どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

日頃何かと忙しい時間の隙間を縫うように短時間の釣行でも自転車で行ける荒川の河川敷で夜な夜なシーバスをやっておりますが、日々、魚の活性が上がってきている事を実感できるワケです。ワケなのですが、性少年少女たちの活性も間違いなく上がっておりまして、振り向くとイチャイチャしている性少年少女たちが僕を気にする事もなくイチャイチャし続けているワケです。

そのうえここのところ3回連続でチビシーバスしか釣れていないワケで、もう頭を掻き毟るしかありません。

話しは変わりますが、ツリーバでは独自に男女年齢問わず4,187人に釣りについてのアンケートを実施しました。

まずは根本的な釣りをしますか?についての回答では、する!と答えたの人は4,187人中845人。比率で見ると20%と決して少ないワケではありませんが、思ったほど多くもないと言う印象。

ただ、野球やサッカーなど見るけどやらないファンがいるスポーツとは違い、釣りはプレイヤーになるしかないので、実際に釣りをする事が前提で、性別や年齢でのセグメントをしていないこと考えれば多いと言えるかもしれません。

更に釣りをやると答えた人845人を絞り込んでいくと以下のような結果が出ました。

■よくやる釣りはなんですか?

エギング:39人 4.6%

シーバス:104人 12.3%

トラウト:27人 3.2%

ブラックバス:52人 6%

船:130人 15%

シーバスを抜いて船釣りが一番人気と言う結果になりました。これは予想通りですかね。

 

今回はシーバスをやると答えた人の結果のみを抽出してラインについて質問してみました。

ルアーでシーバスをやる人でPEラインを使っている人はなんと104人中6人。14人がフロロカーボンライン、大半の73人がナイロンラインを使っていると言う調査結果となりました。

これはちょっと意外でした。

まさかこんなにナイロンラインの需要が高いとは。

今回はこの結果からルアーフィッシングにおけるPEラインとナイロンラインに絞ってその特徴、メリット、デメリットなど釣り糸のあれやこれやを紹介します。

今回釣り糸について持論を展開してくれるのは闇のフィールドテスターこと、

ブラックキングアイナメ先生です。

先生は柔軟に偏ることなく、言い方を変えれば節操なくどんな釣りでも、どんなラインでもとにかくやってみる、使ってみると言うスタンスの持ち主。

まずはそんな先生が放つナイロン製の釣り糸の話から。

では先生、よろしくおねがいします。

 

はい、では僕のラインに対する持論をむしろウェルカム、

いろんな経験をガッチャンコして展開しよう。

ナイロンラインは釣りをやる上で基本中の基本となる糸だ。これなくして釣りは語れないどころか釣りは不可能と言っていいだろう。

少しでも釣りに触れたことのある人なら見たことがあると思うが、あの透明な糸のことだ。手芸をやる人ならもっと身近かもしれない。

ルアー、投げ釣り、渓流釣り、ハゼ釣りにテナガエビ釣り、うなぎ釣りとどんな釣りもナイロンの釣り糸さえあればできてしまうのだ。

それだけオールマイティな釣り糸であるということ。

ナイロン製の釣り糸の大きな特徴としてはあんなに細いのに強い、弾力性がある、糸にコシ、ハリがあるので結ぶ時など扱いがラクで比較的絡みにくい。

夜のルアーフィッシングでは糸絡みなどのトラブルを嫌ってあえてナイロンラインを選ぶ釣り人もいるほどだ。

それに何と言っても有名メーカーのものでも安く、中には300メートル、500メートルと言うような長巻で割と質の良いナイロンラインが安く手に入る。

ただデメリットもあり、PEラインなどと比べると劣化が早く、特に海水に浸かった場合などは早めの巻き替えが推奨される。

海岸に捨てられた釣り糸を触った事がある人ならわかると思うが、ひっぱるとパツっとすぐに切れてしまう状態となるのがナイロンラインの宿命である。

ではPEラインはどうか。

PEラインはポリエチレンの繊維を4本または8本編んで作られたナイロンよりも細くても同等かそれ以上の強度があり軽く、とても丈夫な釣り糸である。

と言われると、なんだナイロンよりいいんじゃないか?と思うが、一番の壁は価格にある。次に多少のクセがある事だ。

ただ、そのデメリットと思えるPEラインのクセと言うのは慣れや釣りが上達していく上で必ず味方になってくれるもの。

前述したように最大のメリットはその強度にある。強度が高いとはどう言うことか、例えばナイロンラインの3号と同じ強度を持ったPEラインであればナイロンラインに比べて摩擦、空気抵抗の少ない極細なものをつかうことができ、結果ルアーの飛距離が格段に延びるわけだ。

ナイロンラインのメリットでもある弾力性がほとんどないことがPEラインのもうひとつのメリットであり強みである。それはなぜか、ラインが延びると言うロスがないためダイレクトに魚の小さなアタリが手に伝わりナイロンラインであれば気づかずに、または気付いた時にはすでに逃してしまったかもしれない魚を捕ることも可能だからだ。

あともう一つ、伸びがないと言う事は逆にルアーへもこちらの動作がダイレクトに伝わると言うことを忘れてはいけない。こちらの動きがダイレクトに伝わると言うことはルアーを自由に水中の中で操ることができると言うことだ。つまり、魚がかかるのを待つのではなく、積極的にこちらから食わせに行けると言うこと。

ただ、ナイロンラインのようにハリやコシがない為に結びづらい、ルアーを投げる際に風があるとガイドに絡みつくなどのトラブルが起きやすいのも事実。

また、引っ張る強度は強いものの横からの力には弱く傷が付きやすいため、リーダーと呼ばれる先糸を結ぶ必要がある。これは魚の歯やエラ、岩などの障害物でPEラインに傷がつくことを防ぐとともに、結び目による強度低下を賄う意味もある。

リーダーを結ぶのは煩わしさのひとつかもしれないが、慣れればなんという事はなく、安いナイロンラインを50センチから1メートルほど専門の結び方で結束するだけでいい。結び方は以下の動画を参考にするといいだろう。とにかく慣れればなんてことはないので、一度試してほしい。

ナイロンラインとPEラインの使い分けで悩んだら以下の僕のパターンも一つの参考になるかもしれない。

シーバス、エギング、ショアジギングはルアーの操作や飛距離、アタリの感度を高めたいのでPEラインを使う。

弾力で魚にグッと鉤をかけたいので渓流やメバルのルアーにはナイロンを使う。特に必要を感じないので僕はナイロンラインを使う時はリーダーを使わずにルアーに直結。なぜならそれで十分だから。

これが僕のお決まりのパターン。少しでも参考になれば幸いです。

 

先生、ありがとうございました。

最後に、今回のアンケート調査結果からわかったことはPEラインを使ってみたいが価格の高さから躊躇してしまうと答えた人が予想以上に多いと言う事です。

104人中94人がPEラインを使ってみたい、または興味があると答えました。

初めて使うPEラインは是非、

ツリーバオリジナルPEラインを選んでください!1000メートル巻きなら100メートルあたりたったの450円です!

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

 

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2015/05/e1edd311cf71cc28830a17b6e2cd47be.pnghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2015/05/e1edd311cf71cc28830a17b6e2cd47be-150x150.pngtsuri-ba釣りTALKPEライン,SFノット,エギング,ショアジギング,シーバス,ナイロンラインどうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 日頃何かと忙しい時間の隙間を縫うように短時間の釣行でも自転車で行ける荒川の河川敷で夜な夜なシーバスをやっておりますが、日々、魚の活性が上がってきている事を実感できるワケです。ワケなのですが、性少年少女たちの活性も間違いなく上がっておりまして、振り向くとイチャイチャしている性少年少女たちが僕を気にする事もなくイチャイチャし続けているワケです。 そのうえここのところ3回連続でチビシーバスしか釣れていないワケで、もう頭を掻き毟るしかありません。 話しは変わりますが、ツリーバでは独自に男女年齢問わず4,187人に釣りについてのアンケートを実施しました。 まずは根本的な釣りをしますか?についての回答では、する!と答えたの人は4,187人中845人。比率で見ると20%と決して少ないワケではありませんが、思ったほど多くもないと言う印象。 ただ、野球やサッカーなど見るけどやらないファンがいるスポーツとは違い、釣りはプレイヤーになるしかないので、実際に釣りをする事が前提で、性別や年齢でのセグメントをしていないこと考えれば多いと言えるかもしれません。 更に釣りをやると答えた人845人を絞り込んでいくと以下のような結果が出ました。 ■よくやる釣りはなんですか? エギング:39人 4.6% シーバス:104人 12.3% トラウト:27人 3.2% ブラックバス:52人 6% 船:130人 15% シーバスを抜いて船釣りが一番人気と言う結果になりました。これは予想通りですかね。   今回はシーバスをやると答えた人の結果のみを抽出してラインについて質問してみました。 ルアーでシーバスをやる人でPEラインを使っている人はなんと104人中6人。14人がフロロカーボンライン、大半の73人がナイロンラインを使っていると言う調査結果となりました。 これはちょっと意外でした。 まさかこんなにナイロンラインの需要が高いとは。 今回はこの結果からルアーフィッシングにおけるPEラインとナイロンラインに絞ってその特徴、メリット、デメリットなど釣り糸のあれやこれやを紹介します。 今回釣り糸について持論を展開してくれるのは闇のフィールドテスターこと、 ブラックキングアイナメ先生です。 先生は柔軟に偏ることなく、言い方を変えれば節操なくどんな釣りでも、どんなラインでもとにかくやってみる、使ってみると言うスタンスの持ち主。 まずはそんな先生が放つナイロン製の釣り糸の話から。 では先生、よろしくおねがいします。   はい、では僕のラインに対する持論をむしろウェルカム、 いろんな経験をガッチャンコして展開しよう。 ナイロンラインは釣りをやる上で基本中の基本となる糸だ。これなくして釣りは語れないどころか釣りは不可能と言っていいだろう。 少しでも釣りに触れたことのある人なら見たことがあると思うが、あの透明な糸のことだ。手芸をやる人ならもっと身近かもしれない。 ルアー、投げ釣り、渓流釣り、ハゼ釣りにテナガエビ釣り、うなぎ釣りとどんな釣りもナイロンの釣り糸さえあればできてしまうのだ。 それだけオールマイティな釣り糸であるということ。 ナイロン製の釣り糸の大きな特徴としてはあんなに細いのに強い、弾力性がある、糸にコシ、ハリがあるので結ぶ時など扱いがラクで比較的絡みにくい。 夜のルアーフィッシングでは糸絡みなどのトラブルを嫌ってあえてナイロンラインを選ぶ釣り人もいるほどだ。 それに何と言っても有名メーカーのものでも安く、中には300メートル、500メートルと言うような長巻で割と質の良いナイロンラインが安く手に入る。 ただデメリットもあり、PEラインなどと比べると劣化が早く、特に海水に浸かった場合などは早めの巻き替えが推奨される。 海岸に捨てられた釣り糸を触った事がある人ならわかると思うが、ひっぱるとパツっとすぐに切れてしまう状態となるのがナイロンラインの宿命である。 ではPEラインはどうか。 PEラインはポリエチレンの繊維を4本または8本編んで作られたナイロンよりも細くても同等かそれ以上の強度があり軽く、とても丈夫な釣り糸である。 と言われると、なんだナイロンよりいいんじゃないか?と思うが、一番の壁は価格にある。次に多少のクセがある事だ。 ただ、そのデメリットと思えるPEラインのクセと言うのは慣れや釣りが上達していく上で必ず味方になってくれるもの。 前述したように最大のメリットはその強度にある。強度が高いとはどう言うことか、例えばナイロンラインの3号と同じ強度を持ったPEラインであればナイロンラインに比べて摩擦、空気抵抗の少ない極細なものをつかうことができ、結果ルアーの飛距離が格段に延びるわけだ。 ナイロンラインのメリットでもある弾力性がほとんどないことがPEラインのもうひとつのメリットであり強みである。それはなぜか、ラインが延びると言うロスがないためダイレクトに魚の小さなアタリが手に伝わりナイロンラインであれば気づかずに、または気付いた時にはすでに逃してしまったかもしれない魚を捕ることも可能だからだ。 あともう一つ、伸びがないと言う事は逆にルアーへもこちらの動作がダイレクトに伝わると言うことを忘れてはいけない。こちらの動きがダイレクトに伝わると言うことはルアーを自由に水中の中で操ることができると言うことだ。つまり、魚がかかるのを待つのではなく、積極的にこちらから食わせに行けると言うこと。 ただ、ナイロンラインのようにハリやコシがない為に結びづらい、ルアーを投げる際に風があるとガイドに絡みつくなどのトラブルが起きやすいのも事実。 また、引っ張る強度は強いものの横からの力には弱く傷が付きやすいため、リーダーと呼ばれる先糸を結ぶ必要がある。これは魚の歯やエラ、岩などの障害物でPEラインに傷がつくことを防ぐとともに、結び目による強度低下を賄う意味もある。 リーダーを結ぶのは煩わしさのひとつかもしれないが、慣れればなんという事はなく、安いナイロンラインを50センチから1メートルほど専門の結び方で結束するだけでいい。結び方は以下の動画を参考にするといいだろう。とにかく慣れればなんてことはないので、一度試してほしい。 ナイロンラインとPEラインの使い分けで悩んだら以下の僕のパターンも一つの参考になるかもしれない。 シーバス、エギング、ショアジギングはルアーの操作や飛距離、アタリの感度を高めたいのでPEラインを使う。 弾力で魚にグッと鉤をかけたいので渓流やメバルのルアーにはナイロンを使う。特に必要を感じないので僕はナイロンラインを使う時はリーダーを使わずにルアーに直結。なぜならそれで十分だから。 これが僕のお決まりのパターン。少しでも参考になれば幸いです。   先生、ありがとうございました。 最後に、今回のアンケート調査結果からわかったことはPEラインを使ってみたいが価格の高さから躊躇してしまうと答えた人が予想以上に多いと言う事です。 104人中94人がPEラインを使ってみたい、または興味があると答えました。 初めて使うPEラインは是非、 ツリーバオリジナルPEラインを選んでください!1000メートル巻きなら100メートルあたりたったの450円です! それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!  手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン