こんにちは!ツリーバライターのイシザキです!

ヒアリ退治②の続き。
ヒアリの事前調査を終え、いざヒアリ退治へ出陣。

大井埠頭へ向け、大井競馬場前駅まで東京モノレールに乗って向かいます。

13:00過ぎに大井競馬場前駅に到着。1530頃から釣りを始めたいから、15:00くらいまでにヒアリを見つけよう。アリごとき2時間あれば見つかるっしょ。

大井競馬場前駅ホームからの小窓から見える風景。橋を渡ればいよいよヒアリが巣食う島。もしかしたらこの島から日本のバイオハザードが始まるかもしれない。

にしても水の色やばいな。おしるこみたい。まさに東京の危機を知らせるかのような赤黒い色。

おー、なかなか緑が生い茂っている。奴らがいそうな雰囲気。

ヒアリの危ない香りが漂ってくる。

埠頭だけあってコンテナトラックが列を作り、周囲には物流会社や宅配会社が並ぶ。早くヒアリを退治せねばこれらにくっついてバイオハザードが大井だけでなく日本に広がってしまう。事態は急を要するのだ。

ここが問題の大井ふ頭。見事に整理整頓されたコンテナ。ヒアリたちはこのコンテナに潜んで日本国内に侵入したのだ。

 

本当は大井ふ頭内部まで潜入したいところだが、一般人が立ち入れるのはここまで。ヒアリ調査という名目で潜入したいが、小学生レベルの研究計画では怒られるのがオチ。77日の調査日には大井埠頭内でヒアリ調査が行われるらしく、人手は足りているだろう。ふ頭内部は国家権力を総動員してヒアリ退治を行っているはずなので本丸は彼らに任す。

今回のヒアリ殲滅の場として選んだのはみなとが丘ふ頭公園。草木が生い茂り、まさにヒアリの庭といえそうな環境。BBQもでき、休日にファミリーが集うと思われるこの場所にヒアリが生息しているとなれば大変だ。

大井ふ頭とは大きな道路により隔絶されており、一見してヒアリ進出は難しいと思われる。ヒアリに言わせればこうだ

ちょろい。ちょろいよ!

奴らの数の力を侮ってはならぬ。数万匹が車に踏み潰されようと、本気を出せば数少ない精鋭をみなとが丘ふ頭公園へ送り込むことは可能なのだ。さらに産卵期の女王アリは羽を生やして飛び、新たなコロニーを形成するらしい。

彼らにとって人が作りし防壁などちょろい。

ということで公園各地に仕掛けを設置していく。

枯葉とドングリの中によっちゃんを忍ばせる。

 

日の当たる小道。両サイドには草が生い茂り、中央には人がつくし砂漠地帯が広がる。女王に餌を捧げようと砂漠を横断する勤勉なハタラキヒアリを狙う。


いちごチョコさんを設置。

公園内の休憩ポイント。子供たちが遊び疲れ、一休みする所を狙う邪悪なヒアリ共を狙う。

左からバイキンマン、ドキンちゃん、アンパンマンと並べる。それぞれグレープフルーツ、ぶどう、オレンジ味。

木陰道。女王が子作りに励む中、避暑地で怠惰に働くヒアリを狙う。

べっこう飴を設置。お腹が空いていたので数十秒しゃぶって設置する。雨のままだとからっからなので潤いを与えた方が集蟻力が高まるのでは、との考えもある。

 

歩道の脇。こんなところにもヒアリは潜んでいる。

ここにハイチュウを設置。んー、でもなんとなく頼りない。固くて乾燥しているし、他に同様の調査を行っている人のハイチュウとの区別が難しい。


口にほうばり、ひと噛み。マーキングした後に設置。

 

多くのひとが通るであろう階段。


今回唯一の生き餌で、晴海臨海公園で使ったイソメの残り。釣りでも生き餌が絶大な破壊力を持つように、ヒアリ捕獲でも大きな効果が期待できるが・・・

 

昔懐かしの駄菓子ガムのグレープ味。ハイチュウと同じく、硬そうで潤いが足りない。お腹すいたし。


草むらに隣接する枯葉地帯に設置。

Theイノシン酸の煮干し。魚の旨味たっぷり。人間の旨味センサーを刺激するほどの素材にヒアリごときに通じぬはずはない。ベンチにそっと置いておく。

よし!あとはヒアリがかかるのを待つのみ!

ヒアリ退治完結編へ)

No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/07/IMG_3352.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/07/IMG_3352-150x150.jpgいしぽよ海釣りヒアリ,大井こんにちは!ツリーバライターのイシザキです! ヒアリ退治②の続き。 ヒアリの事前調査を終え、いざヒアリ退治へ出陣。 大井埠頭へ向け、大井競馬場前駅まで東京モノレールに乗って向かいます。 13:00過ぎに大井競馬場前駅に到着。15:30頃から釣りを始めたいから、15:00くらいまでにヒアリを見つけよう。アリごとき2時間あれば見つかるっしょ。 大井競馬場前駅ホームからの小窓から見える風景。橋を渡ればいよいよヒアリが巣食う島。もしかしたらこの島から日本のバイオハザードが始まるかもしれない。 にしても水の色やばいな。おしるこみたい。まさに東京の危機を知らせるかのような赤黒い色。 おー、なかなか緑が生い茂っている。奴らがいそうな雰囲気。 ヒアリの危ない香りが漂ってくる。 埠頭だけあってコンテナトラックが列を作り、周囲には物流会社や宅配会社が並ぶ。早くヒアリを退治せねばこれらにくっついてバイオハザードが大井だけでなく日本に広がってしまう。事態は急を要するのだ。 ここが問題の大井ふ頭。見事に整理整頓されたコンテナ。ヒアリたちはこのコンテナに潜んで日本国内に侵入したのだ。   本当は大井ふ頭内部まで潜入したいところだが、一般人が立ち入れるのはここまで。ヒアリ調査という名目で潜入したいが、小学生レベルの研究計画では怒られるのがオチ。7月7日の調査日には大井埠頭内でヒアリ調査が行われるらしく、人手は足りているだろう。ふ頭内部は国家権力を総動員してヒアリ退治を行っているはずなので本丸は彼らに任す。 今回のヒアリ殲滅の場として選んだのはみなとが丘ふ頭公園。草木が生い茂り、まさにヒアリの庭といえそうな環境。BBQもでき、休日にファミリーが集うと思われるこの場所にヒアリが生息しているとなれば大変だ。 大井ふ頭とは大きな道路により隔絶されており、一見してヒアリ進出は難しいと思われる。ヒアリに言わせればこうだ ちょろい。ちょろいよ! 奴らの数の力を侮ってはならぬ。数万匹が車に踏み潰されようと、本気を出せば数少ない精鋭をみなとが丘ふ頭公園へ送り込むことは可能なのだ。さらに産卵期の女王アリは羽を生やして飛び、新たなコロニーを形成するらしい。 彼らにとって人が作りし防壁などちょろい。 ということで公園各地に仕掛けを設置していく。 枯葉とドングリの中によっちゃんを忍ばせる。   日の当たる小道。両サイドには草が生い茂り、中央には人がつくし砂漠地帯が広がる。女王に餌を捧げようと砂漠を横断する勤勉なハタラキヒアリを狙う。 いちごチョコさんを設置。 公園内の休憩ポイント。子供たちが遊び疲れ、一休みする所を狙う邪悪なヒアリ共を狙う。 左からバイキンマン、ドキンちゃん、アンパンマンと並べる。それぞれグレープフルーツ、ぶどう、オレンジ味。 木陰道。女王が子作りに励む中、避暑地で怠惰に働くヒアリを狙う。 べっこう飴を設置。お腹が空いていたので数十秒しゃぶって設置する。雨のままだとからっからなので潤いを与えた方が集蟻力が高まるのでは、との考えもある。   歩道の脇。こんなところにもヒアリは潜んでいる。 ここにハイチュウを設置。んー、でもなんとなく頼りない。固くて乾燥しているし、他に同様の調査を行っている人のハイチュウとの区別が難しい。 口にほうばり、ひと噛み。マーキングした後に設置。   多くのひとが通るであろう階段。 今回唯一の生き餌で、晴海臨海公園で使ったイソメの残り。釣りでも生き餌が絶大な破壊力を持つように、ヒアリ捕獲でも大きな効果が期待できるが・・・   昔懐かしの駄菓子ガムのグレープ味。ハイチュウと同じく、硬そうで潤いが足りない。お腹すいたし。 草むらに隣接する枯葉地帯に設置。 Theイノシン酸の煮干し。魚の旨味たっぷり。人間の旨味センサーを刺激するほどの素材にヒアリごときに通じぬはずはない。ベンチにそっと置いておく。 よし!あとはヒアリがかかるのを待つのみ! (ヒアリ退治完結編へ) No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン