【タイドプールハンター2017】ペン竿と乾き物で真鶴タイドプールで何が釣れるのか?(前編)
はじめまして!ツリーバGMのモリです
編集長のヒビヤと一緒に、
日々釣りを愛してやまない日々を送っています。
私の釣りスタンスは、いかにナチュラルに、かつ身軽/手軽に
その他のアウトドアフィールドを楽しみつつ、釣りができるか!
これに尽きるので、日夜都会でも大自然の中でも、
人生を楽しみつつ、釣りができるスポットはないかと、徘徊しています。
引き続きみなさんとフィッシングライフを楽しんでいけたら幸せです。
さて、そんな私が最近ハマっているのが、タイドプール。
潮の満ち引きに否応なく影響され、翻弄され続けるはかない存在。
そんなミニマムなタイドプール達に宿る生命たちに、猛烈に惹かれてしまうのです。
そんなわけで、行ってきました。
真鶴
真鶴まで行ってタイドプールかよ!という突っ込みはいりません。
さて、愛用のペン竿を持ってさっそく現地へ。
エサはダイソーのおしゃぶり焼きするめ(家でちょっと食べた)と、セブンのくんさき。
(こう見るとセブンのパッケージは異様に上品)
この身近な餌で、どこまで釣りを楽しめるかというのも、醍醐味のひとつですね。
まずは琴ケ浜からレッツタイド!
手近な場所から、タイドプールの岩の下にポイポイ仕掛けを投げ込んでみます。
やはり湘南界隈とは違い、魚影の濃さが違うので、この下にきっとすごい魚が泳いでいるんだろう…胸が躍ります。
足元という足元から、カニが沸いています。
いいな~カニはのんきで。きっとストレスなんて無縁なんだろうなぁ。
俺なんて毎日あやまり侍だぞ…年下にそんなに謝る必要なん…
…なんて考えてると、グイグイ来てる!
…カニさん。
乾き物の強烈な匂いに負けたのか、この時すでに周りはカニ天国。
でもこのカニもジオ・パーク、MANAZURU(MANADURU?)で必死に生きている。
リスペクトしなければならない。
生命に感謝しつつリリースし、またペン竿でファイティングポーズを取ってみる。
すると待つこと数分、岩の下から今度こそグイグイ来てる!
…カニさん。
生命に感謝しつつリリースし、またペン竿でファイティングポーズを取ってみる。
すると待つこと数分、岩の下から今度こそグイグイ来てる!!
…カニ…
感謝しつつリリースし、またペン竿でファイティングポーズを取ってみる。
すると待つこと数分、岩の下から今度こそグイグイ来てる!!!
…
……カニしかいないのかよ。
乾き物で攻めた自分もなんだが、タイドプールにも少しイライラし始める。
お互いにリスペクトしたい今日この頃。
でもごめんなMANAZURU(MANADURU?)、
今まで言えなかったけど、ホントは…ハゼ釣りたいんだ。
今日の仕掛けもほら、全部ハゼの仕掛けなんだ。
だからほら…ハゼ釣りたいんだ。
うそついてごめん。もう満潮近いし。
ハゼ釣りたいんだ。
カニは好きだしかわいいし、乾き物を両バサミで持ち上げてうれしそうに
横歩きしてる姿は大好きだ。
俺だってほん…
…とは、、、
グイグイ来てる!
ペン竿折れそう!! ←ウソ
今度こそ来た。
…
ハゼ、ちっちゃ。
湘南より小さいかも。。ジオ・パーク栄養足りてるのか。
嗚呼、夕日がきれいだなぁ…
いや、足りないのは俺の方か…。
ここはタイドプール、ジオ・パーク内とはいえ、
タイドプールなのだ。
そう、そこにいるのは、小さいながらも一生懸命に生きる、
自分と同じけなげな生き物たちなのだ。
コンビニの乾き物に目がなくても良いじゃないか。
横歩きしかできなくても良いじゃないか。
あやまり侍でも良いじゃないか。
なぜならそれが、人生と言う名のタイドプールだから。
人もハゼも同じ。
そう、私は、ハゼなのだ。
と思ったら、急にこのちっちゃなハゼが恋しくなってきた。
私は立ちつくし、足元に転がる小さな身体のハゼを見下ろしながら、
また人生とタイドプールのはかなさをしみじみと感じるのだった。
その後、あまりに放置し過ぎてハゼが明らかに弱ってきたので、
我に帰ってリリースして帰路についた。
釣りの醍醐味、それは人生を知ること。
No fishing, No Life.
でももう少しだけ、ハゼ釣りたい。(後編につづく)
https://tsuri-ba.net/?p=2798https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/06/IMG_2740.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/06/IMG_2740-150x150.jpg海釣りタイドプール,潮だまり,真鶴,磯遊びはじめまして!ツリーバGMのモリです 編集長のヒビヤと一緒に、 日々釣りを愛してやまない日々を送っています。 私の釣りスタンスは、いかにナチュラルに、かつ身軽/手軽に その他のアウトドアフィールドを楽しみつつ、釣りができるか! これに尽きるので、日夜都会でも大自然の中でも、 人生を楽しみつつ、釣りができるスポットはないかと、徘徊しています。 引き続きみなさんとフィッシングライフを楽しんでいけたら幸せです。 さて、そんな私が最近ハマっているのが、タイドプール。 潮の満ち引きに否応なく影響され、翻弄され続けるはかない存在。 そんなミニマムなタイドプール達に宿る生命たちに、猛烈に惹かれてしまうのです。 そんなわけで、行ってきました。 真鶴 真鶴まで行ってタイドプールかよ!という突っ込みはいりません。 さて、愛用のペン竿を持ってさっそく現地へ。 エサはダイソーのおしゃぶり焼きするめ(家でちょっと食べた)と、セブンのくんさき。 (こう見るとセブンのパッケージは異様に上品) この身近な餌で、どこまで釣りを楽しめるかというのも、醍醐味のひとつですね。 まずは琴ケ浜からレッツタイド! 手近な場所から、タイドプールの岩の下にポイポイ仕掛けを投げ込んでみます。 やはり湘南界隈とは違い、魚影の濃さが違うので、この下にきっとすごい魚が泳いでいるんだろう...胸が躍ります。 足元という足元から、カニが沸いています。 いいな~カニはのんきで。きっとストレスなんて無縁なんだろうなぁ。 俺なんて毎日あやまり侍だぞ...年下にそんなに謝る必要なん... ...なんて考えてると、グイグイ来てる! ...カニさん。 乾き物の強烈な匂いに負けたのか、この時すでに周りはカニ天国。 でもこのカニもジオ・パーク、MANAZURU(MANADURU?)で必死に生きている。 リスペクトしなければならない。 生命に感謝しつつリリースし、またペン竿でファイティングポーズを取ってみる。 すると待つこと数分、岩の下から今度こそグイグイ来てる! ...カニさん。 生命に感謝しつつリリースし、またペン竿でファイティングポーズを取ってみる。 すると待つこと数分、岩の下から今度こそグイグイ来てる!! ...カニ... 感謝しつつリリースし、またペン竿でファイティングポーズを取ってみる。 すると待つこと数分、岩の下から今度こそグイグイ来てる!!! ... ......カニしかいないのかよ。 乾き物で攻めた自分もなんだが、タイドプールにも少しイライラし始める。 お互いにリスペクトしたい今日この頃。 でもごめんなMANAZURU(MANADURU?)、 今まで言えなかったけど、ホントは...ハゼ釣りたいんだ。 今日の仕掛けもほら、全部ハゼの仕掛けなんだ。 だからほら...ハゼ釣りたいんだ。 うそついてごめん。もう満潮近いし。 ハゼ釣りたいんだ。 カニは好きだしかわいいし、乾き物を両バサミで持ち上げてうれしそうに 横歩きしてる姿は大好きだ。 俺だってほん... ...とは、、、 グイグイ来てる! ペン竿折れそう!! ←ウソ 今度こそ来た。 … ハゼ、ちっちゃ。 湘南より小さいかも。。ジオ・パーク栄養足りてるのか。 嗚呼、夕日がきれいだなぁ... いや、足りないのは俺の方か...。 ここはタイドプール、ジオ・パーク内とはいえ、 タイドプールなのだ。 そう、そこにいるのは、小さいながらも一生懸命に生きる、 自分と同じけなげな生き物たちなのだ。 コンビニの乾き物に目がなくても良いじゃないか。 横歩きしかできなくても良いじゃないか。 あやまり侍でも良いじゃないか。 なぜならそれが、人生と言う名のタイドプールだから。 人もハゼも同じ。 そう、私は、ハゼなのだ。 と思ったら、急にこのちっちゃなハゼが恋しくなってきた。 私は立ちつくし、足元に転がる小さな身体のハゼを見下ろしながら、 また人生とタイドプールのはかなさをしみじみと感じるのだった。 その後、あまりに放置し過ぎてハゼが明らかに弱ってきたので、 我に帰ってリリースして帰路についた。 釣りの醍醐味、それは人生を知ること。 No fishing, No Life. でももう少しだけ、ハゼ釣りたい。(後編につづく)tsuri-ba森 英博mori@planm.co.jpAdministratorツリーバ
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