どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

さて、前回の記事からの続きとなる今回、テンカラ初心者のワタシに果たして良型イワナが釣れるのか!?

もちろん毛鉤は動画を参考にして作った自作だ。

渓へと降りると雨はすっかり止みまだ曇ってはいるが、太陽が出てきそうな気配がある。今日はついているかもしれないぞ。

4号と言うぶっといレベルラインをリリアンにイライラしながらくっつけて、準備を済ませいよいよ待ちに待った第一投。

グリップを軽く握り人差し指で支え、軽くテイクバックさせて胴に重さがかかったところで手首のスナップを使って毛鉤、と言うよりもラインを飛ばす。

カチッ!

グシャグシャグシャグシャ

自宅の庭で何回かキャストした時にもこれが起こった。これはしっかりとラインが振れず毛鉤が竿にぶつかった事によって起きてしまう。

イメージとしてはピンッ!とテイクバックしてチョンッ!とキャストするとうまくいく。

しかしそこはルアーマンである。すぐに慣れ思い通りのピンポイントへと毛鉤を打ち込んでいく。

が、油断をすると、

カチッ!

グシャグシャグシャグシャ

悟空風に言うと、

オラ、イライラすっぞ!

である。

そんなことをしながらもイワナがいそうな落ち込みへ毛鉤を落とし、沈めて少し流すとすぐに小さいイワナが出てきた。

おおおおおおおお!

ワタシの作った毛鉤にイワナが反応したぞ!なんてことだ!

3回目のキャストで毛鉤を食い小手先でクイっと合わせると乗った!

柔らかい竿がグイっとしなり、小気味良い引きを楽しむ。

小さいながらワタシのテンカラ初釣果である。

画像がブレブレだが、お許しいただきたい。なぜならこのまま逃げてしまったので、撮り直しができなかったのだ。

次の一匹にかけて毛鉤を打ち込みながら遡行していく。

テイクバックし、キャスト。

ガサ!ゴン!

頭上の木の枝に刺さる毛鉤。。。

調子に乗ってくるとすぐにこれである。

ロールキャストやバックハンドを駆使し、頭上の木も気にならなくなり始め、開けたところで毛バリをブンブンと素振りしながら移動していく。

足元を気にするとラインが竿にあたって絡まり、ラインを気にすると岩に躓いて水没。

もう!

扱いにすっかりなれた頃、雰囲気がガラッと変わり突如として滑床が現れるポイントがある。

魚などいそうにみえないのだが、私はここにイワナが付くことを知っているのだ。

エサ釣り、あるいはルアーであれば余裕で届く距離だが、高い場所から低い落ち込みのさらに泡の向こうへと毛鉤を落とさねばならない。

テンカラはキャスト後に道糸を水につけないようにせよと言うが、届かぬ今、そんなことはどうでも良い。

腕を目一杯伸ばしなんとか送り込みたいところを狙う。

3投目ぐらいだろうか、グッと根掛かりのように重くなる。

タイミングを見てスッと合わせを入れる。

キター!グゥーーー!ジョパパパパ!

少しパワーのあるテレスコでやってる時なら大した引きには感じないだろうが、テンカラ竿でのやり取りはこの上なく面白い。

右に左に上に下にと走りまくる良型イワナ。

落ち込みの向こうへ行きそうになるのをなんとか止める。

流れの中での攻防戦。

たまらん!

ラインを手繰り寄せ竿を持つ人差し指でラインをつかみ、タモさんでキャッチ。

竿よりも1メートルほどハリスが長いのでこのような取り込み方法となる。

やったー!やったよ!お母さん!

自作の毛鉤でこんなに綺麗で良型のイワナを手にすることができた。

喜びを噛み締めさらに遡行して行くと左岸から支流の流れ込みがある。

ブラックバス風に言うとインレットだ。

この周辺は間違いなくいるだろうといちばん怪しいところに捨て鈎を打ちつつ流すとさっきと同じように根掛かりのようなあたりが出た。

見釣りならもっとおもしろいのだと思うが、落ち込みの泡で水中の様子は全く見えない。ラインの動き、つまり横に走るとか、止まるとか、逆流するとか、そう言ったところで判断するしかない。

エサ釣りとこの辺はよく似ている。

クイっと合わせる。

キター!グゥーーー!ジョパパパパ!

たまらん。実ににたまらん。

なんだこの、もしかしたら上げられないかもしれないと言うほどの引きと落ち込みに逃げられないように踏ん張るやりとり。

これが尺上だったならば、その引きはこの世の魚ではないような手応えになるのではないだろうか。

しかもこんな源流部である。まるでそれは魔界の獣のようだ。

これまで散々尺上含めイワナを釣ってきたが、シチュエーションなら藪沢、道具ならテンカラが最高!と言った印象だ。

これ以外にもバラしやアタックがあり、スレていても毛鉤は強いと言うことを実感できた。

最終地点に到着し、午前の部は25センチオーバーが2匹釣れたのでこれにて納竿することとした。

午後の部につづく

それでは今日もNo Tsuri-ba No Life!


http://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/08/IMG_3458.jpghttp://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/08/IMG_3458-150x150.jpgtsuri-ba渓流・源流の釣りイワナ,テンカラ,檜枝岐,源流,自作毛鉤どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 さて、前回の記事からの続きとなる今回、テンカラ初心者のワタシに果たして良型イワナが釣れるのか!? もちろん毛鉤は動画を参考にして作った自作だ。 渓へと降りると雨はすっかり止みまだ曇ってはいるが、太陽が出てきそうな気配がある。今日はついているかもしれないぞ。 4号と言うぶっといレベルラインをリリアンにイライラしながらくっつけて、準備を済ませいよいよ待ちに待った第一投。 グリップを軽く握り人差し指で支え、軽くテイクバックさせて胴に重さがかかったところで手首のスナップを使って毛鉤、と言うよりもラインを飛ばす。 カチッ! グシャグシャグシャグシャ 自宅の庭で何回かキャストした時にもこれが起こった。これはしっかりとラインが振れず毛鉤が竿にぶつかった事によって起きてしまう。 イメージとしてはピンッ!とテイクバックしてチョンッ!とキャストするとうまくいく。 しかしそこはルアーマンである。すぐに慣れ思い通りのピンポイントへと毛鉤を打ち込んでいく。 が、油断をすると、 カチッ! グシャグシャグシャグシャ 悟空風に言うと、 オラ、イライラすっぞ! である。 そんなことをしながらもイワナがいそうな落ち込みへ毛鉤を落とし、沈めて少し流すとすぐに小さいイワナが出てきた。 おおおおおおおお! ワタシの作った毛鉤にイワナが反応したぞ!なんてことだ! 3回目のキャストで毛鉤を食い小手先でクイっと合わせると乗った! 柔らかい竿がグイっとしなり、小気味良い引きを楽しむ。 小さいながらワタシのテンカラ初釣果である。 画像がブレブレだが、お許しいただきたい。なぜならこのまま逃げてしまったので、撮り直しができなかったのだ。 次の一匹にかけて毛鉤を打ち込みながら遡行していく。 テイクバックし、キャスト。 ガサ!ゴン! 頭上の木の枝に刺さる毛鉤。。。 調子に乗ってくるとすぐにこれである。 ロールキャストやバックハンドを駆使し、頭上の木も気にならなくなり始め、開けたところで毛バリをブンブンと素振りしながら移動していく。 足元を気にするとラインが竿にあたって絡まり、ラインを気にすると岩に躓いて水没。 もう! 扱いにすっかりなれた頃、雰囲気がガラッと変わり突如として滑床が現れるポイントがある。 魚などいそうにみえないのだが、私はここにイワナが付くことを知っているのだ。 エサ釣り、あるいはルアーであれば余裕で届く距離だが、高い場所から低い落ち込みのさらに泡の向こうへと毛鉤を落とさねばならない。 テンカラはキャスト後に道糸を水につけないようにせよと言うが、届かぬ今、そんなことはどうでも良い。 腕を目一杯伸ばしなんとか送り込みたいところを狙う。 3投目ぐらいだろうか、グッと根掛かりのように重くなる。 タイミングを見てスッと合わせを入れる。 キター!グゥーーー!ジョパパパパ! 少しパワーのあるテレスコでやってる時なら大した引きには感じないだろうが、テンカラ竿でのやり取りはこの上なく面白い。 右に左に上に下にと走りまくる良型イワナ。 落ち込みの向こうへ行きそうになるのをなんとか止める。 流れの中での攻防戦。 たまらん! ラインを手繰り寄せ竿を持つ人差し指でラインをつかみ、タモさんでキャッチ。 竿よりも1メートルほどハリスが長いのでこのような取り込み方法となる。 やったー!やったよ!お母さん! 自作の毛鉤でこんなに綺麗で良型のイワナを手にすることができた。 喜びを噛み締めさらに遡行して行くと左岸から支流の流れ込みがある。 ブラックバス風に言うとインレットだ。 この周辺は間違いなくいるだろうといちばん怪しいところに捨て鈎を打ちつつ流すとさっきと同じように根掛かりのようなあたりが出た。 見釣りならもっとおもしろいのだと思うが、落ち込みの泡で水中の様子は全く見えない。ラインの動き、つまり横に走るとか、止まるとか、逆流するとか、そう言ったところで判断するしかない。 エサ釣りとこの辺はよく似ている。 クイっと合わせる。 キター!グゥーーー!ジョパパパパ! たまらん。実ににたまらん。 なんだこの、もしかしたら上げられないかもしれないと言うほどの引きと落ち込みに逃げられないように踏ん張るやりとり。 これが尺上だったならば、その引きはこの世の魚ではないような手応えになるのではないだろうか。 しかもこんな源流部である。まるでそれは魔界の獣のようだ。 これまで散々尺上含めイワナを釣ってきたが、シチュエーションなら藪沢、道具ならテンカラが最高!と言った印象だ。 これ以外にもバラしやアタックがあり、スレていても毛鉤は強いと言うことを実感できた。 最終地点に到着し、午前の部は25センチオーバーが2匹釣れたのでこれにて納竿することとした。 午後の部につづく それでは今日もNo Tsuri-ba No Life!家族みんなが笑顔になる釣りWebフリーマガジン