どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

ポイントや季節にもよるのだが、あまり流芯付近をメインには狙わないワタシ、もう少し小回りの利く短めのロッドが欲しいなぁと物色しているのだが、やはり遠投での釣りが根付いているシーバスロッドはどうも好みのものが少ない。

自作も意外と理想のブランクスが無く、保障もなく、それでいて高く、時間もなく、作るのめんどくせー。

うーん。

7.6ftだと水位が低い時かつストラクチャー回りを狙う時に短すぎる。穂先がストラクチャーより先に出ていて欲しい時に厳しくなるのだ。身長が2メートルから3メートルぐらいあれば解決だが。

万能な8.6ft、遠投もピンもそこそこできていいんだけど、本当のピンやキワッキワを狙うにはちょっと長い。実はホームにはそんなピン狙いポイントが無数にあり、長いロッドよりは短めの方が確実に狙えるのだ。

かと言って扱いが雑なワタシはあまり高価なロッドを使う気がない。

折れた?めんどくせー!買ってこいよ!

と言えるぐらいお金が有り余っているのならいいのだが。

そんな中、メジャークラフトとアングラーズリパブリックで8ft程度の理想的なロッドを見つけた。価格帯も大体同じ。どちらもコルクグリップ。どちらもL。

0.6ftの違いによる遠投性はそんなに大きく変わるものではないと思うのだが、ピンポイントでのキャスト精度やキワッキワでのロッドワークはかなり扱いやすさが変わってくる。

しかし調べると、アンリパはネットで在庫がどこもない。。。

いますぐ買うのであればメジャクラ一択だ。

そんな楽しい事を悩みつつ、外を見れば雨。

しかし、

後中潮だ。バチ抜けが俺を待っている。あの気持ち悪いバチ抜けが俺を待っている。

こんな時こそイージスオーシャンの出番ではないのか?むしろイージスオーシャンだからこそワタシの出番なのではないのか?

3月1日 20時30分~22時

中潮下げ8分ぐらい

微風

 

雨の中の出発となったのだが、気温はひどく低いわけではなく自転車をこぐと少々暑いぐらいだ。

ただ雨がシトシトと振っている。

いくらバチ抜と言ったって、冬のこんな日に釣りに行くのはワタシぐらいなものだろうと開墾ポイントへと行くと連れ立って来ているのか4人ぐらいのアングラーがいた。

そのまま通り過ぎストラクチャーポイント1へエントリーすると、バチは気持ち悪いほどに湧いている。

バチソーメン。。。

魚種不明の小さなライズがポツポツあるが、ジュポっと吸い込むような音は聞こえない。聞こえたとしてもコイもジュポっと音を立てるからやっかいだ。

AREA10をアップにキャストし流れに同調させながら巻いてくるとすぐにコココっとしたアタリが出たのですかさずロッドを立て、巻き合わせていく。

どんどんこちらに寄ってくる。軽い。また20センチぐらいか。

すると途中から抵抗し始めるがそれと同時にバレてしまった。シーバスか、ゴイニーパイセンか。。。

何者かはわからないが、途中からの抵抗感からするとシーバスであれば40センチ前後だろうか。

その後もアップ、ダウンと探ってみたが、反応はない。

猫ポイントへ移動しこちらもアップ、ダウン、クロス、ピンポイントと表層からボトムまで探ってみるが、反応はない。

バチは相変らず湧きまくっている。たまにフックに絡んで千切れたのを触ると油脂系のヌルヌルが凄い。。。

バチも脂乗りまくりである。

流れに乗ったラインにもゴッテリとくっついてくる。

気持ち悪い。。。

どうにもこうにもならずにMMMポイントへと移動するとこちらもバチ湧きまくりでバチソーメン状態だ。しかしそれらしいライズはほとんどない。

水位がかなり下がってきているので表層から中層までを探ってみるが、やはり反応は、ない。あまりレンジを下げてしまうと謎の根掛かりが起きるので注意が必要だ。

新調したワンダーをダウンでゆっくりと通してくるとグっとしたアタリが出た。

キター!バチャバチャバチャ

緩めにしたドラグを出しながら目の前まで寄せてくる。

思ったよりでかいぞ!

50センチぐらいのゴイニーパイセン。。。

今回もまたシーバスだと完全に思い込んでいたため、あまりの落胆っぷりに写真さえ撮ることなくリリース。

その後は全く反応なく、ゴイニーパイセンでも釣れたのだからよし、と自分に言い聞かせ出そうになる涙をこらえながら納竿する事にした。

雨のイージス―オーシャン、最高です!

タオルでサッと吹けばすぐに乾き、翌日の釣行にも影響がない。

バチ抜けで汚れたって気にしない。

最高です!

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/03/f532166e018ed3485c7a4d86f37135e6_s.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/03/f532166e018ed3485c7a4d86f37135e6_s-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,バチ抜け,冬,荒川どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 ポイントや季節にもよるのだが、あまり流芯付近をメインには狙わないワタシ、もう少し小回りの利く短めのロッドが欲しいなぁと物色しているのだが、やはり遠投での釣りが根付いているシーバスロッドはどうも好みのものが少ない。 自作も意外と理想のブランクスが無く、保障もなく、それでいて高く、時間もなく、作るのめんどくせー。 うーん。 7.6ftだと水位が低い時かつストラクチャー回りを狙う時に短すぎる。穂先がストラクチャーより先に出ていて欲しい時に厳しくなるのだ。身長が2メートルから3メートルぐらいあれば解決だが。 万能な8.6ft、遠投もピンもそこそこできていいんだけど、本当のピンやキワッキワを狙うにはちょっと長い。実はホームにはそんなピン狙いポイントが無数にあり、長いロッドよりは短めの方が確実に狙えるのだ。 かと言って扱いが雑なワタシはあまり高価なロッドを使う気がない。 折れた?めんどくせー!買ってこいよ! と言えるぐらいお金が有り余っているのならいいのだが。 そんな中、メジャークラフトとアングラーズリパブリックで8ft程度の理想的なロッドを見つけた。価格帯も大体同じ。どちらもコルクグリップ。どちらもL。 0.6ftの違いによる遠投性はそんなに大きく変わるものではないと思うのだが、ピンポイントでのキャスト精度やキワッキワでのロッドワークはかなり扱いやすさが変わってくる。 しかし調べると、アンリパはネットで在庫がどこもない。。。 いますぐ買うのであればメジャクラ一択だ。 そんな楽しい事を悩みつつ、外を見れば雨。 しかし、 後中潮だ。バチ抜けが俺を待っている。あの気持ち悪いバチ抜けが俺を待っている。 こんな時こそイージスオーシャンの出番ではないのか?むしろイージスオーシャンだからこそワタシの出番なのではないのか? 3月1日 20時30分~22時 中潮下げ8分ぐらい 雨 微風   雨の中の出発となったのだが、気温はひどく低いわけではなく自転車をこぐと少々暑いぐらいだ。 ただ雨がシトシトと振っている。 いくらバチ抜と言ったって、冬のこんな日に釣りに行くのはワタシぐらいなものだろうと開墾ポイントへと行くと連れ立って来ているのか4人ぐらいのアングラーがいた。 そのまま通り過ぎストラクチャーポイント1へエントリーすると、バチは気持ち悪いほどに湧いている。 バチソーメン。。。 魚種不明の小さなライズがポツポツあるが、ジュポっと吸い込むような音は聞こえない。聞こえたとしてもコイもジュポっと音を立てるからやっかいだ。 AREA10をアップにキャストし流れに同調させながら巻いてくるとすぐにコココっとしたアタリが出たのですかさずロッドを立て、巻き合わせていく。 どんどんこちらに寄ってくる。軽い。また20センチぐらいか。 すると途中から抵抗し始めるがそれと同時にバレてしまった。シーバスか、ゴイニーパイセンか。。。 何者かはわからないが、途中からの抵抗感からするとシーバスであれば40センチ前後だろうか。 その後もアップ、ダウンと探ってみたが、反応はない。 猫ポイントへ移動しこちらもアップ、ダウン、クロス、ピンポイントと表層からボトムまで探ってみるが、反応はない。 バチは相変らず湧きまくっている。たまにフックに絡んで千切れたのを触ると油脂系のヌルヌルが凄い。。。 バチも脂乗りまくりである。 流れに乗ったラインにもゴッテリとくっついてくる。 気持ち悪い。。。 どうにもこうにもならずにMMMポイントへと移動するとこちらもバチ湧きまくりでバチソーメン状態だ。しかしそれらしいライズはほとんどない。 水位がかなり下がってきているので表層から中層までを探ってみるが、やはり反応は、ない。あまりレンジを下げてしまうと謎の根掛かりが起きるので注意が必要だ。 新調したワンダーをダウンでゆっくりと通してくるとグっとしたアタリが出た。 キター!バチャバチャバチャ 緩めにしたドラグを出しながら目の前まで寄せてくる。 思ったよりでかいぞ! 50センチぐらいのゴイニーパイセン。。。 今回もまたシーバスだと完全に思い込んでいたため、あまりの落胆っぷりに写真さえ撮ることなくリリース。 その後は全く反応なく、ゴイニーパイセンでも釣れたのだからよし、と自分に言い聞かせ出そうになる涙をこらえながら納竿する事にした。 雨のイージス―オーシャン、最高です! タオルでサッと吹けばすぐに乾き、翌日の釣行にも影響がない。 バチ抜けで汚れたって気にしない。 最高です! それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン