どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

さて、我々都民にとっては今後の期待を込めた都議選が先週末に行われ、予想通り都民ファーストの会が大勝利をする形となった。

ブラックバスの特定外来種問題でパブリックコメントを集めたにも関わらず、一切無視する形でブラックバスに特定外来種の設定がされてしまい、あまりよく思っていない業界、個人もいらっしゃるとは思うのだが、個人的には今のこの腐敗しきった政治、あるいは仕組みを根底からぶっ壊して改善してくれるのは小池さんしかいないとワタシは思っている。

それは築地豊洲問題の思い切った対応を見れば納得できるのではないだろうか。

包み隠された蓋を開けてみれば豊洲はアリの巣だらけ。知っていて隠していた人もいるのだから、それを打ち破った小池さんはやはりすごい。

そんな投票日、どうやら荒川下流域、おいては葛西海浜公園でのシーバスが調子よいと言う情報を得て子どもを連れて水遊びすると言う言い訳のもと、シーバスフィッシングへと行く事にした。

7月2日 14時~15時

小潮下げ二分ぐらい

晴れたり曇ったり少し雨降ったり

心地よい南風

 

野暮用を済ませた後はお弁当と日よけテント、自転車をごっそりと車に積み、葛西臨海公園目指していざ出発だ。

と言っても首都高を使えば家から20分程度の距離である。

7月最初、夏日の日曜と言うことで駐車場はいっぱい。第三駐車場へと誘導されるが、ワタシとしてはこちらの方が広く、自転車の積み下ろしが楽なので丁度良い。

妻は子どもふたりを自転車に乗せ、ワタシは快速シーバス号にタックルを満載し、渚の橋まで行き、そこからは徒歩で日よけテントの設営場所を吟味しつつ砂浜の上を歩く。

大学生だろうか、若い男女が大人数でBBQに水遊びにと大賑わいだ。海に友達を放り込んだり、ワーキャーワーキャー楽しそうに騒いでいる。

しかしながらこういう大騒ぎが苦手なワタシは彼らから少し距離を空けて日よけテントをワンタッチ設営し、子どもたちと水遊びを楽しむが視線と心は常に荒川河口部へと向いている。

早くルアー投げたい!

しかし子どもたちの楽しそうな顔を見ていると、まぁ焦るなと言う気持ちになるのだが、これを過ぎると必ず観覧車に乗りたいと言い始めるので、なんとか隙を見つけねばならない。

1時間、いや30分でもいい。

運よく一匹釣れればそれで満足だ。

できればトップで。。。

子どもたちとの攻防戦開始である。

しかしこの波打ち際、荒川と旧江戸川が合流し、高濃度のセシウムが泥土に蓄積されていると思うと足をつけるのも少々気が引けてしまうが、それらを除けば立派な東京の海である。ふと視線を上げれば房総半島が一望でき、東京にもこうした自然環境があるのだなと改めて気づかされる。

しばらく遊んだのち、ようやく隙ができたので子どもの面倒を妻に任せフル装備で大学生BBQの間を抜け、まずは水路側をトップウォーターで探ってみる。

恐らくだが、条件的にトップは厳しくバイブの方が良いと思うのだが、ここは手前がテラス状にゴロタが入っており、干潮か満潮でないと根掛かりの温床と化してしまうのだ。

しかし今は腹が立つほど中途半端な水位。

荒川河口へ向けてランガンしていくが、一向に反応はない。

しばらくTDソルトペンシル、ガボッツをローテーションしながら歩き、テラスの切れるあたりからバイブも含めてで四方八方を狙ってみるが、反応はない。

いつもは陰鬱な暗い河川敷での釣行が多いので、反応は無いのだがやはりデイゲームは気持ちが良い。

荒川側にいらっしゃったアングラーが抜けたので、そちらへ行こうかと思った矢先、子どもたちが様子を見にやってきた。

完全にもう飽きている!

観覧車モード突入!

これは仕方がない。子どもたちと引き返しつつ、昆虫採取もしつつ、ところどころでトップウォーターを投げてみたが、

ノーフィッシュでフィニッシュです。

時間帯にもよるが、周辺ではよく釣れていたようなので、きっとワタシだけが釣れなかったのではないだろうか。

実にモヤモヤする!

日よけテントを片付け、残念ながらこの日はこれで納竿する事になった。

リンゴジュースが飲みたい子どもたちはもう観覧車の事は忘れたのではないかと思ったのだが、まったくその気配はなく、ひとり700円×4人分の高い料金を支払い観覧車に乗る事になった。

悲しいほどに観覧車からの景色は綺麗だ。

小池さん、観覧車の値段下げてください!

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/07/IMG_3081.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/07/IMG_3081-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,トップウォーター,ルアー,河口,荒川,葛西海浜公園,葛西臨海公園どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 さて、我々都民にとっては今後の期待を込めた都議選が先週末に行われ、予想通り都民ファーストの会が大勝利をする形となった。 ブラックバスの特定外来種問題でパブリックコメントを集めたにも関わらず、一切無視する形でブラックバスに特定外来種の設定がされてしまい、あまりよく思っていない業界、個人もいらっしゃるとは思うのだが、個人的には今のこの腐敗しきった政治、あるいは仕組みを根底からぶっ壊して改善してくれるのは小池さんしかいないとワタシは思っている。 それは築地豊洲問題の思い切った対応を見れば納得できるのではないだろうか。 包み隠された蓋を開けてみれば豊洲はアリの巣だらけ。知っていて隠していた人もいるのだから、それを打ち破った小池さんはやはりすごい。 そんな投票日、どうやら荒川下流域、おいては葛西海浜公園でのシーバスが調子よいと言う情報を得て子どもを連れて水遊びすると言う言い訳のもと、シーバスフィッシングへと行く事にした。 7月2日 14時~15時 小潮下げ二分ぐらい 晴れたり曇ったり少し雨降ったり 心地よい南風   野暮用を済ませた後はお弁当と日よけテント、自転車をごっそりと車に積み、葛西臨海公園目指していざ出発だ。 と言っても首都高を使えば家から20分程度の距離である。 7月最初、夏日の日曜と言うことで駐車場はいっぱい。第三駐車場へと誘導されるが、ワタシとしてはこちらの方が広く、自転車の積み下ろしが楽なので丁度良い。 妻は子どもふたりを自転車に乗せ、ワタシは快速シーバス号にタックルを満載し、渚の橋まで行き、そこからは徒歩で日よけテントの設営場所を吟味しつつ砂浜の上を歩く。 大学生だろうか、若い男女が大人数でBBQに水遊びにと大賑わいだ。海に友達を放り込んだり、ワーキャーワーキャー楽しそうに騒いでいる。 しかしながらこういう大騒ぎが苦手なワタシは彼らから少し距離を空けて日よけテントをワンタッチ設営し、子どもたちと水遊びを楽しむが視線と心は常に荒川河口部へと向いている。 早くルアー投げたい! しかし子どもたちの楽しそうな顔を見ていると、まぁ焦るなと言う気持ちになるのだが、これを過ぎると必ず観覧車に乗りたいと言い始めるので、なんとか隙を見つけねばならない。 1時間、いや30分でもいい。 運よく一匹釣れればそれで満足だ。 できればトップで。。。 子どもたちとの攻防戦開始である。 しかしこの波打ち際、荒川と旧江戸川が合流し、高濃度のセシウムが泥土に蓄積されていると思うと足をつけるのも少々気が引けてしまうが、それらを除けば立派な東京の海である。ふと視線を上げれば房総半島が一望でき、東京にもこうした自然環境があるのだなと改めて気づかされる。 しばらく遊んだのち、ようやく隙ができたので子どもの面倒を妻に任せフル装備で大学生BBQの間を抜け、まずは水路側をトップウォーターで探ってみる。 恐らくだが、条件的にトップは厳しくバイブの方が良いと思うのだが、ここは手前がテラス状にゴロタが入っており、干潮か満潮でないと根掛かりの温床と化してしまうのだ。 しかし今は腹が立つほど中途半端な水位。 荒川河口へ向けてランガンしていくが、一向に反応はない。 しばらくTDソルトペンシル、ガボッツをローテーションしながら歩き、テラスの切れるあたりからバイブも含めてで四方八方を狙ってみるが、反応はない。 いつもは陰鬱な暗い河川敷での釣行が多いので、反応は無いのだがやはりデイゲームは気持ちが良い。 荒川側にいらっしゃったアングラーが抜けたので、そちらへ行こうかと思った矢先、子どもたちが様子を見にやってきた。 完全にもう飽きている! 観覧車モード突入! これは仕方がない。子どもたちと引き返しつつ、昆虫採取もしつつ、ところどころでトップウォーターを投げてみたが、 ノーフィッシュでフィニッシュです。 時間帯にもよるが、周辺ではよく釣れていたようなので、きっとワタシだけが釣れなかったのではないだろうか。 実にモヤモヤする! 日よけテントを片付け、残念ながらこの日はこれで納竿する事になった。 リンゴジュースが飲みたい子どもたちはもう観覧車の事は忘れたのではないかと思ったのだが、まったくその気配はなく、ひとり700円×4人分の高い料金を支払い観覧車に乗る事になった。 悲しいほどに観覧車からの景色は綺麗だ。 小池さん、観覧車の値段下げてください! それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン