【青物2017】GW新潟青物キャンプ![1]
どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。
さて、みなさんGWは大好きな釣りを楽しめただろうか。最高の釣果で最高の笑顔のみなさんが容易に思い浮かんでしまう。
想像しただけで羨ましい!
お子さんと一緒に釣りをされた方、逆にGWは釣りをせずにご家族との時間を楽しまれた方、みなさんそれぞれに楽しい思い出ができたのではないだろうか
ワタシはと言うと、予告通り新潟で青物キャンプをし、新たなポイント開拓、発見もあり、4泊5日を大満喫してきた。
少しお伝えしていたが、家族は先発して群馬経由で3日に現地入り、ワタシはオートバイで直接現地入りの予定で当日の4時過ぎにXR230で一路新潟へ向けて出発だ。
GWにオートバイでダート林道を走り、桧枝岐村で源流釣行をしていた頃を思い返してみると出発の時点で結構な防寒をしていたような気がするのだが、家の中は暑く感じるほどであったためそこそこの防寒、大中小で言えば中防寒で出発したのだが、外環自動車道の大泉ジャンクションに到達する頃には完全に凍えている状態であった。
なんだこれは!寒すぎる!
その上時間的にまだ無いだろうと思っていた渋滞も発生。。。
途中ミレーのバックパックに詰めてきたイージスオーシャンを着込み、藤岡ジャンクションを越え、徐々に標高が上がってくるともはや耐えられないほどに寒くなる。
イージスオーシャンを持ってしても耐えられない寒さ。。。
ミレーのダウンを更に着てくればよかったとひとしきり後悔するが、時すでに遅しとは正にこのこと。
一寸先は闇、急がば回れ、藪から蛇などどうでも良い諺が頭を過ぎる。
低体温症なのではないかと本気で心配しはじめたころ、恐らくオートバイで通過するのは初めてではないかと思われる関越トンネルが見えてきた。周囲にはまだまだ雪が残っているが、風もなく、温かい関越トンネル内はつかの間のホッとトンネルであった。
関越トンネルを抜け下りきり、ようやく田んぼが広がる平野部へと出ると太陽も高くなり、気温が上がってくる。
やっと生き返った。。。暖かい。。。
こういった自然の営みを感じられるのも、釣り、オートバイの共通点だ。
2年ぶりに訪れた大潟キャンプ場までのルートに自信が無かったためiPhoneにナビをしてもらい、予定時間を過ぎてはいるが無事にキャンプ場に到着。しかし先発隊は上信越道経由で来たため事故渋滞に巻き込まれまだ到着していない。
ひとり寂しくキャンプ場内で待つ。。。
待つ。。。
テントも持たずにただ一人、バイクに跨ったままポツンとしているのは周囲からも目立つようだ。
思った以上に人が多く、テントとタープの場所をキープしておかないと良い場所がなくなってしまいそうだったのでヘルメットとタンクバック、バックパック、オートバイ本体を駆使して場所を確保し、しばらく待っているとようやく先発隊の家族たちが到着した。
のんびりしようと釣りはせずに焚火を楽しんでいたのだが、少し海の様子を見てお風呂に行こうと言う事になり、キャンプ場目の前の海岸へと立ち寄り少し日が傾き始めた大海原向けて久しぶりにメタルジグをブン投げる。
遠くに見える北アルプスの山々。
青く透き通った綺麗な海。
足元に広がる白い砂浜。
水平線に浮かぶ船たち。
群れになって泳ぐお魚さんたち。
なんて気持ちいいんだ!
気色悪い夜の荒川とは大違いである。
事前情報などは何も持たず、勘を頼りに行き当たりばったりな釣りが好きなワタシであるが、ズラっと並んだ青物狙いの釣り人たちを見れば言わずもがなである。
とにかく青物はいれば釣れるイージーな釣りもので、群れなり、はぐれイナダなりの回遊待ちとなり、釣り人がズラっと並んでいても釣りになるから場所を確保さえしてしまえば飽きるまで子どもたちと遊びながら釣りができるのでファーザーズアングラーには都合が良い。
しかもその引きは強烈で食ってうまいのだからどこにも文句の着けようがない。
ただ回遊魚だけあってその行動は早く、群れが来たかと思えばあっと言う間に去ってしまうので、タイミングを読むのがスポットでしか行かないワタシには難しく運任せの要素が強くなる。
これもまた次の釣行へと繋がる活力の源だ。
スローなジャーク&フォールで一度強烈な引きを一瞬だけ感じるアタリがあったが、温泉で冷えた体を温め翌日早朝の釣果に期待し、この日は30分ほどの釣行で納竿することとした。
それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!
https://tsuri-ba.net/?p=2692https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/05/IMG_2672.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/05/IMG_2672-150x150.jpg海釣りイナダ,サーフ,ショアジギング,新潟,青物どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 さて、みなさんGWは大好きな釣りを楽しめただろうか。最高の釣果で最高の笑顔のみなさんが容易に思い浮かんでしまう。 想像しただけで羨ましい! お子さんと一緒に釣りをされた方、逆にGWは釣りをせずにご家族との時間を楽しまれた方、みなさんそれぞれに楽しい思い出ができたのではないだろうか ワタシはと言うと、予告通り新潟で青物キャンプをし、新たなポイント開拓、発見もあり、4泊5日を大満喫してきた。 少しお伝えしていたが、家族は先発して群馬経由で3日に現地入り、ワタシはオートバイで直接現地入りの予定で当日の4時過ぎにXR230で一路新潟へ向けて出発だ。 GWにオートバイでダート林道を走り、桧枝岐村で源流釣行をしていた頃を思い返してみると出発の時点で結構な防寒をしていたような気がするのだが、家の中は暑く感じるほどであったためそこそこの防寒、大中小で言えば中防寒で出発したのだが、外環自動車道の大泉ジャンクションに到達する頃には完全に凍えている状態であった。 なんだこれは!寒すぎる! その上時間的にまだ無いだろうと思っていた渋滞も発生。。。 途中ミレーのバックパックに詰めてきたイージスオーシャンを着込み、藤岡ジャンクションを越え、徐々に標高が上がってくるともはや耐えられないほどに寒くなる。 イージスオーシャンを持ってしても耐えられない寒さ。。。 ミレーのダウンを更に着てくればよかったとひとしきり後悔するが、時すでに遅しとは正にこのこと。 一寸先は闇、急がば回れ、藪から蛇などどうでも良い諺が頭を過ぎる。 低体温症なのではないかと本気で心配しはじめたころ、恐らくオートバイで通過するのは初めてではないかと思われる関越トンネルが見えてきた。周囲にはまだまだ雪が残っているが、風もなく、温かい関越トンネル内はつかの間のホッとトンネルであった。 関越トンネルを抜け下りきり、ようやく田んぼが広がる平野部へと出ると太陽も高くなり、気温が上がってくる。 やっと生き返った。。。暖かい。。。 こういった自然の営みを感じられるのも、釣り、オートバイの共通点だ。 2年ぶりに訪れた大潟キャンプ場までのルートに自信が無かったためiPhoneにナビをしてもらい、予定時間を過ぎてはいるが無事にキャンプ場に到着。しかし先発隊は上信越道経由で来たため事故渋滞に巻き込まれまだ到着していない。 ひとり寂しくキャンプ場内で待つ。。。 待つ。。。 テントも持たずにただ一人、バイクに跨ったままポツンとしているのは周囲からも目立つようだ。 思った以上に人が多く、テントとタープの場所をキープしておかないと良い場所がなくなってしまいそうだったのでヘルメットとタンクバック、バックパック、オートバイ本体を駆使して場所を確保し、しばらく待っているとようやく先発隊の家族たちが到着した。 のんびりしようと釣りはせずに焚火を楽しんでいたのだが、少し海の様子を見てお風呂に行こうと言う事になり、キャンプ場目の前の海岸へと立ち寄り少し日が傾き始めた大海原向けて久しぶりにメタルジグをブン投げる。 遠くに見える北アルプスの山々。 青く透き通った綺麗な海。 足元に広がる白い砂浜。 水平線に浮かぶ船たち。 群れになって泳ぐお魚さんたち。 なんて気持ちいいんだ! 気色悪い夜の荒川とは大違いである。 事前情報などは何も持たず、勘を頼りに行き当たりばったりな釣りが好きなワタシであるが、ズラっと並んだ青物狙いの釣り人たちを見れば言わずもがなである。 とにかく青物はいれば釣れるイージーな釣りもので、群れなり、はぐれイナダなりの回遊待ちとなり、釣り人がズラっと並んでいても釣りになるから場所を確保さえしてしまえば飽きるまで子どもたちと遊びながら釣りができるのでファーザーズアングラーには都合が良い。 しかもその引きは強烈で食ってうまいのだからどこにも文句の着けようがない。 ただ回遊魚だけあってその行動は早く、群れが来たかと思えばあっと言う間に去ってしまうので、タイミングを読むのがスポットでしか行かないワタシには難しく運任せの要素が強くなる。 これもまた次の釣行へと繋がる活力の源だ。 スローなジャーク&フォールで一度強烈な引きを一瞬だけ感じるアタリがあったが、温泉で冷えた体を温め翌日早朝の釣果に期待し、この日は30分ほどの釣行で納竿することとした。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!tsuri-ba日比谷 泰宏info@tsuri-ba.netAdministratorツリーバ
ヒビヤさんこんにちは。
粘着気味で申し訳ないですが、
写真の四ツ屋のキャンプ場。
私の実家から徒歩5分です。
シーバスブログへのコメントの通り、
今年のGWはずっと埼玉にいましたが、
もし帰っていたら、お会いできていたかもしれませんね。
お正月に帰ったときは、元日から年金オヤジの群れが
カモメの群れを目指して右往左往していましたが、
GWも盛況だったようですね。
年金オヤジさんからのおすそ分けが頻繁にあるらしく、
実家では、贅沢にもイナダではあまり喜ばなくなっているので、
夏に帰ったらヒラメを狙ってみたいと思っています。
温泉は人魚館でしょうか?
日本海を目の前に、いい温泉だと思います。
洋一さん、コメントありがとうございます!
な、な、な、なんと!!!あんなに素晴らしいところがご実家なのですか!なんと羨ましい!
地元の紫のカッパと長靴、くわえ煙草のおじさんがいちばん釣ってる印象でした^ ^
確かにあれだけ青物が釣れる場所だとおすそ分けもおおそうですね^ ^
僕が釣りしてる時に近くにいたお子さんがヒラメ釣ってましたよ!
僕もヒラメ釣りたいなぁ〜
タイミング合えば是非ご一緒したいですね!
あ、お風呂は人魚館でした^ ^子どもたちがお気に入りで、毎日朝からお風呂行こうお風呂行こうと騒いでました^_^
人魚館はプールがありますもんね。
一応、ウオータースライダー『的』なものもありますし。
辺りにこれといったところもないから、
お子さん達もやっぱりフグ釣りよりは人魚館かと・・・
>あんなに素晴らしいところ・・・
・・・なんともむずかゆいような気がします。
何しろブログの写真を見て、アッとびっくりしちゃいました。
タイミングが合いましたら、こちらこそ、ぜひよろしくお願いします。
P.S.
>地元の紫のカッパと長靴、くわえ煙草のおじさん
それは、『年金オヤジZ』です。
安心してください、私の父ではありません!(^^)!
あのウォータースライダーが気になって仕方ないみたいでした(*^_^*)
例年GWは福島県桧枝岐村の山奥で雪上キャンプしていたのですが、
5年前の妻の妊娠をきっかけにあまり寒くないところ、かつ釣りができるところ、
と言う事であのキャンプ場と出会いました!
去年は悪天候で断念せざるを得ないところで桧枝岐に雪が一切ないと言う事で、
青物キャンプは見送ったのですが、我が家では年に一度の楽しみになっています(^o^)
せめて年に二回は行きたいですね~
青物キャンプ。
最終章まで楽しく読ませてもらいました。
改めて地元を新鮮な気持ちで見直したような気がします。
イナダゲット、おめでとうごさいます。
キスも良型でさすがです。
背開きの腕前もサスガと思いました。
恥ずかしながら、私、魚をおろせないので、今年の夏、実家に帰ったら、ぜひマスターしたいと思います。
ただ、お盆の時期に帰省すると、海がちょっと荒れてきて、
なんとなく水の色がスカイブルーから緑ががった色に変わって、
ちょっとキスの時期とすると遅いみたいなんですね。
6~7月がピークって感じなんですが、なかなか家族もいると
タイミングが難しいですね。
ご存じのこととは思いますが、
新潟の潟もそうですけど、大潟町もやっぱり潟だったので、
町には野池がたくさんあります。
今をさかのぼること、もう25年以上前になってしまいますが、
『学研釣りトップ』やら、『テツ西山』やらが華やかなりしころ、
高校生だった私はもっぱらその野池にチャリで通い、
バスやライギョの日々でした。
野池はほとんど蓮に覆われて、オープンに見えるところも
水面下はウィードぴっちり。
ウェーダーはいて、蓮きわはバズベイト、オープンエリアは
ポップR。
ほとんどその2つのルアーだけで、雪の時以外は一年中そこそこ
釣れていたのは、魚もスレていないいい時期だったんだと
思います。
今から思えば、そんな恵まれた環境だったので、
釣りの腕前はさほど上がらず。
なおかつ頭がいまだに『学研釣りトップ』ですから、
ほぼ20年ぶりのルアー釣り再開、しかも手ごわい荒川での
シーバス釣りには手こずっていますが、ヒビヤさんじゃないですが、
それもまた釣りと、楽しんでいます。
海ではもっぱらキスばっかりでしたが、一度だけ、
舟で沖のテトラポットのきわに、ダイワファントムを投げたところ
クロダイがまぐれあたりしたことがありました。
これは!と思い、その後も何度かやってみましたが、
小さなフグが釣れるだけで、後はファントムを
テトラポットに引っ掛けて何個もロストした、
いまの荒川シーバスに通じるような思い出があります。
懐かしくいろいろと思い出してしまい、
だらだらと長文失礼しました。
m(_ _)m
洋一さん、コメントありがとうございます!
ちょっと調べてみましたら、新潟には潟環境研究所と言うのがあるのですね。
海だけではなくそういった人と生き物が共存している場で生態観察、
さらには釣りができたら最高ですね!
規模の大きさにビックリです!
釣りのできる環境って子どもの頃は割といろいろありましたよね。
最近はなんでもかんでも禁止でできないところが増えてしまいましたが。
学研釣りトップで止まってしまうぐらいこちらでも釣りのできる環境があれば、
今頃また違っていたのかなぁなんて思って羨ましく思いますよ!
25年ぐらい前と言うと、高校2年生ぐらいだったと思いますが、
恐らくこの頃には荒川でシーバスやっている人もいたとは思うのですが、
先入観からか、まだまだ工事中で荒廃したネオトーキョーのような何もなかった
お台場まで行ってやってました(^_^;)
さらにもっと子どもの頃の荒川は非常に水質悪く、
荒川で遊ぶと親があまりいい顔をしなかった時代でしたので、
その頃はさすがにシーバスも少なかったのではないかと思います。
最近は水質もかなり改善されて、日によってはストラクチャーキワにステイしている
シーバスが見える場合もあるぐらいです。
まさか大人になってから毎日のように通う事になるとは思ってもいませんでした(笑)
地域が離れていてもみなさんの人生に様々なカタチで釣りが関わっていると言うのは、
とても面白く、興味深いですね!
どこかのタイミングでサイズも数もかならず爆発することがありますので、
荒川シーバス、頑張りつつ、楽しみましょう~)^o^(