どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

1月8日、11日にも荒川へと釣行し、こちらも報告したい事が多少はあるのだが、それよりも何よりも先に1月10日の荒川シーバス釣行での出来事を報告したいと思う。

1月10日

15時過ぎ

よく晴れ、風もほとんど無く穏やかなこの日、上げ途中の一番苦手な潮の状態、かつ低めの水位で狙いたいポイントに入るタイミングとしてはまだ早く、陽もまだ高いため、まずは猫ポイントから探ってみる事にしたがベイトの姿も少なく感覚としては今ひとつのように感じた。一通り探ってみる。ルアーを四方八方に投げて見る。

反応はない。ただの荒川のようだ。

そそくさとストラクチャーエリアへと小移動し、ストラクチャーポイント2へエントリー。日が傾き夕方の様相となってきた頃にベイトが回ってくるのではないかと期待し、四方八方にルアーを投げる。

反応はない。ただの荒川のようだ。

このポイントで暗くなるまで粘ろうかとも思ったのだが、潮位が上がりあと30分もすれば陽が落ちるであろうタイミングで本命の開墾ポイント最上流部へとエントリーする。

このポイントは潮位が下がると完全なる干潟となってしまうためある程度の潮位が必要となる。そのためにこのタイミングを待っていたのだ。事前に入って時が来るのを待てば良いではないかとも思うのだが、一箇所に居られない性分がそれを拒否してしまうから仕方がない。

下流方向へ向かってキャスト。キワッキワの水深30センチエリアにルアーを通す。

反応を探し、下流へと移動をしながらキワッキワにルアーを通す。

反応はない。ただの荒川のようだ。

足下が水の引き込みで分断されるポイントを折り返し地点として引き返しながらキワッキワへルアーを通す。

そして2投目。待望のヒットだ!サイズは60はありそうである。岸へ寄せてラインを張ったままランディング体制に入る。

が、あれれ?シーバスが逃げていく!

でも手元のロッドには変わらずテンションがかかっている!

なんだこれは、何が起きているのだ!

近づいてみると、さっきまで元気に暴れていたシーバスがビニール袋に入れ替わっているではないか!これは前代未聞の出来事である。

まるでマジックだ。狐につままれたような、とはこんな事を言うのではないか。

こんなことがあって良いのだろうか。

受け入れがたいその事実を受け入れ仕方なく少し上流へ移動してキャスト。キワッキワより少し先でルアーを通すとまたヒットだ!

しかし、少し姿が見えたところでフックアウト。

諦め半分で最上流位置から下流へ向かってキャスト。キワッキワを通すとまたヒットだ!

小さい!と小さく叫ぶが早いかこれもまたフックアウト。

いったいどうなっちまったんだよ荒川さんよぉ。。。あんた、変わっちまったぜ。。。

シーバスがビニール袋に変わると言うツリーバのネタ的には非常に面白い映像が撮れたことに気分良く帰宅し、夜中にシコシコと動画編集をしていてある事に気がついた。

シーバスがビニール袋に変わってしまったことへの不満独り言に被せるように人の声が入っている。

誰もいないのに女性の声が。。。

編集中にアフレコが入ってしまったのかとマスターを調べてみると、やはりこちらにも同じ声が入っている。

ご存知の方もいると思うがGoproは本体が完全にハウジングに収まっている。つまり、マイクもハウジング内であり遠くの音はくぐもった音でしか撮れないのだ。

すなわち、この声は僕のすぐ近くで発せられなければ撮れない声なのだ。

恐怖である。とてもとても恐怖である。ビニール袋に変わったのもこの目に見えない何者かの仕業なのではないだろうかと思えて仕方がない。

では、笑いが恐怖に変わる問題の映像をご覧いただこう。

おわかりいただけだだろうか。

この世に未練を残したままこの世を去った者の悲痛の声なのか。

それでは今日も恐怖に怯えながら、No Tsuri-ba No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/01/c50d5994bd7527e3cf9b155a5684c1d1_s.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/01/c50d5994bd7527e3cf9b155a5684c1d1_s-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシング2016,シーバス,心霊現象,荒川,釣りどうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 1月8日、11日にも荒川へと釣行し、こちらも報告したい事が多少はあるのだが、それよりも何よりも先に1月10日の荒川シーバス釣行での出来事を報告したいと思う。 1月10日 15時過ぎ よく晴れ、風もほとんど無く穏やかなこの日、上げ途中の一番苦手な潮の状態、かつ低めの水位で狙いたいポイントに入るタイミングとしてはまだ早く、陽もまだ高いため、まずは猫ポイントから探ってみる事にしたがベイトの姿も少なく感覚としては今ひとつのように感じた。一通り探ってみる。ルアーを四方八方に投げて見る。 反応はない。ただの荒川のようだ。 そそくさとストラクチャーエリアへと小移動し、ストラクチャーポイント2へエントリー。日が傾き夕方の様相となってきた頃にベイトが回ってくるのではないかと期待し、四方八方にルアーを投げる。 反応はない。ただの荒川のようだ。 このポイントで暗くなるまで粘ろうかとも思ったのだが、潮位が上がりあと30分もすれば陽が落ちるであろうタイミングで本命の開墾ポイント最上流部へとエントリーする。 このポイントは潮位が下がると完全なる干潟となってしまうためある程度の潮位が必要となる。そのためにこのタイミングを待っていたのだ。事前に入って時が来るのを待てば良いではないかとも思うのだが、一箇所に居られない性分がそれを拒否してしまうから仕方がない。 下流方向へ向かってキャスト。キワッキワの水深30センチエリアにルアーを通す。 反応を探し、下流へと移動をしながらキワッキワにルアーを通す。 反応はない。ただの荒川のようだ。 足下が水の引き込みで分断されるポイントを折り返し地点として引き返しながらキワッキワへルアーを通す。 そして2投目。待望のヒットだ!サイズは60はありそうである。岸へ寄せてラインを張ったままランディング体制に入る。 が、あれれ?シーバスが逃げていく! でも手元のロッドには変わらずテンションがかかっている! なんだこれは、何が起きているのだ! 近づいてみると、さっきまで元気に暴れていたシーバスがビニール袋に入れ替わっているではないか!これは前代未聞の出来事である。 まるでマジックだ。狐につままれたような、とはこんな事を言うのではないか。 こんなことがあって良いのだろうか。 受け入れがたいその事実を受け入れ仕方なく少し上流へ移動してキャスト。キワッキワより少し先でルアーを通すとまたヒットだ! しかし、少し姿が見えたところでフックアウト。 諦め半分で最上流位置から下流へ向かってキャスト。キワッキワを通すとまたヒットだ! 小さい!と小さく叫ぶが早いかこれもまたフックアウト。 いったいどうなっちまったんだよ荒川さんよぉ。。。あんた、変わっちまったぜ。。。 シーバスがビニール袋に変わると言うツリーバのネタ的には非常に面白い映像が撮れたことに気分良く帰宅し、夜中にシコシコと動画編集をしていてある事に気がついた。 シーバスがビニール袋に変わってしまったことへの不満独り言に被せるように人の声が入っている。 誰もいないのに女性の声が。。。 編集中にアフレコが入ってしまったのかとマスターを調べてみると、やはりこちらにも同じ声が入っている。 ご存知の方もいると思うがGoproは本体が完全にハウジングに収まっている。つまり、マイクもハウジング内であり遠くの音はくぐもった音でしか撮れないのだ。 すなわち、この声は僕のすぐ近くで発せられなければ撮れない声なのだ。 恐怖である。とてもとても恐怖である。ビニール袋に変わったのもこの目に見えない何者かの仕業なのではないだろうかと思えて仕方がない。 では、笑いが恐怖に変わる問題の映像をご覧いただこう。 おわかりいただけだだろうか。 この世に未練を残したままこの世を去った者の悲痛の声なのか。 それでは今日も恐怖に怯えながら、No Tsuri-ba No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン