こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです!

竹岡港からGoogleの庭を出て磯場を進み、ツリバを決定。
いざ、竹岡のワレメにて釣りを開始します。

今日使うエサはこいつら。

初の千葉釣行ということで千葉の魚に媚をうるべく高級食材を調達していたのだ。
上総湊駅を降りて徒歩15分程のところに吉田屋というスーパーがあったのでそこで餌となる食材を探す。

田舎にある商店にしてはチャレンジ精神たっぷり。マグロを一匹買いして解体ショーをするらしい(客のおっちゃんが言ってたので多分だが)。吉田屋さん、good jobです。

いつもならよっちゃんやらチョコボールやらの駄菓子コーナーに直行するのだが、千葉の魚に失礼だと思い、鮮魚コーナーを目指す。

相場はわからないが、比較的お手頃と思える値段でエビとホタテを発見。むしろ自分が食いたいくらいだが、今日はこちらを餌として魚を狙うことに。

早速いつものお手軽底釣り仕掛けを作成。餌を細かく切り、底を攻めていく。

餌を使ってみての感想を一言で言うと、もう使いたくない。まぁ使いようによってはいい餌になるんでしょうが使いやすさという点では・・・。切るのめんどくさいし、手がベットべトで生臭くなるし。身持ちもボイル物や乾燥物と比べると・・・。

と後悔しつつもワレメを攻める。

釣れないなー・・・

かすかな希望を持ってタイドプールへ・・・

大海原へ向かってキャスト・・

釣れん。千葉の海にも愛されぬのか・・・

あまりにも釣れないので、岩肌を這うカニを愛竿レッドの先っぽで叩きおとすという遊びに興じる。

ちなみに大義を建てるなら、カニをたたき落とすことでそれらを狙う魚たちをおびき寄せる撒餌効果を狙っているということで。

約10分楽しんだがカニいじめも飽きたので、釣りを再開。
引き続きそこを攻めていきます。すると、

コン、コンコン

という優しいアタリ。カニ落としが効いたのか?

アタリを聞いてみたが反応がないので引き上げてみると・・・

・・・。噛み切るヤツってアイツ以外にもいるよね?

頭に浮かぶあいつの存在をひたすら否定するかのように思考を巡らします。

引き続き同様のポイントで釣りを続ける。すると再び

コン、コンコン

今度は即アワセ!一応針がかりするも水面近くでバラシ。
だが、シルエットは見えた。
白いお腹にぷっくり体型。
必死に思考をめぐらせます。

アイツ以外に白いお腹のぽっちゃり体型っているよね?

引き続き釣りを続ける。
すると再びアタリがあり、今度も即アワセで完全に乗る。

ですよね~!

今まで何匹フグを釣り上げてきたことか・・・いくら他の魚の可能性を考えようがこいつとしか思えないのです。

が、僕はフグのやつが嫌いではない。

釣り人から「釣れました?」と聞かれた時「釣れないです」と答えるのと「フグはくるんですけどね」と答える場合では精神的ダメージの度合いがかなり異なるのだ。
家に帰って「今日は何?」と聞かれて「釣れなかったよ」と答えるのか、「いやー、美味しいものが釣れなくてね」と答えられるかでは、釣り人としてのプライド維持にとって大きな差がある。

そう、まさに今日がその状況、これ以降釣り人と出会ってもフグは釣れたということだけは胸を張って言える。家に帰って土産をせがまれても美味しいもは釣れなかったから逃してきたよと誤魔化せる。

ありがとうフグ!これからもよろしく!

てゆうかあまりにも魚の気配を感じなかったんで、あたりを味わえただけでかなり楽しかったんですけどね。

その後約30分程度釣りを続けるがフグすら釣れず、次のツリバを求めてさらなる釣り場探しへ!

No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/07/thumb_IMG_4343_1024-2.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/07/thumb_IMG_4343_1024-2-150x150.jpgいしぽよ海釣りフグ,上総湊,内房,千葉,竹岡こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです! 竹岡港からGoogleの庭を出て磯場を進み、ツリバを決定。 いざ、竹岡のワレメにて釣りを開始します。 今日使うエサはこいつら。 初の千葉釣行ということで千葉の魚に媚をうるべく高級食材を調達していたのだ。 上総湊駅を降りて徒歩15分程のところに吉田屋というスーパーがあったのでそこで餌となる食材を探す。 田舎にある商店にしてはチャレンジ精神たっぷり。マグロを一匹買いして解体ショーをするらしい(客のおっちゃんが言ってたので多分だが)。吉田屋さん、good jobです。 いつもならよっちゃんやらチョコボールやらの駄菓子コーナーに直行するのだが、千葉の魚に失礼だと思い、鮮魚コーナーを目指す。 相場はわからないが、比較的お手頃と思える値段でエビとホタテを発見。むしろ自分が食いたいくらいだが、今日はこちらを餌として魚を狙うことに。 早速いつものお手軽底釣り仕掛けを作成。餌を細かく切り、底を攻めていく。 餌を使ってみての感想を一言で言うと、もう使いたくない。まぁ使いようによってはいい餌になるんでしょうが使いやすさという点では・・・。切るのめんどくさいし、手がベットべトで生臭くなるし。身持ちもボイル物や乾燥物と比べると・・・。 と後悔しつつもワレメを攻める。 釣れないなー・・・ かすかな希望を持ってタイドプールへ・・・ 大海原へ向かってキャスト・・ 釣れん。千葉の海にも愛されぬのか・・・ あまりにも釣れないので、岩肌を這うカニを愛竿レッドの先っぽで叩きおとすという遊びに興じる。 ちなみに大義を建てるなら、カニをたたき落とすことでそれらを狙う魚たちをおびき寄せる撒餌効果を狙っているということで。 約10分楽しんだがカニいじめも飽きたので、釣りを再開。 引き続きそこを攻めていきます。すると、 コン、コンコン という優しいアタリ。カニ落としが効いたのか? アタリを聞いてみたが反応がないので引き上げてみると・・・ ・・・。噛み切るヤツってアイツ以外にもいるよね? 頭に浮かぶあいつの存在をひたすら否定するかのように思考を巡らします。 引き続き同様のポイントで釣りを続ける。すると再び コン、コンコン 今度は即アワセ!一応針がかりするも水面近くでバラシ。 だが、シルエットは見えた。 白いお腹にぷっくり体型。 必死に思考をめぐらせます。 アイツ以外に白いお腹のぽっちゃり体型っているよね? 引き続き釣りを続ける。 すると再びアタリがあり、今度も即アワセで完全に乗る。 ですよね~! 今まで何匹フグを釣り上げてきたことか・・・いくら他の魚の可能性を考えようがこいつとしか思えないのです。 が、僕はフグのやつが嫌いではない。 釣り人から「釣れました?」と聞かれた時「釣れないです」と答えるのと「フグはくるんですけどね」と答える場合では精神的ダメージの度合いがかなり異なるのだ。 家に帰って「今日は何?」と聞かれて「釣れなかったよ」と答えるのか、「いやー、美味しいものが釣れなくてね」と答えられるかでは、釣り人としてのプライド維持にとって大きな差がある。 そう、まさに今日がその状況、これ以降釣り人と出会ってもフグは釣れたということだけは胸を張って言える。家に帰って土産をせがまれても美味しいもは釣れなかったから逃してきたよと誤魔化せる。 ありがとうフグ!これからもよろしく! てゆうかあまりにも魚の気配を感じなかったんで、あたりを味わえただけでかなり楽しかったんですけどね。 その後約30分程度釣りを続けるがフグすら釣れず、次のツリバを求めてさらなる釣り場探しへ! No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン