こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです!

ガチでウナギを狩りに行く①の続きです。今回はウナギの習性から具体的な作戦を立てていきます。
ウナギを狩る方法をネットで検索していると、大きく二つのウナギの習性を利用しているようだ。

習性1:昼間は引きこもる。


ウナギは夜行性とされ、昼間は穴や砂の中に隠れているらしい。あの細長いニョロニョロとした体型を利用して、こんな穴に?ってとこに潜んでいる。小さい頃に潜ってウナギを捕獲したことがあるが、なぜそんな小穴に?って思った記憶があります。アナゴやウツボなどの蛇行型の魚はこの点で基本的に共通するようですね。

この昼間は引きこもるウナギの習性を利用した漁法がいくつか行われている。

穴釣り

ウナギ釣り独特の釣法。一般人がやるならこれでしょうか。ただ、かなり見つけるのが大変そうですね。潜って探して・・・ってことならかなり場所が絞れますが、普通の見釣りだと光の屈折の関係でなかなか水中の様子がわかりませんから。

一般人が行うなら、これでしょうが潜って穴を見つけるというのはなかなかハードです。子供の頃は潜ってモリでとったりしてましたが、東京の川ってありなのかな?まぁ今回はあくまで陸上からの釣りということなんですが、カサゴの穴釣りみたいな形でチャレンジできないかな・・・

ウナギ塚

ウナギが昼に引きこもるなら、その穴を見つけて狩ってやるというのが普通の思考。だが、やはりその穴を見つけるのが大変。ならいっそのことウナギマンション、ウナギ団地を建設してウナギをおもてなししようという作戦。おもてなしの代償として命頂きますというなかなかハードな契約ですね。

ただウナギのマンションを一から建設するものですから、かなり労力が必要そうですね~

ウナギ筒

これまたウナギを呼び込む作戦。ウナギが入れそうな筒を用意します。ウナギは体を曲げずにゆったり入れるのでウナギ塚がマンション・団地ならウナギ筒は高級ホテルといったとこでしょうか。いっそのこと住居ごとお連れしようという斬新なアイディア!

道具の用意自体は簡単でしょうが、設置するのがかなり大変そうですね。そもそも道具的に漁業権に引っかかりそうな感じがします。

習性2:夜遊びがお好き

ウナギは暗闇がお好きで行動はなんでも夜に行う。餌を食べに行ったり、川を遡上したり。暗さを左右する要因には太陽や月の光、人間が設置した街灯など様々なものがあり得るが、とにかく暗いほうがいい。天気の悪い日にウナギが釣れるのは、太陽光が少ない上に水が濁るので暗闇大好きなウナギにとっては絶好なお散歩日和になるわけだ。

このような、ウナギの夜遊び好きという習性を利用して行う漁法がいくつかあるよう。

●ウナギ搔き

水中をかき回すように専用道具を扱ってウナギを引っ掛ける漁法。これは穴の中に潜んでいるウナギを引っ掛けるというよりは外に出て動き回っているところを引っ掛けるというものでしょう。実際、動画の漁もマズメ時または曇りの薄暗い状況で行っているようです。

ですが、これはさすがに素人には無理でしょ!船に乗っていかにもウナギを釣ってウン十年っていう職人漁師の技はとても真似できるとは思えない。

置きバリ釣り

杭のようなものを川に刺して、下流に向かって餌を流しておき、時間が経ってから回収する。ウナギが遡上しきて、ちょっと腹ごしらえってタイミングを狙います。漁法を紹介するサイトによれば、川幅の狭い川で仕掛けを複数箇所設置し、毎朝釣れているかを確認しに行くとのこと・・・だるい。

王道の竿釣り

なんといっても万人が行いうるのはこれ。竿で釣る!昼間にわざわざウナギの御宅まで訪問するのは面倒だし、夜に餌を求めて出てくるならその時にお出迎えしようというもの。夜に鈴を鳴らすホタル達がウナギを求めて大量に発生するのはそうゆうわけです。

さて、どういう作戦で行こうか・・・

一つは明るい時間に行ってみて余裕があれば穴釣りをやってみたいと思います。愛竿翠祥、萩生の先にサルカンかなんかをつけてやってみたら面白いかなと。まぁでも期待薄なので、

やはり王道の夜釣りがメイン。

タックルはレッドに加えて、ペットボトルで竿を代用する方法があるので近場はこれを使って確立を上げる作戦。
仕掛けはウキ釣りなんかも行われているようだが、これまた安パイでぶっこんで行こうと思う。奇抜なことをやろうなどという余裕は今の僕にはない。今日から本気!なのだ。
釣り場はやはりみなさん公開するのを嫌がるようで、「荒川」とか、「某所」とかの表現で特定できませんね。でも笹目橋付近でも釣れるのは間違いないようなので、今回は笹目橋の埼玉県側を探索、釣りしてみたいと思います。

食性については幼生期は詳しくは解明されていないようだが、成魚段階では完全な肉食になる。生きた動物だけでなく動物の死体も食べる掃除屋として重要なポストを占めているらしい。
また、魚一般嗅覚には優れているが、ウナギは特に優れた嗅覚を持つらしい。視覚より嗅覚重視で餌を探すタイプで、夜遊びが好きという習性は、皆が眠っている夜の方が動きやすいし、別に光なんてなくていいじゃんってスタンスなんでしょう。
釣り餌に関しては、やはりドバミミズが王道なのでこれは用意する。あとは、匂いの出そうな魚の切り身を用意していけば盤石でしょう。

さてさて!もう勉強はこの辺でいいでしょう!
敵を知りて己を知れば百戦危うからず・・・
己を知り、敵も知っていくんですから今日は大丈夫ですよね?!

ウナギさん、いま会いに行きます(続く)。

No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/07/de4b66c4926210f8dff06ac1e48f1a8b.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/07/de4b66c4926210f8dff06ac1e48f1a8b-150x150.jpgいしぽよ釣りTALKこんにちわ!ツリーバライターのイシザキです! ガチでウナギを狩りに行く①の続きです。今回はウナギの習性から具体的な作戦を立てていきます。 ウナギを狩る方法をネットで検索していると、大きく二つのウナギの習性を利用しているようだ。 ●習性1:昼間は引きこもる。 ウナギは夜行性とされ、昼間は穴や砂の中に隠れているらしい。あの細長いニョロニョロとした体型を利用して、こんな穴に?ってとこに潜んでいる。小さい頃に潜ってウナギを捕獲したことがあるが、なぜそんな小穴に?って思った記憶があります。アナゴやウツボなどの蛇行型の魚はこの点で基本的に共通するようですね。 この昼間は引きこもるウナギの習性を利用した漁法がいくつか行われている。 ●穴釣り ウナギ釣り独特の釣法。一般人がやるならこれでしょうか。ただ、かなり見つけるのが大変そうですね。潜って探して・・・ってことならかなり場所が絞れますが、普通の見釣りだと光の屈折の関係でなかなか水中の様子がわかりませんから。 https://youtu.be/yVOFGxgBxAI 一般人が行うなら、これでしょうが潜って穴を見つけるというのはなかなかハードです。子供の頃は潜ってモリでとったりしてましたが、東京の川ってありなのかな?まぁ今回はあくまで陸上からの釣りということなんですが、カサゴの穴釣りみたいな形でチャレンジできないかな・・・ ●ウナギ塚 ウナギが昼に引きこもるなら、その穴を見つけて狩ってやるというのが普通の思考。だが、やはりその穴を見つけるのが大変。ならいっそのことウナギマンション、ウナギ団地を建設してウナギをおもてなししようという作戦。おもてなしの代償として命頂きますというなかなかハードな契約ですね。 https://youtu.be/OHnydGbdINM ただウナギのマンションを一から建設するものですから、かなり労力が必要そうですね~ ●ウナギ筒 これまたウナギを呼び込む作戦。ウナギが入れそうな筒を用意します。ウナギは体を曲げずにゆったり入れるのでウナギ塚がマンション・団地ならウナギ筒は高級ホテルといったとこでしょうか。いっそのこと住居ごとお連れしようという斬新なアイディア! https://youtu.be/jbxQL3MzPlo 道具の用意自体は簡単でしょうが、設置するのがかなり大変そうですね。そもそも道具的に漁業権に引っかかりそうな感じがします。 ●習性2:夜遊びがお好き ウナギは暗闇がお好きで行動はなんでも夜に行う。餌を食べに行ったり、川を遡上したり。暗さを左右する要因には太陽や月の光、人間が設置した街灯など様々なものがあり得るが、とにかく暗いほうがいい。天気の悪い日にウナギが釣れるのは、太陽光が少ない上に水が濁るので暗闇大好きなウナギにとっては絶好なお散歩日和になるわけだ。 このような、ウナギの夜遊び好きという習性を利用して行う漁法がいくつかあるよう。 ●ウナギ搔き 水中をかき回すように専用道具を扱ってウナギを引っ掛ける漁法。これは穴の中に潜んでいるウナギを引っ掛けるというよりは外に出て動き回っているところを引っ掛けるというものでしょう。実際、動画の漁もマズメ時または曇りの薄暗い状況で行っているようです。 ですが、これはさすがに素人には無理でしょ!船に乗っていかにもウナギを釣ってウン十年っていう職人漁師の技はとても真似できるとは思えない。 ●置きバリ釣り 杭のようなものを川に刺して、下流に向かって餌を流しておき、時間が経ってから回収する。ウナギが遡上しきて、ちょっと腹ごしらえってタイミングを狙います。漁法を紹介するサイトによれば、川幅の狭い川で仕掛けを複数箇所設置し、毎朝釣れているかを確認しに行くとのこと・・・だるい。 ●王道の竿釣り なんといっても万人が行いうるのはこれ。竿で釣る!昼間にわざわざウナギの御宅まで訪問するのは面倒だし、夜に餌を求めて出てくるならその時にお出迎えしようというもの。夜に鈴を鳴らすホタル達がウナギを求めて大量に発生するのはそうゆうわけです。 さて、どういう作戦で行こうか・・・ 一つは明るい時間に行ってみて余裕があれば穴釣りをやってみたいと思います。愛竿翠祥、萩生の先にサルカンかなんかをつけてやってみたら面白いかなと。まぁでも期待薄なので、 やはり王道の夜釣りがメイン。 タックルはレッドに加えて、ペットボトルで竿を代用する方法があるので近場はこれを使って確立を上げる作戦。 仕掛けはウキ釣りなんかも行われているようだが、これまた安パイでぶっこんで行こうと思う。奇抜なことをやろうなどという余裕は今の僕にはない。今日から本気!なのだ。 釣り場はやはりみなさん公開するのを嫌がるようで、「荒川」とか、「某所」とかの表現で特定できませんね。でも笹目橋付近でも釣れるのは間違いないようなので、今回は笹目橋の埼玉県側を探索、釣りしてみたいと思います。 食性については幼生期は詳しくは解明されていないようだが、成魚段階では完全な肉食になる。生きた動物だけでなく動物の死体も食べる掃除屋として重要なポストを占めているらしい。 また、魚一般嗅覚には優れているが、ウナギは特に優れた嗅覚を持つらしい。視覚より嗅覚重視で餌を探すタイプで、夜遊びが好きという習性は、皆が眠っている夜の方が動きやすいし、別に光なんてなくていいじゃんってスタンスなんでしょう。 釣り餌に関しては、やはりドバミミズが王道なのでこれは用意する。あとは、匂いの出そうな魚の切り身を用意していけば盤石でしょう。 さてさて!もう勉強はこの辺でいいでしょう! 敵を知りて己を知れば百戦危うからず・・・ 己を知り、敵も知っていくんですから今日は大丈夫ですよね?! ウナギさん、いま会いに行きます(続く)。 No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン