どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

前回の記事にも書いた大寒波の到来が全国で本格的な猛威を振るい、東京や埼玉南部でも雪がちらついたようだ。

この大寒波は16日には解消するそうだが、それでも東京の最低気温が氷点下となる日は続き、冬らしい冬となりそうだ。

子どもの頃はそんな事は珍しくもなく雪が降れば膝よりも上まで積もり友達と雪合戦をし、絵の具を垂らしたバケツの水はいつもガッチガチに凍っていたのだが、そんな風情もしばらく見ていない。

去年、自作ルアーを初めて作り、テスト釣行でいきなり釣れてしまった多面体シンキングペンシルのシャローARローリングスペシャルをバチ抜けに特化したモデルとして進化させ、ノーペイントでテストをしたかったのだが、さすがのダイソーエポキシも乾燥が間に合わず、かと言ってシーバスの状況を確認せずにはいられず、今日も極寒荒川デイゲーム~夕まずめへと出かけきた。

1月15日 15時30分~18時

中潮上げ三分ぐらい

晴れ

極寒の少々強い風

 

さすがに寒すぎて釣行することをためらってしまいそうになったのだが、そこはイージスオーシャンと言う強い味方を手に入れたので、行かない理由にはできないだろう。

やる気ワクワクワークマン♪

河川敷に到着するとまだ16時前と言う事でグラウンドには野球人たちがおり、占有地以外なのにまた入るなと言われのない事を言われると嫌なので、とりあえずここのところ調子の悪いと言うか、無反応な猫ポイントからエントリー。

ランガンしながらいろんなルアーを試してみる。自作はもちろんの事、大好きフィンテールバイブ、クルーズシンペン、久しぶりに登場のテイルスラップ、バクリーフィッシュ、スリートラップ。

もちろん、反応はない。

自作フローティングミノーのラインアイがなんとなくクリップを付けると動きをスポイルしてしまっているような気がしたので、スプリットリングを噛ませて実験してみると、もはや自作ルアーとは思えないほどに素晴らしいルアーになった。

アップでは水面直下をフラフラ。ダウンならそれなりレンジが入ってフラフラ。早巻ならバイブのごとくブルブルと。

天才的で危険な才能だ。

いつかルアー業界をひっくり返すに違いない。

と、そんな事を思ったり、思わなかったり、しながらテイルスラップを通してくると、使うのが久しぶりすぎてレンジをすっかり忘れており、ド干潮時なら拾えそうなところで派手に根掛かりしてしまった。

ワタシの記憶が確かなら、杭などはなく、大きな岩があり、恐らくそこにはまったのだろう。

またアレをやらなくてはならないのか。。。

レスキューロボを取り出し、メインラインに通すとスルスルっとルアー目がけて突入していく。が、やはり何かにぶつかってルアーになかなか届かない。

ゴソゴソとやっているうちにクリップをつかむポイントを見つけたが、やはりかかりが浅く引っこ抜くことができない。なんとしてでもゴミを出したくない一心で30分ぐらい奮闘したのだが、もはやこれは無理であると判断し、ラインをひっぱり、切った。

今思うと3本に減ってしまったレスキューロボの爪を鋭角に曲げてやればなんとかなったのかもしれない。

今回はリーダーから切れてしまったので、なんとも後味の悪い残し方をしてしまった。来週夜にド干潮、ってほどでもないと思うのだが、干潮を迎えるタイミングで救出を試みよう。

この作業で時間も気持ちも消費してしまい、心霊岬ポイントを探ってみるが、去年のようなパラダイスは無く、まったくの無反応。

水位も上がり、大好き上げのマズメ時となってきたので、MMMポイントへと入り、今回はルアーケースの中をシンプルにし、マニック、ニョロニョロ、コモモスリムなどバチ抜けルアーも持ち込んでできるだけの手を打つが、やはり無反応。

残り20分、先日20センチシーバスをかけたランガンポイントへ入るか、とも思ったのだが、水位が上がり夕闇せまるMMMポイントのなんとも言えぬ雰囲気にここで小ランガンする事にし、自作ルアーのチェックも含めてタイムリミットまで探ってみた。

ノーフィッシュでフィニッシュです。。。

今日もまた、夜空を仰ぎもうだめだ!と叫びながら跪き、泣きながら納竿しこの日の釣行を終えた。

去年は中流エリアからバチ抜けの声が聞こえ始めてきたが、今年は上流と河口エリアの方から少ないながら目撃情報が聞こえてきた。

中流は仲間外れか!?

さすがにこの極寒、風が強く上げだったのもあると思うのだが、マイナーポイントのメジャーポイントにもアングラーはおらず、ワタシ一人っきり。

でも、イージスオーシャンはそんな震えるワタシを包み込み寒さから身を守り暖め続けてくれた。これはもう手放せない。気色悪い荒川の汚れも手でパっとはたけば落ちてしまう。

ありがとう、イージスオーシャン。今は君だけがワタシの味方だ。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No LIfe!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/01/3c7bf2050ab219550c5c335743aa6a05_s.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/01/3c7bf2050ab219550c5c335743aa6a05_s-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングイージスオーシャン,シーバス,バチ抜け,冬,荒川どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 前回の記事にも書いた大寒波の到来が全国で本格的な猛威を振るい、東京や埼玉南部でも雪がちらついたようだ。 この大寒波は16日には解消するそうだが、それでも東京の最低気温が氷点下となる日は続き、冬らしい冬となりそうだ。 子どもの頃はそんな事は珍しくもなく雪が降れば膝よりも上まで積もり友達と雪合戦をし、絵の具を垂らしたバケツの水はいつもガッチガチに凍っていたのだが、そんな風情もしばらく見ていない。 去年、自作ルアーを初めて作り、テスト釣行でいきなり釣れてしまった多面体シンキングペンシルのシャローARローリングスペシャルをバチ抜けに特化したモデルとして進化させ、ノーペイントでテストをしたかったのだが、さすがのダイソーエポキシも乾燥が間に合わず、かと言ってシーバスの状況を確認せずにはいられず、今日も極寒荒川デイゲーム~夕まずめへと出かけきた。 1月15日 15時30分~18時 中潮上げ三分ぐらい 晴れ 極寒の少々強い風   さすがに寒すぎて釣行することをためらってしまいそうになったのだが、そこはイージスオーシャンと言う強い味方を手に入れたので、行かない理由にはできないだろう。 やる気ワクワクワークマン♪ 河川敷に到着するとまだ16時前と言う事でグラウンドには野球人たちがおり、占有地以外なのにまた入るなと言われのない事を言われると嫌なので、とりあえずここのところ調子の悪いと言うか、無反応な猫ポイントからエントリー。 ランガンしながらいろんなルアーを試してみる。自作はもちろんの事、大好きフィンテールバイブ、クルーズシンペン、久しぶりに登場のテイルスラップ、バクリーフィッシュ、スリートラップ。 もちろん、反応はない。 自作フローティングミノーのラインアイがなんとなくクリップを付けると動きをスポイルしてしまっているような気がしたので、スプリットリングを噛ませて実験してみると、もはや自作ルアーとは思えないほどに素晴らしいルアーになった。 アップでは水面直下をフラフラ。ダウンならそれなりレンジが入ってフラフラ。早巻ならバイブのごとくブルブルと。 天才的で危険な才能だ。 いつかルアー業界をひっくり返すに違いない。 と、そんな事を思ったり、思わなかったり、しながらテイルスラップを通してくると、使うのが久しぶりすぎてレンジをすっかり忘れており、ド干潮時なら拾えそうなところで派手に根掛かりしてしまった。 ワタシの記憶が確かなら、杭などはなく、大きな岩があり、恐らくそこにはまったのだろう。 またアレをやらなくてはならないのか。。。 レスキューロボを取り出し、メインラインに通すとスルスルっとルアー目がけて突入していく。が、やはり何かにぶつかってルアーになかなか届かない。 ゴソゴソとやっているうちにクリップをつかむポイントを見つけたが、やはりかかりが浅く引っこ抜くことができない。なんとしてでもゴミを出したくない一心で30分ぐらい奮闘したのだが、もはやこれは無理であると判断し、ラインをひっぱり、切った。 今思うと3本に減ってしまったレスキューロボの爪を鋭角に曲げてやればなんとかなったのかもしれない。 今回はリーダーから切れてしまったので、なんとも後味の悪い残し方をしてしまった。来週夜にド干潮、ってほどでもないと思うのだが、干潮を迎えるタイミングで救出を試みよう。 この作業で時間も気持ちも消費してしまい、心霊岬ポイントを探ってみるが、去年のようなパラダイスは無く、まったくの無反応。 水位も上がり、大好き上げのマズメ時となってきたので、MMMポイントへと入り、今回はルアーケースの中をシンプルにし、マニック、ニョロニョロ、コモモスリムなどバチ抜けルアーも持ち込んでできるだけの手を打つが、やはり無反応。 残り20分、先日20センチシーバスをかけたランガンポイントへ入るか、とも思ったのだが、水位が上がり夕闇せまるMMMポイントのなんとも言えぬ雰囲気にここで小ランガンする事にし、自作ルアーのチェックも含めてタイムリミットまで探ってみた。 ノーフィッシュでフィニッシュです。。。 今日もまた、夜空を仰ぎもうだめだ!と叫びながら跪き、泣きながら納竿しこの日の釣行を終えた。 去年は中流エリアからバチ抜けの声が聞こえ始めてきたが、今年は上流と河口エリアの方から少ないながら目撃情報が聞こえてきた。 中流は仲間外れか!? さすがにこの極寒、風が強く上げだったのもあると思うのだが、マイナーポイントのメジャーポイントにもアングラーはおらず、ワタシ一人っきり。 でも、イージスオーシャンはそんな震えるワタシを包み込み寒さから身を守り暖め続けてくれた。これはもう手放せない。気色悪い荒川の汚れも手でパっとはたけば落ちてしまう。 ありがとう、イージスオーシャン。今は君だけがワタシの味方だ。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No LIfe!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン