙間につけ込むようにまた週明けからの憂鬱が入り込んでくる。 いかん!気持ちを切り替えるんだ! そう!そんな時は自作ルアーを引くに限る。 あの波紋がシーバスなのだとするならば、水面直下引き波ローリング系のシャローARローリングスペシャル2が効くのでは? キャストすると相変わらず素晴らしい飛距離でぶっ飛んで行く。 流れに任せてドリフトさせるが、なにも反応はない。 ターン地点を超えリトリーブを開始する。 どんなにゆっく引いても引き波を立てるのがこのルアーの特徴だ。 激烈スローで引き始めたその時、 ズッパーン!バシャーン! ぬおおおおおお!飛び出した! キタ━(・∀・)━!!!! しかもでかいぞこれ! まじか! とは言え、夏のそれとは違いエラ洗いするでもなく激しく逃げるでもなく、ただただ重い。 しかしあの食い方からしてコイの予感などはなく、シーバス以外の何者でもない。 ゴンゴン寄せてテンカラの要領でロッドとラインを片手でつかみ浮かせ、タモさんを伸ばす。 入らない。。。 焦り、高まる緊張感。高鳴る鼓動。 日頃は60センチのオーバル枠を付けているのだがこの日に限って45センチの丸枠に荒川で拾った深いネット。 これはやばい。 焦る焦る焦る。 ただ季節の問題だろう、シーバスがおとなしいのが幸いしてなんとか無事にランディング。 71センチの銀ピカシーバス! 綺麗な魚体からするにアフターや遡上ではなく居残りのような気がする。 しかも自作ルアーハーモニカ食い! ズドーン! 完璧や! 去年は自作ルアーでいい思いができなかったが、これぞ自作ルアーの醍醐味だ! 荒川の神さま、疲れているワタシにご褒美をくださったのですね!ありがとうございます。 その後もランガンしながらシーバスを探して見たが反応はなく、これにて納竿することにした。 バチ抜けが本格化するこれからの季節、果たしてどんな釣りが待っているのか。とても楽しみである。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン