こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです!

アナジャコ釣りの目的地、江戸川放水路河口へ到着。いよいよ、人間としての性、穴責めを開始です。

 

東西線橋梁から南下してくるまでに幾つかのポイントがありましたが、今までのポイントはハゼ釣りの人がほとんんど、潮干狩りの人がチラホラといった感じでした。が、江戸川放水路最河口エリアに関してはほとんどが潮干狩り客、ハゼ釣りの人がチラホラといった感じです。

干潟部分が非常に広いこともあり、全力で潮干狩りができそうなポイントですね。また、最河口部は当然塩分濃度が高いですから、例えばアサリなんかが取れる確率がグン、と上がるようです。

牡蠣の貝殻やら岩やらが転がっていて危ないので、クロックスに履き替えて安全を確保。僕の足裏は決して強くはありません。

時間帯的にはドカンチョーを過ぎて上げ始め。今しか責められない波打ち際の穴を攻めていきます。

 

アナジャコ採りの動画に従い、干潟の地面を数センチ削ってみます。動画によれば、直径3cm5cm程の穴が現れるはずなのですが・・・・とにかく小さい穴しかない。

穴・・・きっつきつですやん。

小型の筆すら入らないサイズの穴ばかり・・・。地面を少しほじくってみると貝はいっぱい見つかるのですが。小さい穴はどうやらこの貝の空気穴のようです。とにかく、アナジャコの気配を感じない。

「おっ」と思うような物体を発見しましたが・・・

どうやら蟹の死骸の一部。ちょくちょくこの蟹の死骸は落ちています。ネットで見るといっぱい取れるというわけではないですが、この蟹も持ち帰って食べる方が多いようです。


広い干潟をビチャビチャと歩き回り、シャコアナを求めて探し回りますが・・・

たまーに、筆がさせるほどの大きい穴が発見し、筆を刺しますが一向に反応はない・・・。

わからん・・・マジで。どれが誰の、なんのための穴なんだ・・・?

穴を探せば探すほど頭がぐるぐるに回り、泥沼にはまっていきます。思ったよりは硬い干潟の泥とは反対に、脳内は底なしのような穴地獄。



Huncyclopedia

えぇい!もうこうなったら最終手段!

アナジャコがおわす穴最深部まで掘り返してやるわ!

 

おっ!赤い液体!とうとうアナジャコの胴体をかすめるまでに掘り進めたか・・・

なんだ自分の血か・・・。

調子にのるとこうゆうことになります。何が埋まっているかわからないので、素手で掘り進めるのはやめましょう。

結局最終手段によって得られるものは貝のみ。こうゆう時はこの場所のベテランシャコ師を探して話を聞くしかない。・・・そう思いシャコ狩り師匠を探してみるものの・・・・
全く見当たらない!
皆、貝を採る潮干狩り潮干狩りグループばかり。
本当にここにシャコはいるのか?!

疑問に思ってきたので、貝を取りまくっている、貝を取り続けて60年という感じのおじいちゃんに話を聞くことに。
僕:こんにちは!ちょっと質問よろしいですか?
翁:は?
僕:シャコを採りたいんですが、ここって本当にいるんですかぁ?
翁:シャコ?・・・アナジャコか?ここは採れんで~。最近はめっきり数が少なくなってなぁ~、ほとんど見つからんわ。見つからんかったろ?
僕:はい~全然見つかりません・・・どこかアナジャコが採れるポイントご存知ないですかね?
翁:ん~、新行徳橋って知っとるか?アソコだったらいっぱいおるはずだが・・・。
僕:本当ですか!ありがとうございます!ここから遠いですかね?
翁:2kmくらいかな~、でも採れる保証はないよ。

朗報である。
ネット情報によれば、江戸川放水路河口に行けばシャコがウジャウジャいるかのように書かれているが・・・ネット情報とはそういうもの。確実かもわからないし、それが最新の情報とも限らない。
ここに毎日通う翁の証言ほど信用できるものはない。「ウジャウジャいるよ」という翁の言葉を盲信し、新行徳橋を目指すことを決意。

が、下潮時間はとうに過ぎ、時間は上げ潮。移動の間に干潟が消えてします心配があるが・・・移動にどれくらい時間がかかんの?google earth先生!

マジか・・・50分て・・・やばいでしょ。
だが、江戸川放水路沿いにさまよい歩いてきた僕にはわかることがある。
google先生に把握できていない道がある。

 

ランニングロード、もしくは干潟を通れば確実に新行徳橋へたどり着くはず。先生の言う通りばかりに行動していては、貴重な干潟露出タイムを逃してしてまう。

ここは自分の意見を貫いて、google先生の提案を無視。江戸川放水路に沿って新行徳橋を目指します。

10分ほど歩き、だいぶ近づいてきたので、ここでgoogle先生の再度意見を請う。

意見を曲げぬか・・・が、今回ばかりは自分を信じる。googleよ。正しいのは俺だ!
出発地点の東西線橋梁を過ぎた頃に再度googleに意見を請う。

まだ言うか・・・そろそろ間違いを認めい!googleよ。
もうほぼ自分の正当性を自覚し、歩く。

見たか!これが人の力じゃ!(続く

No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/08/IMG_6306.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/08/IMG_6306-150x150.jpgいしぽよ釣りTALKアナジャコ,江戸川,潮干狩りこんにちわ!ツリーバライターのイシザキです! アナジャコ釣りの目的地、江戸川放水路河口へ到着。いよいよ、人間としての性、穴責めを開始です。   東西線橋梁から南下してくるまでに幾つかのポイントがありましたが、今までのポイントはハゼ釣りの人がほとんんど、潮干狩りの人がチラホラといった感じでした。が、江戸川放水路最河口エリアに関してはほとんどが潮干狩り客、ハゼ釣りの人がチラホラといった感じです。 干潟部分が非常に広いこともあり、全力で潮干狩りができそうなポイントですね。また、最河口部は当然塩分濃度が高いですから、例えばアサリなんかが取れる確率がグン、と上がるようです。 牡蠣の貝殻やら岩やらが転がっていて危ないので、クロックスに履き替えて安全を確保。僕の足裏は決して強くはありません。 時間帯的にはドカンチョーを過ぎて上げ始め。今しか責められない波打ち際の穴を攻めていきます。   アナジャコ採りの動画に従い、干潟の地面を数センチ削ってみます。動画によれば、直径3cm~5cm程の穴が現れるはずなのですが・・・・とにかく小さい穴しかない。 穴・・・きっつきつですやん。 小型の筆すら入らないサイズの穴ばかり・・・。地面を少しほじくってみると貝はいっぱい見つかるのですが。小さい穴はどうやらこの貝の空気穴のようです。とにかく、アナジャコの気配を感じない。 「おっ」と思うような物体を発見しましたが・・・ どうやら蟹の死骸の一部。ちょくちょくこの蟹の死骸は落ちています。ネットで見るといっぱい取れるというわけではないですが、この蟹も持ち帰って食べる方が多いようです。 広い干潟をビチャビチャと歩き回り、シャコアナを求めて探し回りますが・・・ たまーに、筆がさせるほどの大きい穴が発見し、筆を刺しますが一向に反応はない・・・。 わからん・・・マジで。どれが誰の、なんのための穴なんだ・・・? 穴を探せば探すほど頭がぐるぐるに回り、泥沼にはまっていきます。思ったよりは硬い干潟の泥とは反対に、脳内は底なしのような穴地獄。 Huncyclopedia えぇい!もうこうなったら最終手段! アナジャコがおわす穴最深部まで掘り返してやるわ!   おっ!赤い液体!とうとうアナジャコの胴体をかすめるまでに掘り進めたか・・・ なんだ自分の血か・・・。 調子にのるとこうゆうことになります。何が埋まっているかわからないので、素手で掘り進めるのはやめましょう。 結局最終手段によって得られるものは貝のみ。こうゆう時はこの場所のベテランシャコ師を探して話を聞くしかない。・・・そう思いシャコ狩り師匠を探してみるものの・・・・ 全く見当たらない! 皆、貝を採る潮干狩り潮干狩りグループばかり。 本当にここにシャコはいるのか?! 疑問に思ってきたので、貝を取りまくっている、貝を取り続けて60年という感じのおじいちゃんに話を聞くことに。 僕:こんにちは!ちょっと質問よろしいですか? 翁:は? 僕:シャコを採りたいんですが、ここって本当にいるんですかぁ? 翁:シャコ?・・・アナジャコか?ここは採れんで~。最近はめっきり数が少なくなってなぁ~、ほとんど見つからんわ。見つからんかったろ? 僕:はい~全然見つかりません・・・どこかアナジャコが採れるポイントご存知ないですかね? 翁:ん~、新行徳橋って知っとるか?アソコだったらいっぱいおるはずだが・・・。 僕:本当ですか!ありがとうございます!ここから遠いですかね? 翁:2kmくらいかな~、でも採れる保証はないよ。 朗報である。 ネット情報によれば、江戸川放水路河口に行けばシャコがウジャウジャいるかのように書かれているが・・・ネット情報とはそういうもの。確実かもわからないし、それが最新の情報とも限らない。 ここに毎日通う翁の証言ほど信用できるものはない。「ウジャウジャいるよ」という翁の言葉を盲信し、新行徳橋を目指すことを決意。 が、下潮時間はとうに過ぎ、時間は上げ潮。移動の間に干潟が消えてします心配があるが・・・移動にどれくらい時間がかかんの?google earth先生! マジか・・・50分て・・・やばいでしょ。 だが、江戸川放水路沿いにさまよい歩いてきた僕にはわかることがある。 google先生に把握できていない道がある。   ランニングロード、もしくは干潟を通れば確実に新行徳橋へたどり着くはず。先生の言う通りばかりに行動していては、貴重な干潟露出タイムを逃してしてまう。 ここは自分の意見を貫いて、google先生の提案を無視。江戸川放水路に沿って新行徳橋を目指します。 10分ほど歩き、だいぶ近づいてきたので、ここでgoogle先生の再度意見を請う。 意見を曲げぬか・・・が、今回ばかりは自分を信じる。googleよ。正しいのは俺だ! 出発地点の東西線橋梁を過ぎた頃に再度googleに意見を請う。 まだ言うか・・・そろそろ間違いを認めい!googleよ。 もうほぼ自分の正当性を自覚し、歩く。 見たか!これが人の力じゃ!(続く) No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン