どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

夜も暖かくなり過ごしやすくなってくるとシーバスアングラーと反比例して増えはじめ、ポイントを占拠するのが荒川の性少年少女たちだ。

何をしていようと勝手ではあるが、

向こうでやってくれ!

ベイトの付く岸際キワッキワを狙いたいのにキワッキワでキワッキワな事をしている。

うらやま・・・いや、暗闇で危ないじゃないか!

寒くなるまでは毎日のように繰り広げられる彼らとの攻防。

これもまた荒川の釣りなのかもしれない。

6月2日 金曜日 20時30分~22時30分

小潮の上げ三分ぐらい

晴れ

そこそこ強風~微風

 

あちこちで鮎解禁の声が聞かれるようになり始めるとそろそろ夏のシーバスがやってきたかと言う気持ちになるのだが、はて今年の鮎遡上具合はどうだったのかと調べてみると当初の勢いは累計を大きく動かす事はなく、去年、一昨年に比べたらいいけども、想像したほどではなかった、と言った具合である。

間違いなく稚鮎を追いかけて入ってくるシーバスはいるはずなのだが、ワタシの釣果は今一つだ。いや、二つぐらいだ。

5月は腰痛であまり釣行できなかったとは言え、

完璧なるズーボー月間である。

バチ抜けが終わればこうなる事はわかってはいるが、バチ抜けもイマイチ、マイクロベイトもイマイチ、稚鮎もイマイチ、

今年に入ってからずーっとイマイチ。

荒川中流域らしいと言えばらしいのだが、あんまりではないだろうか。

今週は3回ほど釣行できたが釣果は、

スッポンのみ!

ありえん!

性少年たちに手当たり次第八つ当たりしたい気分だ。

今回は趣向を変えてほとんどをトップ縛りで狙ってみようと考えた。もちろんまだ早い気もするのでところどころで各レンジも狙いつつなので、ほぼ縛り、と言うぐらいの縛りレベルだ。

今回はダイレクトにストラクチャーポイント1からエントリーしようと思ったのだが、案の定腕立てしている謎のふたり組みと性少年少女に占拠されているのでストラクチャーポイント2からエントリーしトップウォーターを中心に周辺を探るが、反応はない。

トップ縛りでストラクチャーポイント3までテンポよくランガンしていくが、やはり反応はない。

復路も反応は、ない。

ただの荒川のようだ。

しかし間違いなくトップを意識したシーバスがいるはずなのだ。ストラクチャーポイント2で少し様子を見ていると、

ズッパーン!

ズッパーン!

やはりいつも通りまとめ食いしているのが一匹いるのだが、いつも通りトップウォーターには反応なく、フィンテールバイブやAREA10、SASUKE95F、リップレスミノーにも反応がない。

トップに反応する時は3投目までには勝負が付く事が多く、粘ってもなかなか釣れるものではない。

逆にトップに反応する時は食い損ねてもルアーを通せば何度も出てくる事が多い。

もはや無感情の境地となったこの頃には風も収まり無人となったストラクチャーポイント1を思う存分探ってみるが、青少年少女の気配からだろうか、ワタシの殺気だろうか、やはり無反応だ。アタリのアの字もない。

ただ前回全く姿の見えなかったボラの子たちがウジャウジャといる。このウジャウジャ具合をもってしてもシーバスが集まらないのはなぜなのか。何か別のものに興味が向いているのだろうか。

だとすればそれは何なのか。

謎だ!

そんな事を考えているとワタシの意識は遠のくばかり。ただただ食欲を満たすために獲物を探し、ひたすら歩き回るウォーキングデッドのウォーカーのごとく心霊開墾ポイント、猫ポイントでトップウォーターズッパンズッパンを期待するが、その期待も空しく何も手ごたえのないまま納竿となった。

今日は子猫の姿も見えない。

辛い。

実に辛い。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/06/7171867273b37059d53dcf35f08b6a8d_s.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/06/7171867273b37059d53dcf35f08b6a8d_s-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,トップウォーター,荒川,釣れないどうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 夜も暖かくなり過ごしやすくなってくるとシーバスアングラーと反比例して増えはじめ、ポイントを占拠するのが荒川の性少年少女たちだ。 何をしていようと勝手ではあるが、 向こうでやってくれ! ベイトの付く岸際キワッキワを狙いたいのにキワッキワでキワッキワな事をしている。 うらやま・・・いや、暗闇で危ないじゃないか! 寒くなるまでは毎日のように繰り広げられる彼らとの攻防。 これもまた荒川の釣りなのかもしれない。 6月2日 金曜日 20時30分~22時30分 小潮の上げ三分ぐらい 晴れ そこそこ強風~微風   あちこちで鮎解禁の声が聞かれるようになり始めるとそろそろ夏のシーバスがやってきたかと言う気持ちになるのだが、はて今年の鮎遡上具合はどうだったのかと調べてみると当初の勢いは累計を大きく動かす事はなく、去年、一昨年に比べたらいいけども、想像したほどではなかった、と言った具合である。 間違いなく稚鮎を追いかけて入ってくるシーバスはいるはずなのだが、ワタシの釣果は今一つだ。いや、二つぐらいだ。 5月は腰痛であまり釣行できなかったとは言え、 完璧なるズーボー月間である。 バチ抜けが終わればこうなる事はわかってはいるが、バチ抜けもイマイチ、マイクロベイトもイマイチ、稚鮎もイマイチ、 今年に入ってからずーっとイマイチ。 荒川中流域らしいと言えばらしいのだが、あんまりではないだろうか。 今週は3回ほど釣行できたが釣果は、 スッポンのみ! ありえん! 性少年たちに手当たり次第八つ当たりしたい気分だ。 今回は趣向を変えてほとんどをトップ縛りで狙ってみようと考えた。もちろんまだ早い気もするのでところどころで各レンジも狙いつつなので、ほぼ縛り、と言うぐらいの縛りレベルだ。 今回はダイレクトにストラクチャーポイント1からエントリーしようと思ったのだが、案の定腕立てしている謎のふたり組みと性少年少女に占拠されているのでストラクチャーポイント2からエントリーしトップウォーターを中心に周辺を探るが、反応はない。 トップ縛りでストラクチャーポイント3までテンポよくランガンしていくが、やはり反応はない。 復路も反応は、ない。 ただの荒川のようだ。 しかし間違いなくトップを意識したシーバスがいるはずなのだ。ストラクチャーポイント2で少し様子を見ていると、 ズッパーン! ズッパーン! やはりいつも通りまとめ食いしているのが一匹いるのだが、いつも通りトップウォーターには反応なく、フィンテールバイブやAREA10、SASUKE95F、リップレスミノーにも反応がない。 トップに反応する時は3投目までには勝負が付く事が多く、粘ってもなかなか釣れるものではない。 逆にトップに反応する時は食い損ねてもルアーを通せば何度も出てくる事が多い。 もはや無感情の境地となったこの頃には風も収まり無人となったストラクチャーポイント1を思う存分探ってみるが、青少年少女の気配からだろうか、ワタシの殺気だろうか、やはり無反応だ。アタリのアの字もない。 ただ前回全く姿の見えなかったボラの子たちがウジャウジャといる。このウジャウジャ具合をもってしてもシーバスが集まらないのはなぜなのか。何か別のものに興味が向いているのだろうか。 だとすればそれは何なのか。 謎だ! そんな事を考えているとワタシの意識は遠のくばかり。ただただ食欲を満たすために獲物を探し、ひたすら歩き回るウォーキングデッドのウォーカーのごとく心霊開墾ポイント、猫ポイントでトップウォーターズッパンズッパンを期待するが、その期待も空しく何も手ごたえのないまま納竿となった。 今日は子猫の姿も見えない。 辛い。 実に辛い。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン