どうもこんにちは。ツリーバ編集長のヒビヤです。

さてさて、お待たせしました。

前回  の続きとなるヤリエさんよりご提供いただきましたメバルアイテムを使って勝山エリアでメバルを釣ってみる企画後編です!

眠れぬ一夜を過ごし、まずは朝一うっすらと空が明るくなってきたところでテトラ際をとりあえずアジミートでゆっくりとトレース。

少しずつレンジを上げながらワームを寄せてくるとすぐ手前でヒット!ドラグを出しつつメバルロッドを曲げてくれるなかなかいい引き。

一投目から幸先の良いスタート。キャッチしたのは20センチに満たないものの、なかなか良型のメバル。

IMG_3185

アジメバガチヘッドが綺麗にフッキング。針先の独特な反りがフッキングの鋭さに効いているのだろう。

しかし後が続かない。

ランガンしていくがアタリは無く、小雨が降り出してきてしまった。

堤防の先端に入ったテトラに立ち、右から左へ、潮に乗せてトレースするとテトラの下から出てきたメバルが次々にヒット!

ただメバルのサイズが小さいため、アジメバガチヘッドだと少し強い印象だ。やはりガチヘッドと言うネーミングの通りデカメバル、デカアジ向きのジグヘッドだ。

尺とは言わないが、25センチクラスのいわゆる足の裏サイズは釣りたいもの。

昨夜は反応のなかった可愛い可愛いアーミーベイトを使ってみるもまだアミシーズンには早いのか、やはりメバルの食い気を誘うことができなかった。

そこで再びアジミートに戻して今度は戻り方向にランガン。

途中先端でロッドをブチ曲げている地元アングラーがいたので近づいてみるとなんと2キロはありそうなモンゴウイカ。さきほどもブチ曲げつつばらしていたのでこのエリアにはデカモンゴウが多くいるようだ。

それを見て僕のデカメバルへの気持ちも高まる。

この季節厄介なのが藻。

藻だ。

誤って真上におとしてしまえばひっかかり、際を狙っても流れに乗ってフワフワする藻にひっかかり、抜けた藻がひっかかり、藻だらけなのだ。

しかしこの藻、まるで海底に花開いたように流れに乗り優雅に揺れ、この季節独特な風景なのだ。またこの海藻を採る漁師さんや地元の方も多い。

地元の漁師さんから釣りをしているときに大量のワカメをいただいたことがあるが、なかなか東京のスーパーでは買えない超絶うまいワカメだった。

そんな藻の際を狙ってキャスト。ゆっくりとリトーリーブ。キャスト、リトリーブ。何度か繰り返しているとリトリーブを止めるアタリ。

これはなかなか良い引きだ。手前まで寄せても潜ろうとするメバルの力は強く、サイズからは想像できないものがある。

引きを楽しませてくれ上がってきたのは20センチほどの良型メバル。

IMG_3186

アジメバガチヘッドの本領発揮はこのサイズからだろう。

強すぎず、かつガチっと確実にフッキングしてくれる。おそらく前述した通りフックの先端が反った独特の形がショートバイトですら深いフッキングへとセットしてくれるのだろう。

その後は磯周り、堤防周り、気分を変えてのサーフシーバスと、ありとあらゆる場所をランガンするもアタリはなかった。

いや、正確にはあった。

そう、ライトタックルにヒットする遊撃手。アナハゼくん。。。いや、フライにして食べるとうまいんですよこの魚!しかしやっぱりメバルが釣りたいよね!

ぜひ皆さんも近づく春を感じながら、春を告げる魚、メバル釣りに出かけてはいかがだろうか。

ルアーをやるならぜひアジメバガチヘッドでデカメバルを狙っていただきたい。

IMG_3188

それでは今日もNo Tsuri-ba No Life!

 

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2015/04/IMG_3188-768x1024.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2015/04/IMG_3188-150x150.jpgtsuri-ba釣りTALKシーバス,メバル,ルアー,勝山,富津どうもこんにちは。ツリーバ編集長のヒビヤです。 さてさて、お待たせしました。 前回  の続きとなるヤリエさんよりご提供いただきましたメバルアイテムを使って勝山エリアでメバルを釣ってみる企画後編です! 眠れぬ一夜を過ごし、まずは朝一うっすらと空が明るくなってきたところでテトラ際をとりあえずアジミートでゆっくりとトレース。 少しずつレンジを上げながらワームを寄せてくるとすぐ手前でヒット!ドラグを出しつつメバルロッドを曲げてくれるなかなかいい引き。 一投目から幸先の良いスタート。キャッチしたのは20センチに満たないものの、なかなか良型のメバル。 アジメバガチヘッドが綺麗にフッキング。針先の独特な反りがフッキングの鋭さに効いているのだろう。 しかし後が続かない。 ランガンしていくがアタリは無く、小雨が降り出してきてしまった。 堤防の先端に入ったテトラに立ち、右から左へ、潮に乗せてトレースするとテトラの下から出てきたメバルが次々にヒット! ただメバルのサイズが小さいため、アジメバガチヘッドだと少し強い印象だ。やはりガチヘッドと言うネーミングの通りデカメバル、デカアジ向きのジグヘッドだ。 尺とは言わないが、25センチクラスのいわゆる足の裏サイズは釣りたいもの。 昨夜は反応のなかった可愛い可愛いアーミーベイトを使ってみるもまだアミシーズンには早いのか、やはりメバルの食い気を誘うことができなかった。 そこで再びアジミートに戻して今度は戻り方向にランガン。 途中先端でロッドをブチ曲げている地元アングラーがいたので近づいてみるとなんと2キロはありそうなモンゴウイカ。さきほどもブチ曲げつつばらしていたのでこのエリアにはデカモンゴウが多くいるようだ。 それを見て僕のデカメバルへの気持ちも高まる。 この季節厄介なのが藻。 藻だ。 誤って真上におとしてしまえばひっかかり、際を狙っても流れに乗ってフワフワする藻にひっかかり、抜けた藻がひっかかり、藻だらけなのだ。 しかしこの藻、まるで海底に花開いたように流れに乗り優雅に揺れ、この季節独特な風景なのだ。またこの海藻を採る漁師さんや地元の方も多い。 地元の漁師さんから釣りをしているときに大量のワカメをいただいたことがあるが、なかなか東京のスーパーでは買えない超絶うまいワカメだった。 そんな藻の際を狙ってキャスト。ゆっくりとリトーリーブ。キャスト、リトリーブ。何度か繰り返しているとリトリーブを止めるアタリ。 これはなかなか良い引きだ。手前まで寄せても潜ろうとするメバルの力は強く、サイズからは想像できないものがある。 引きを楽しませてくれ上がってきたのは20センチほどの良型メバル。 アジメバガチヘッドの本領発揮はこのサイズからだろう。 強すぎず、かつガチっと確実にフッキングしてくれる。おそらく前述した通りフックの先端が反った独特の形がショートバイトですら深いフッキングへとセットしてくれるのだろう。 その後は磯周り、堤防周り、気分を変えてのサーフシーバスと、ありとあらゆる場所をランガンするもアタリはなかった。 いや、正確にはあった。 そう、ライトタックルにヒットする遊撃手。アナハゼくん。。。いや、フライにして食べるとうまいんですよこの魚!しかしやっぱりメバルが釣りたいよね! ぜひ皆さんも近づく春を感じながら、春を告げる魚、メバル釣りに出かけてはいかがだろうか。 ルアーをやるならぜひアジメバガチヘッドでデカメバルを狙っていただきたい。 それでは今日もNo Tsuri-ba No Life!  手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン