どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

毎年秋以降寒くなってくるとよく獲れるのが川エビのシラサエビです。

そう、みなさんご存知万能釣り餌のモエビです。

関東では流通の関係から単価が高く、持ち運びも面倒なことから昼間のメバル狙い、アイナメ狙いのここぞというときに使う場面が多いかと思います。

しかしこれを自分で採取すれば餌代はタダ!しかもエビ捕りも楽しめて、一石二鳥と言うわけです。

去年末のことになりますが、葛飾区にあります都立水元公園の水路で大量のモエビを採取して日中のメバル、アイナメを狙って内房へと釣行してきました。

結果から申しますと、アナハゼが2匹、ネンブツダイが1匹と言う悲しい釣果でございました。過去には27センチのメバル、35センチ、36センチのアイナメの釣果があります。

これだけ釣れないとモエビが大量に余ってしまうわけですが、安心してください。飼育できます!

水元公園のモエビたち
水元公園のモエビたち

余ってしまったら捨てたりせずにそのまま持ち帰って水槽にぶち込んでおけば次の釣行でもピチピチのモエビがまた使えるのです。

ただここで注意していただきたいのは、飼育用の水槽の水です。熱帯魚などの飼育をされてる方ならご存知だと思いますが、事前に水を用意しておく必要があるのです。

とは言っても簡単で、循環装置の着いた水槽に水を入れて1ヶ月も放置しておけば排泄物を分解してくれるバクテリアが増殖します。水温もバッチリ。

これをしておかないと酸欠でモエビが白くなって、茹でたみたいな色になって死んでしまうのです。

釣り餌として使うのなら砂利と流木程度を入れてあげれば良いかと思います。何もなくても問題ありません。

餌はグッピーの餌など与えればOK!小魚と一緒に飼育するとモエビが食べてしまいますので、注意してください。

肝心の採取方法ですが、水路際の壁や水草をそーっと掬ってみてください。ときには30匹ぐらい一度に網に入ってウハウハです。

いわゆるガサガサという方法ですと驚いてピンピンと逃げてしまうことがありますので、そーっと網を入れてそーっと救うのが大漁のコツです。網は目の細かい魚網ならなんでもいいのですが、できるだけ丈夫なもの、丸い枠ではなく上部が平たいものを使うと長く使うことができますので、オススメです。

獲れたらエビクーラーなど蓋つきの入れ物に入れましょう!ブクブクは不要です。長時間の保管になる場合は水路の水をたまに入れ替えてやれば大丈夫!ワタシはぬるめの水道水を予め入れて行き、半日程度であれば水交換しないで持ち帰ってしまいます。

釣り餌として持ち出す際はぬるめの水道水(できれば前日に容易)を入れたエビクーラーにモエビを入れてブクブクを装着して朝から晩まで持ち運びますが、問題なく帰宅するまで元気です!

春まではよく獲れると思いますので、ぜひチャレンジしてみてください!

この水元公園ですが、ヘラブナ、タナゴ釣りでも有名で、たくさんの釣り人たちで毎日賑わっています。

スポーツ報知で紹介されておりましたので、ご紹介します。

出典スポーツ報知

【陸っぱり 必釣ポイント】都立水元公園…入門にもってこい東京D20個分!

 東京ドーム20個分! 都内最大級の広さを誇る自然公園の遊水池は、ヘラブナファン憩いの場。釣り場は大きく分けて内溜と、対岸が埼玉・三郷市の「みさと公園」となる小合溜(こあいだめ)とがある。「まるよし釣具店」(TEL03・3608・6690)では「毎年11月にヘラブナが放流されています」という。昨年は「並」(15~20センチ)が計400キロ放たれた。

 水深3~4メートルの内溜は、日中しか釣りができない。コンクリート製の足場に高さ約30センチの柵があり、ベテランたちが木製やアルミ製のオリジナルのいすで釣り座を組んでいた。

 南北にS字を描く広大な小合溜は水深1~2メートルと浅く、安全柵はない。足場は水際まで芝生に覆われたところがほとんどで、ウッドデッキに釣り座を構えていた町正さん(66)は「いい時期は夏。よく家族連れがクチボソやタナゴ、コイを釣っています」と教えてくれた。園内の小川ではザリガニやテナガエビも狙える。子供の頃、クチボソやザリガニを狙ったのが初めての釣りだった人も多いはず。入門にはもってこい、ベテランには奥深い釣り場だ。 (武山 雅一)

 ◆メモ JR常磐線・金町駅から約15分のバス停「水元公園」から徒歩約7分。24時間営業の駐車場は2時間まで1000円。内溜の開門時間は11~3月は8~16時、4~10月が7~17時。入場無料。

 

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/01/IMG_0328-1024x768.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/01/IMG_0328-150x150.jpgtsuri-ba釣りTALKアイナメ,メバル,モエビ,モエビ飼育,水元公園,釣りどうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 毎年秋以降寒くなってくるとよく獲れるのが川エビのシラサエビです。 そう、みなさんご存知万能釣り餌のモエビです。 関東では流通の関係から単価が高く、持ち運びも面倒なことから昼間のメバル狙い、アイナメ狙いのここぞというときに使う場面が多いかと思います。 しかしこれを自分で採取すれば餌代はタダ!しかもエビ捕りも楽しめて、一石二鳥と言うわけです。 去年末のことになりますが、葛飾区にあります都立水元公園の水路で大量のモエビを採取して日中のメバル、アイナメを狙って内房へと釣行してきました。 結果から申しますと、アナハゼが2匹、ネンブツダイが1匹と言う悲しい釣果でございました。過去には27センチのメバル、35センチ、36センチのアイナメの釣果があります。 これだけ釣れないとモエビが大量に余ってしまうわけですが、安心してください。飼育できます! 余ってしまったら捨てたりせずにそのまま持ち帰って水槽にぶち込んでおけば次の釣行でもピチピチのモエビがまた使えるのです。 ただここで注意していただきたいのは、飼育用の水槽の水です。熱帯魚などの飼育をされてる方ならご存知だと思いますが、事前に水を用意しておく必要があるのです。 とは言っても簡単で、循環装置の着いた水槽に水を入れて1ヶ月も放置しておけば排泄物を分解してくれるバクテリアが増殖します。水温もバッチリ。 これをしておかないと酸欠でモエビが白くなって、茹でたみたいな色になって死んでしまうのです。 釣り餌として使うのなら砂利と流木程度を入れてあげれば良いかと思います。何もなくても問題ありません。 餌はグッピーの餌など与えればOK!小魚と一緒に飼育するとモエビが食べてしまいますので、注意してください。 肝心の採取方法ですが、水路際の壁や水草をそーっと掬ってみてください。ときには30匹ぐらい一度に網に入ってウハウハです。 いわゆるガサガサという方法ですと驚いてピンピンと逃げてしまうことがありますので、そーっと網を入れてそーっと救うのが大漁のコツです。網は目の細かい魚網ならなんでもいいのですが、できるだけ丈夫なもの、丸い枠ではなく上部が平たいものを使うと長く使うことができますので、オススメです。 獲れたらエビクーラーなど蓋つきの入れ物に入れましょう!ブクブクは不要です。長時間の保管になる場合は水路の水をたまに入れ替えてやれば大丈夫!ワタシはぬるめの水道水を予め入れて行き、半日程度であれば水交換しないで持ち帰ってしまいます。 釣り餌として持ち出す際はぬるめの水道水(できれば前日に容易)を入れたエビクーラーにモエビを入れてブクブクを装着して朝から晩まで持ち運びますが、問題なく帰宅するまで元気です! 春まではよく獲れると思いますので、ぜひチャレンジしてみてください! この水元公園ですが、ヘラブナ、タナゴ釣りでも有名で、たくさんの釣り人たちで毎日賑わっています。 スポーツ報知で紹介されておりましたので、ご紹介します。 出典スポーツ報知 【陸っぱり 必釣ポイント】都立水元公園…入門にもってこい東京D20個分!  東京ドーム20個分! 都内最大級の広さを誇る自然公園の遊水池は、ヘラブナファン憩いの場。釣り場は大きく分けて内溜と、対岸が埼玉・三郷市の「みさと公園」となる小合溜(こあいだめ)とがある。「まるよし釣具店」(TEL03・3608・6690)では「毎年11月にヘラブナが放流されています」という。昨年は「並」(15~20センチ)が計400キロ放たれた。  水深3~4メートルの内溜は、日中しか釣りができない。コンクリート製の足場に高さ約30センチの柵があり、ベテランたちが木製やアルミ製のオリジナルのいすで釣り座を組んでいた。  南北にS字を描く広大な小合溜は水深1~2メートルと浅く、安全柵はない。足場は水際まで芝生に覆われたところがほとんどで、ウッドデッキに釣り座を構えていた町正さん(66)は「いい時期は夏。よく家族連れがクチボソやタナゴ、コイを釣っています」と教えてくれた。園内の小川ではザリガニやテナガエビも狙える。子供の頃、クチボソやザリガニを狙ったのが初めての釣りだった人も多いはず。入門にはもってこい、ベテランには奥深い釣り場だ。 (武山 雅一)  ◆メモ JR常磐線・金町駅から約15分のバス停「水元公園」から徒歩約7分。24時間営業の駐車場は2時間まで1000円。内溜の開門時間は11~3月は8~16時、4~10月が7~17時。入場無料。  手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン