どうもこんにちは!ツリーバ編集長の日比谷です。

11月に雪が降ったかと思えば12月に15度以上の気温が5日以上続くのは6年ぶりだなどと発表され、暖冬なのかと思えば、また真冬の寒さである。

まさにカオス!

シーバスに限らずだが釣りをする上で気候の急激な上下動というのが一番よろしくないように思う。やはり寒いなら寒いで安定している方がよいのではないだろうか。

急激な雨などは恩恵もあるのだが。

寒さと釣れない荒川にくじけそうになるが、ツリーバ編集長たるもの寒かろうがシーバスが落ちていようが、読者のみなさんにお伝えするのが使命だ。少しの可能性にかけて挑戦を続けなくてはならい。

そして今日も「忍法丸投げの術とトイレに行くように消える術」を使い誰にも気づかれず退社し、極寒夜の荒川へと向かった。

12月7日 20時半〜22時すぎ

小潮の上げ九分ぐらかと思いきや下げ始め

晴れ

ほぼ無風

 

防寒防水で噂のワークマン釣り専用ウェア「イージスオーシャン」をポチったのだが、近くの店舗で受け取ったら早いだろうと店舗受け取りにしたところ、普通に配送してもらった方が早かったというオチでいつも通りミレーのダウンジャケットとユニクロのオーバーパンツに身を包みをシーバス快速号で走るが、顔、フィッシンググローブから出た6本の指が寒いと言うより痛い。

イージスオーシャンの店舗受け取りなのだが、店舗の在庫を取り置きするのではなく、ネット通販された在庫が店舗に届きそれを受け取る仕組みだ。

なんて効率が悪いのだ。

ロッドとタモ、ライジャケを積んだチャリでクソ寒い中走る怪しい男を見る通行人の目は明らかに犯罪者を見るそれである。

極力人通りの多いところを避け、人前を一瞬で通りすぎられるよう車道を6速全開で駆け抜ける。

河川敷手前の信号で止まると必死にペダルをこいだ体は温まっているが露出している部分は相変わらず痛い。

今回はどこからエントリーしようかと色々と考えていた。

いきなりストラクチャーポイントへ入り、戻りながら最後はMMMポイントで締める。あるいは、猫ポイントとストラクチャーポイントを往復する。

しかし開墾ポイントも捨て難い。

いや待てよ、水位が高いから狩猟ランガンポイントからのMMMポイントもありだ。上げ止まりならその前に対岸に入るなんてのもいい。

などと考えていたのだが、下げ始めちゃってるし、水位のあるうちに秘密のトップポイントに入ってから考えようという事で、第二秘密のトップポイントからエントリー。

やはりと言うかなんと言うか、アングラーは誰もいないが、シーバスもいない。ベイトはいるものの、数も少なくざわつきもない。

ただ、水位や流れはとてもいい。

が、トップには無反応。そこで、久しぶりにAREA10の登場だ。生イワシと言うカラーのAREA10なのだが、中古として売っていたものであるが、おそらく新品だ。まったく傷がなくフックもあのシリコンの輪ゴムで綺麗に巻かれており、サビや汚れも一切なし。

中古ルアーを見ていると極たまに新品が混ざっていることがあるが、これが戦略なのかパッケージが破損したものを中古で出したのかそこはわからないが、そう言った掘り出し物を見つけるのも中古ルアー探しはなかなか面白い。

AREA10をあらゆる角度で投げ、岸際キワッキワを通してくるとコツンと小さいアタリが出た。

20センチのシーバスだ。。。

あとたったの60センチあればランカーサイズだ。

前々回、小さいのが3匹ぐらいアタックしてきたが、おそらくこのサイズが幅を利かせているのだろう。

少しルアーを投げるが反応がないのでサクッと猫ポイントへ移動するが、こちらも反応なし。

そのまま徒歩でストラクチャーポイントへ移動し念のためソルトペンシル、ワンダーで広めに探るが反応なし。

ストラクチャーポイント2へ移動し、こちらもソルトウォーター、ワンダー、リップレスミノー、コモモ、サスケで探るが反応なし。ワンダーで各層を探るがこちらも反応なし。

もう一度ストラクチャーポイント1へ入り、少しコモモで探ってみるが、反応なし。

これはあかんやつや!

自転車まで戻りMMMポイントへ移動しようかと考えたが、このまま開墾エリアを心霊岬まで往復ランガンしてみる事にした。

やっぱり反応なし!

なんと言う事でしょう。

12月はそもそも厳しいのだが、去年の件があったので少し期待はしつつも統計的に見て今年はもしかしたら年間通して厳しいかもなぁと上半期に予測していたのだが、どうやら予測は的中したようだ。

バチ抜けシーズンまでオフシーズンになる方もいると思うのだが、

ワタシにオフシーズンなどはない!

修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ

来年のバチ抜けシーズンに期待したいが、しかしこれも自然のこと。12月から3月まで通い続けて3月半ばにようやく1匹キャッチとバラし、そこからまた4月まで沈黙が続きようやく1匹釣れた、なんて年もあるので、バチ抜けもどうなることやら。

この不調バチ抜けシーズン、もしかしてワタシだけが釣れなかったのか?と思って調べたのだが、他の近いエリアのアングラーも同様だった模様でハズレ年であったようだ。

居残りシーバスを探し、次のハイシーズに向けて、修行しよう!

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/12/ae38fba82902f8bff7fbdf858a9563a8_s.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/12/ae38fba82902f8bff7fbdf858a9563a8_s-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,冬,荒川,釣れないどうもこんにちは!ツリーバ編集長の日比谷です。 11月に雪が降ったかと思えば12月に15度以上の気温が5日以上続くのは6年ぶりだなどと発表され、暖冬なのかと思えば、また真冬の寒さである。 まさにカオス! シーバスに限らずだが釣りをする上で気候の急激な上下動というのが一番よろしくないように思う。やはり寒いなら寒いで安定している方がよいのではないだろうか。 急激な雨などは恩恵もあるのだが。 寒さと釣れない荒川にくじけそうになるが、ツリーバ編集長たるもの寒かろうがシーバスが落ちていようが、読者のみなさんにお伝えするのが使命だ。少しの可能性にかけて挑戦を続けなくてはならい。 そして今日も「忍法丸投げの術とトイレに行くように消える術」を使い誰にも気づかれず退社し、極寒夜の荒川へと向かった。 12月7日 20時半〜22時すぎ 小潮の上げ九分ぐらかと思いきや下げ始め 晴れ ほぼ無風   防寒防水で噂のワークマン釣り専用ウェア「イージスオーシャン」をポチったのだが、近くの店舗で受け取ったら早いだろうと店舗受け取りにしたところ、普通に配送してもらった方が早かったというオチでいつも通りミレーのダウンジャケットとユニクロのオーバーパンツに身を包みをシーバス快速号で走るが、顔、フィッシンググローブから出た6本の指が寒いと言うより痛い。 イージスオーシャンの店舗受け取りなのだが、店舗の在庫を取り置きするのではなく、ネット通販された在庫が店舗に届きそれを受け取る仕組みだ。 なんて効率が悪いのだ。 ロッドとタモ、ライジャケを積んだチャリでクソ寒い中走る怪しい男を見る通行人の目は明らかに犯罪者を見るそれである。 極力人通りの多いところを避け、人前を一瞬で通りすぎられるよう車道を6速全開で駆け抜ける。 河川敷手前の信号で止まると必死にペダルをこいだ体は温まっているが露出している部分は相変わらず痛い。 今回はどこからエントリーしようかと色々と考えていた。 いきなりストラクチャーポイントへ入り、戻りながら最後はMMMポイントで締める。あるいは、猫ポイントとストラクチャーポイントを往復する。 しかし開墾ポイントも捨て難い。 いや待てよ、水位が高いから狩猟ランガンポイントからのMMMポイントもありだ。上げ止まりならその前に対岸に入るなんてのもいい。 などと考えていたのだが、下げ始めちゃってるし、水位のあるうちに秘密のトップポイントに入ってから考えようという事で、第二秘密のトップポイントからエントリー。 やはりと言うかなんと言うか、アングラーは誰もいないが、シーバスもいない。ベイトはいるものの、数も少なくざわつきもない。 ただ、水位や流れはとてもいい。 が、トップには無反応。そこで、久しぶりにAREA10の登場だ。生イワシと言うカラーのAREA10なのだが、中古として売っていたものであるが、おそらく新品だ。まったく傷がなくフックもあのシリコンの輪ゴムで綺麗に巻かれており、サビや汚れも一切なし。 中古ルアーを見ていると極たまに新品が混ざっていることがあるが、これが戦略なのかパッケージが破損したものを中古で出したのかそこはわからないが、そう言った掘り出し物を見つけるのも中古ルアー探しはなかなか面白い。 AREA10をあらゆる角度で投げ、岸際キワッキワを通してくるとコツンと小さいアタリが出た。 20センチのシーバスだ。。。 あとたったの60センチあればランカーサイズだ。 前々回、小さいのが3匹ぐらいアタックしてきたが、おそらくこのサイズが幅を利かせているのだろう。 少しルアーを投げるが反応がないのでサクッと猫ポイントへ移動するが、こちらも反応なし。 そのまま徒歩でストラクチャーポイントへ移動し念のためソルトペンシル、ワンダーで広めに探るが反応なし。 ストラクチャーポイント2へ移動し、こちらもソルトウォーター、ワンダー、リップレスミノー、コモモ、サスケで探るが反応なし。ワンダーで各層を探るがこちらも反応なし。 もう一度ストラクチャーポイント1へ入り、少しコモモで探ってみるが、反応なし。 これはあかんやつや! 自転車まで戻りMMMポイントへ移動しようかと考えたが、このまま開墾エリアを心霊岬まで往復ランガンしてみる事にした。 やっぱり反応なし! なんと言う事でしょう。 12月はそもそも厳しいのだが、去年の件があったので少し期待はしつつも統計的に見て今年はもしかしたら年間通して厳しいかもなぁと上半期に予測していたのだが、どうやら予測は的中したようだ。 バチ抜けシーズンまでオフシーズンになる方もいると思うのだが、 ワタシにオフシーズンなどはない! 修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ 来年のバチ抜けシーズンに期待したいが、しかしこれも自然のこと。12月から3月まで通い続けて3月半ばにようやく1匹キャッチとバラし、そこからまた4月まで沈黙が続きようやく1匹釣れた、なんて年もあるので、バチ抜けもどうなることやら。 この不調バチ抜けシーズン、もしかしてワタシだけが釣れなかったのか?と思って調べたのだが、他の近いエリアのアングラーも同様だった模様でハズレ年であったようだ。 居残りシーバスを探し、次のハイシーズに向けて、修行しよう! それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン