どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

ワタシは荒川シーバス釣行には自転車を利用しており最近欲しい自転車がある、と言う記事を先日書いたが、10年以上乗っている2代目快速シーバス号のシティサイクルもまだ使えてはいるので、メンテナンスしながら乗っていたわけだが、ハブベアリングがゴロゴロ言いだし、ニップルを回せば間違いなく錆びて固着したスポークが折れるだろうなと言うボロさ具合であった。

ニップルにCRCを吹き、ホイールの振れを取ろうとニップルを回すと案の定ポキン。。。もう一本回してみるとポキン。。。

これはもうスポークを張り替えようと思えば一度サンダーで古いスポークをぶった切る事案である。

その時間と労力を1万円程度で買った古い自転車に費やすのもどうなのか。ましてやショップへ持ち込めば安い新車のシティサイクルが買えてしまうぐらいお金がかかる。

そこで、もしかしたらワタシがここのところ欲しいと思っていたトートボックスのようなミニベロがあるのではないかと思い立ち、リサイクルショップのトレジャーファクトリーへと行ってみた。

すると、オプションの大きな前カゴが付いたマークローザミニが14,800円!これは買いなのかどうかよくわからないので、ネットで調べようとスマホをいじっくていると、次から次へと来るおじさんたちが「おぉ安いなぁ」とか「いいなこれ」とか言っている。

これはまずい!ローザちゃんがオヤジたちの魔の手に!

年式だのリアキャリアだのは後で調べればいい、とりあえずキープ!

すぐさま店員さんに声をかけて跨らせてもらい、あちこちチェックをするがチェーンの錆び以外の状態は非常に良さそうだ。

これください!

と言う事で、マークローザミニが3代目快速シーバス号に就任した。

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持って帰ってきてチェーンオイルを塗り、車体の埃を落としてみると、なんだかほとんど乗ってないような感じがする。

アパートの屋根付き駐輪場にでも置いてあったのだろう、タイヤのサイドウォールに経年劣化のヒビがある事からもおそらく一度も交換はしていないのだろうが、バリ山だ。

型式から調べてみると、

年式は2014年モデル!たった2年落ち!

これはいい買い物ができた予感である。

早速オプションの前カゴに日頃のタックルを詰め込んでみると、全て入ってしまった。

レインウェアとか、何か他のものを持って行こうとすると前カゴだけでは厳しいが、とりあえずは十分である。

試乗と称して早速荒川のMMMポイントへ30分だけ行ってみたが、快適そのもの。死にもの狂いで7速全開なら50キロぐらいは出そうだ。

全く無反応なMMMポイントであったが、釣れないシーバスよりも早くマークローザミニに乗りたくてすぐに片付けをし、帰路を楽しんだ。

ハブダイナモのLEDライトが少々暗いので、これまで使っていた電池式のライトをハンドルにマウント。そしてOGKの取り外しできる後ろカゴは使いたいので、楽天でポイントを使ってオプションのパイプキャリアを注文した。

日頃ロッドはベルトを付けて肩から斜め掛けにして背負って行くのだが、マークローザミニは一応クロスバイクと言うカテゴリに入るらしく、少々前傾姿勢が強い。そうなると肩からかけたロッドが前方向へブラブラして乗りづらいので、ロッドホルダーを検討した方がいいだろう。

前カゴの横かフロントフォークにロッドホルダーを付ければシャレオツな釣りオヤジチャリになりそうである。

片道1キロ程度しか乗っていないのでまだインプレができるような感じでもないのだが、やはり7速は割と一部を除いてはクロスレンジなので、痒いところに手が届くと言った具合で坂道や芝生の上はとても快適に走る事ができる。

ただ、フレーム剛性が高く、サドルのスプリングもないので乗り心地は固い。タイヤはセンタースリックの細いものなので走行抵抗もなく快適なのだが、雨天時は注意が必要だろう。

特筆すべきはVブレーキ。ワタシが高校生の頃、通学に使っていたMTBや、所有しているBMXにも似たよう機構のものが搭載されているのだが、普通のセンターでリムを挟み込むタイプのような止まらない感は全くなく、ギュっと止まってくれる。やもすればジャックナイフで前転、なんて事にもなりかねない。

11月にはフリーな時間ができそうなので、今回こそは葛西臨海公園まで行ってみようと思う。

これからのカスタム、シーバス釣行がとても楽しみである。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/10/064b066138ed5d1cc13ed2db37e1cad3.jpeghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/10/064b066138ed5d1cc13ed2db37e1cad3-150x150.jpegtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,自転車,荒川どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 ワタシは荒川シーバス釣行には自転車を利用しており最近欲しい自転車がある、と言う記事を先日書いたが、10年以上乗っている2代目快速シーバス号のシティサイクルもまだ使えてはいるので、メンテナンスしながら乗っていたわけだが、ハブベアリングがゴロゴロ言いだし、ニップルを回せば間違いなく錆びて固着したスポークが折れるだろうなと言うボロさ具合であった。 ニップルにCRCを吹き、ホイールの振れを取ろうとニップルを回すと案の定ポキン。。。もう一本回してみるとポキン。。。 これはもうスポークを張り替えようと思えば一度サンダーで古いスポークをぶった切る事案である。 その時間と労力を1万円程度で買った古い自転車に費やすのもどうなのか。ましてやショップへ持ち込めば安い新車のシティサイクルが買えてしまうぐらいお金がかかる。 そこで、もしかしたらワタシがここのところ欲しいと思っていたトートボックスのようなミニベロがあるのではないかと思い立ち、リサイクルショップのトレジャーファクトリーへと行ってみた。 すると、オプションの大きな前カゴが付いたマークローザミニが14,800円!これは買いなのかどうかよくわからないので、ネットで調べようとスマホをいじっくていると、次から次へと来るおじさんたちが「おぉ安いなぁ」とか「いいなこれ」とか言っている。 これはまずい!ローザちゃんがオヤジたちの魔の手に! 年式だのリアキャリアだのは後で調べればいい、とりあえずキープ! すぐさま店員さんに声をかけて跨らせてもらい、あちこちチェックをするがチェーンの錆び以外の状態は非常に良さそうだ。 これください! と言う事で、マークローザミニが3代目快速シーバス号に就任した。 持って帰ってきてチェーンオイルを塗り、車体の埃を落としてみると、なんだかほとんど乗ってないような感じがする。 アパートの屋根付き駐輪場にでも置いてあったのだろう、タイヤのサイドウォールに経年劣化のヒビがある事からもおそらく一度も交換はしていないのだろうが、バリ山だ。 型式から調べてみると、 年式は2014年モデル!たった2年落ち! これはいい買い物ができた予感である。 早速オプションの前カゴに日頃のタックルを詰め込んでみると、全て入ってしまった。 レインウェアとか、何か他のものを持って行こうとすると前カゴだけでは厳しいが、とりあえずは十分である。 試乗と称して早速荒川のMMMポイントへ30分だけ行ってみたが、快適そのもの。死にもの狂いで7速全開なら50キロぐらいは出そうだ。 全く無反応なMMMポイントであったが、釣れないシーバスよりも早くマークローザミニに乗りたくてすぐに片付けをし、帰路を楽しんだ。 ハブダイナモのLEDライトが少々暗いので、これまで使っていた電池式のライトをハンドルにマウント。そしてOGKの取り外しできる後ろカゴは使いたいので、楽天でポイントを使ってオプションのパイプキャリアを注文した。 日頃ロッドはベルトを付けて肩から斜め掛けにして背負って行くのだが、マークローザミニは一応クロスバイクと言うカテゴリに入るらしく、少々前傾姿勢が強い。そうなると肩からかけたロッドが前方向へブラブラして乗りづらいので、ロッドホルダーを検討した方がいいだろう。 前カゴの横かフロントフォークにロッドホルダーを付ければシャレオツな釣りオヤジチャリになりそうである。 片道1キロ程度しか乗っていないのでまだインプレができるような感じでもないのだが、やはり7速は割と一部を除いてはクロスレンジなので、痒いところに手が届くと言った具合で坂道や芝生の上はとても快適に走る事ができる。 ただ、フレーム剛性が高く、サドルのスプリングもないので乗り心地は固い。タイヤはセンタースリックの細いものなので走行抵抗もなく快適なのだが、雨天時は注意が必要だろう。 特筆すべきはVブレーキ。ワタシが高校生の頃、通学に使っていたMTBや、所有しているBMXにも似たよう機構のものが搭載されているのだが、普通のセンターでリムを挟み込むタイプのような止まらない感は全くなく、ギュっと止まってくれる。やもすればジャックナイフで前転、なんて事にもなりかねない。 11月にはフリーな時間ができそうなので、今回こそは葛西臨海公園まで行ってみようと思う。 これからのカスタム、シーバス釣行がとても楽しみである。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン