どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

今月に入りほぼ全ての渓流が解禁となり、さっそく尾瀬のふもと、桧枝岐村の釣果も聞こえ始めてきた。

標高1000メートルに位置する桧枝岐村はまだまだ雪に埋もれた冬の世界だが、東京は気温も安定して暖かな日が続き、ワタシも早く源流の天然イワナに会いたくてワクワクとしているところだ。

ところだが、荒川はどうなのかと言えば上流域は好転も見られるようだが、ワタシがホームとしているエリアではなかなか難しい状況が続いている。

今回の大きな潮周りのどこかで好転するかと考えているのだが、果たしてどうなるのか。

さすがにイージスオーシャンも不要となったフライデーナイト、後中潮に期待を込めて荒川へと行ってきた。

4月14日 20時30分~22時30分

中潮下げ2分ぐらい

晴れ

ほぼ無風

 

日中も春らしい暖かな日となり、小プレゼンからの直帰でいつもより早くエントリーできるかと思ったのだが、電車遅延などで結局同じ時間となってしまった。

スーパーマンよろしくタックルを置いているガレージでスーツから釣り支度に着替え、鼻息荒く快速シーバス号を走らせ、猫ポイントへと転がるようにエントリーする。

上流秘密ランガンポイントとも悩んだのだが、昨日、一昨日と二日連続でエントリーするも無反応だったため、猫ポイントからのエントリーとしたのだ。

ここも水位があるときだけ狙える秘密のポイントがあり、開始早々の60UP連続4ヒットで満足してそのまま帰る、なんて事もある、いや、あったポイントだ。

しかし去年からはそんなイージーな反応がなく、期待だけは膨らむ一方だが、この日もやはり無反応。

小移動して心霊開墾ポイントのキワッキワにAREA10を通すと、ガチ!とした手ごたえでヒットだ!

キター!バババババババババ!

大したサイズではないので、

もう、ヌキ上げ~♪

安定のグイウーパイセン。。。

写真を撮る前にポチャン。。。

お帰りになられた。

気を取り直してみるが全く反応がなく、再び猫ポイントから下流へとランガンしていき、折り返しポイントのストラクチャーポイント2へとエントリーする。

ゴミが多くストラクチャー周辺をうまく探れないので、下流方向の知らないと気づかない水中のストラクチャー周辺を探るが反応がなく、徐々に大仏のようにになっていく表情のままスローに巻いていると突然足元で、

ズパーン!

後ずさりしそうになる。つま先から60㎝ぐらいの位置。。。

やっぱりここにいたか。

水面を照らさぬよう、気配を殺しゆっくりと後ろを向いてトップウォーターにルアーチェンジしていると、同じ場所、ワタシのすぐ背後で、

ズパーン!

ズパーン!

なんか怖いよ!

急げ急げ!焦るな!でも急げ!

向き直りソルトペンシルをキャストしストラクチャー際をチョンチョンツンツン通し始めると、シーバスが移動して別の場所で、

ズパーン!

まじか。

浮遊ゴミが邪魔でなかなかうまいこといかないが、そちらの方へキャストすると、また違う場所で、

ズパーン!

なんなんだよ!もう!

そんなライズも5分ほどで消え、静かになってしまった。だからと言ってシーバスが消えるわけではないので、ボトムまで含めて探ってみたが、無反応だ。

まだ水位が多少あるうちに見切りをつけ、MMMポイントへと大きく移動するが、こちらも反応なく、今夜も泣きながら納竿することとした。

そしてただただ広い水面が低い月明かりに照らされて幻想的な雰囲気を静かに見せているだけであった。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/04/IMG_2559.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/04/IMG_2559-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,マイクロベイト,ライズ,ルアー,荒川どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 今月に入りほぼ全ての渓流が解禁となり、さっそく尾瀬のふもと、桧枝岐村の釣果も聞こえ始めてきた。 標高1000メートルに位置する桧枝岐村はまだまだ雪に埋もれた冬の世界だが、東京は気温も安定して暖かな日が続き、ワタシも早く源流の天然イワナに会いたくてワクワクとしているところだ。 ところだが、荒川はどうなのかと言えば上流域は好転も見られるようだが、ワタシがホームとしているエリアではなかなか難しい状況が続いている。 今回の大きな潮周りのどこかで好転するかと考えているのだが、果たしてどうなるのか。 さすがにイージスオーシャンも不要となったフライデーナイト、後中潮に期待を込めて荒川へと行ってきた。 4月14日 20時30分~22時30分 中潮下げ2分ぐらい 晴れ ほぼ無風   日中も春らしい暖かな日となり、小プレゼンからの直帰でいつもより早くエントリーできるかと思ったのだが、電車遅延などで結局同じ時間となってしまった。 スーパーマンよろしくタックルを置いているガレージでスーツから釣り支度に着替え、鼻息荒く快速シーバス号を走らせ、猫ポイントへと転がるようにエントリーする。 上流秘密ランガンポイントとも悩んだのだが、昨日、一昨日と二日連続でエントリーするも無反応だったため、猫ポイントからのエントリーとしたのだ。 ここも水位があるときだけ狙える秘密のポイントがあり、開始早々の60UP連続4ヒットで満足してそのまま帰る、なんて事もある、いや、あったポイントだ。 しかし去年からはそんなイージーな反応がなく、期待だけは膨らむ一方だが、この日もやはり無反応。 小移動して心霊開墾ポイントのキワッキワにAREA10を通すと、ガチ!とした手ごたえでヒットだ! キター!バババババババババ! 大したサイズではないので、 もう、ヌキ上げ~♪ 安定のグイウーパイセン。。。 写真を撮る前にポチャン。。。 お帰りになられた。 気を取り直してみるが全く反応がなく、再び猫ポイントから下流へとランガンしていき、折り返しポイントのストラクチャーポイント2へとエントリーする。 ゴミが多くストラクチャー周辺をうまく探れないので、下流方向の知らないと気づかない水中のストラクチャー周辺を探るが反応がなく、徐々に大仏のようにになっていく表情のままスローに巻いていると突然足元で、 ズパーン! 後ずさりしそうになる。つま先から60㎝ぐらいの位置。。。 やっぱりここにいたか。 水面を照らさぬよう、気配を殺しゆっくりと後ろを向いてトップウォーターにルアーチェンジしていると、同じ場所、ワタシのすぐ背後で、 ズパーン! ズパーン! なんか怖いよ! 急げ急げ!焦るな!でも急げ! 向き直りソルトペンシルをキャストしストラクチャー際をチョンチョンツンツン通し始めると、シーバスが移動して別の場所で、 ズパーン! まじか。 浮遊ゴミが邪魔でなかなかうまいこといかないが、そちらの方へキャストすると、また違う場所で、 ズパーン! なんなんだよ!もう! そんなライズも5分ほどで消え、静かになってしまった。だからと言ってシーバスが消えるわけではないので、ボトムまで含めて探ってみたが、無反応だ。 まだ水位が多少あるうちに見切りをつけ、MMMポイントへと大きく移動するが、こちらも反応なく、今夜も泣きながら納竿することとした。 そしてただただ広い水面が低い月明かりに照らされて幻想的な雰囲気を静かに見せているだけであった。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン