大漁で荒稼ぎ!? キューバではコンドームで魚を釣るらしい
どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。
このニュースを目にした時、一体何をやろうとしているのか全く見当がつかなかった。何せ○○ドームで釣りをすると言うのだから、混乱の極みである。
記事をよく読んでみると、なるほど、確かに理にかなった釣り方だ。風と潮に○○ドームに仕掛けを乗せ、はるか遠くの大物を狙う。
でもそれ、本当にコン○○○じゃないとダメなんですかね?
丈夫だから?軽いから?0.02mmだから?理由はよくわからないが、なんとなくそもそもは「いけない白い粉」でも入れて海上に送り込むのが目的だったのではないか?などと思ってしまう。。。
それではどんな釣りなのか、ニュースを紹介しよう。
大漁で荒稼ぎ!? キューバではコンドームで魚を釣るらしい
キューバでは、コンドームを使って魚を釣る方法がある。要は、めいっぱい膨らませたコンドームを使った”ウキ釣り”なのだが、どういうわけか今キューバには”コンドーム釣り師”が大勢いるというのだ。
ウキ釣りは、餌を水面から一定の深さに漂わせておくため、ウキを糸の途中につけて海に放る釣り方。魚が食いつくとウキが水面下にグッと沈むので、それにタイミングを合わせて竿を引けば魚がかかるという仕組みなのだが、キューバのコンドームフィッシングはウキをコンドームで代用しているというわけだ。
まず、パンパンに膨らませたコンドームを糸にくくりつけ、針にはアジなどの生き餌をつけ、ふわふわのコンドームを風に乗せて海へ放る。着水したら、あとは海流が沖までコンドームごと運んで行ってくれるので、沖にいる大魚を待つのだが、なんと約300メートルほど漂っていくらしい。
また、仕掛けにはコンドームを何個もくくりつけておくので相当な浮力になり、魚が食いつくとぐいっと勝手に魚の口にハリが食い込むんだとか。そうしたら、あとはリールを巻いて釣り上げるだけ。実際かなり理にかなっているのである。
なにしろ丈夫で安上りなうえ、スナッパー(大型の鯛)やバラクーダ(オニカマス)といった大物が釣れるという。しかも、それらを闇市で売れば1000~2000円単位になるらしいのだ。キューバの平均月収がおよそ2500円程度であることを考えると、定期的にコンドーム釣りに成功すれば、かなり良い暮らしができるのではないだろうか。
そもそも誰が始めたのかについては不明だが、南アフリカで凧を使って釣りをしている動画を見て思いついたのでは? と言われている。とはいえ密漁なので、もちろん違法であり、今やちょっとした問題にもなっているらしく、漁協の代表者によれば「キューバ人の長所というか性格というか、とにかくお金をかけない方法を編み出してしまう」とのことで、コンドーム釣り師が大勢いるため、取り締まるのも大変だそうだ
■参照リンク
http://www.odditycentral.com/
それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!
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