どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

先日の釣れるのに釣れない釣行で破壊してしまったソルトペンシル。

檜枝岐釣行もあり予備のソルトペンシルを買う時間が無いからと少々高いもののamazonで注文したのだが、結局使う時間もなかったと言う落ちに怒りのあまり近所のキャスティングでさらに追加購入したのだがやっぱりトップウォータープラグはあまり需要がないのか、色も物も近所ではあまり選べない。

そんな中、YOZURIブランドのポッパーが安かったので試しに買ってみた。

純正フックがちょっとアレだが、サイズと言い、色といい、形といい、なかなか期待できそうだ。

と思った矢先に発熱、咳、副鼻腔炎のトリプルパンチ。。。

完全復活はしていないが、忍法気配を消して退社を使いなんとか夜の荒川ダンディズムへと行く事ができた。

8月29日 20時30分~22時

小潮上げ八分ぐらい

薄曇り

少々強めの南風

 

これはただただシーバスが釣りたくて、家に帰りたい男の悲しい物語である。

快速シーバス号のペダルをこぎ出すとどうも転がり抵抗が大きい上にグニャグニャする。タイヤを見るとかなり空気圧がさがっているようだ。

それもそのはず、最後に空気を入れたのはいつのことだったか。

メンドクサイのでそのまま行くことに。

この判断が後に悲劇を起こすことになるとは知る由もなかった。

道中の段差でリムを打たないよう速度を控え目に、段差も避けるように走行し、まずはこの日のスタート地点である秘密のトップポイントからエントリーする。

2投目でよそ見をしながらツーン、ツーンとソルトペンシルを引いてくると足元で突然バション!と水柱が上がり一瞬ルアーを食うがすぐに外れてしまった。

この程度の違和感であればまたアタックしてくるはずだ。

少しストラクチャーよりを同じようにツーン、ツーンと引いてくると、

ジョパ!

キター!

40センチは確実にないサイズだがなかなか良い引きをしてくれる。

ウフン♪

マジか。。。

さて、こうなると次が出ない荒川の七不思議。

心霊溺死ポイントから中間までを往復ランガンするも何も反応はない。

ただの荒川のようだ。

途中で見切りをつけて移動しようと歩きはじめた時、何かが視界に入った。

!!!!!!!!

子どもの靴!

事件事故でなければよいが。。。怖いよ。。。

MMMポイントを目指すもちょうど先行者が入ろうとしていたので、更に移動し秘密のランガンコウモリポイントへとエントリーしソルトペンシルでまずは探るが無反応。

そこで、YOZURIのポッパーへルアーチェンジし、引いてみると一発!

パッ!と小さな小さな水柱を立てる。。。

しかしこれっきり反応はなく、せっかくなので自作トップウォータープラグを使ってみるが、気が付けばタイムリミットとなってしまった。

さぁ戻るかと足を踏み出すとグニュっと何か生き物でも踏んだような感触。

!!!!!!!!

ここにも靴!

なぜ荒川には靴がいつも流れつくのだろうか。子どもならまだしも、靴なんてそんなに無くすものでもないと思うのだが、廃棄物だったりするのだろうか。

謎だ。

さて、今回の釣行物語の本番はここからである。

風が強くラインがフワフワしイライラしながら納竿を済ませ、空気圧の下がった快速シーバス号を慎重に走らせる。

万一段差でリムを打てば間違いなくパンクだ。

そう思った3秒後、突然ゴチン!とした衝撃。

カゴのペットボトルやレインウェアは宙に舞い、サドルから尻を伝わり首に激しい衝撃が走る。

転倒はしなかったが、振り向いてみると、

タイヤがちょうどはまる幅の側溝のフタ!

ザ・リムヒット!

その瞬間いやな予感が。

プシュ~

ワタシの心がしぼむようにタイヤがしぼむ。。。

気を付けようと思った矢先の3秒後。。。

しかもタイヤの幅ピッタリの隙間。。。

こんなことがあってたまるか!!

少し前までダイソーのパンク修理キットとエアポンプを持ち歩いていたのだが、こういう時に限って持っていない。

まぁそんなに遠いわけじゃないからいいのだが、いかんせん人通りの多いところを自転車を押して歩かねばならない。

磯ブーツを履いてズコズコ歩き、後ろカゴに巨大なタモとベストを持った怪しい男が自転車を押して歩いているのだ。

目立たないわけがない。

怪しさ満点!

見るな!ワタシをそんな目で見るんじゃない!

ワタシはただただシーバスが釣りたくて、家に帰りたいだけなのだ!

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/08/IMG_3548.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/08/IMG_3548-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,トップウォーター,パンク,夏,自転車,荒川どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 先日の釣れるのに釣れない釣行で破壊してしまったソルトペンシル。 檜枝岐釣行もあり予備のソルトペンシルを買う時間が無いからと少々高いもののamazonで注文したのだが、結局使う時間もなかったと言う落ちに怒りのあまり近所のキャスティングでさらに追加購入したのだがやっぱりトップウォータープラグはあまり需要がないのか、色も物も近所ではあまり選べない。 そんな中、YOZURIブランドのポッパーが安かったので試しに買ってみた。 純正フックがちょっとアレだが、サイズと言い、色といい、形といい、なかなか期待できそうだ。 と思った矢先に発熱、咳、副鼻腔炎のトリプルパンチ。。。 完全復活はしていないが、忍法気配を消して退社を使いなんとか夜の荒川ダンディズムへと行く事ができた。 8月29日 20時30分~22時 小潮上げ八分ぐらい 薄曇り 少々強めの南風   これはただただシーバスが釣りたくて、家に帰りたい男の悲しい物語である。 快速シーバス号のペダルをこぎ出すとどうも転がり抵抗が大きい上にグニャグニャする。タイヤを見るとかなり空気圧がさがっているようだ。 それもそのはず、最後に空気を入れたのはいつのことだったか。 メンドクサイのでそのまま行くことに。 この判断が後に悲劇を起こすことになるとは知る由もなかった。 道中の段差でリムを打たないよう速度を控え目に、段差も避けるように走行し、まずはこの日のスタート地点である秘密のトップポイントからエントリーする。 2投目でよそ見をしながらツーン、ツーンとソルトペンシルを引いてくると足元で突然バション!と水柱が上がり一瞬ルアーを食うがすぐに外れてしまった。 この程度の違和感であればまたアタックしてくるはずだ。 少しストラクチャーよりを同じようにツーン、ツーンと引いてくると、 ジョパ! キター! 40センチは確実にないサイズだがなかなか良い引きをしてくれる。 ウフン♪ マジか。。。 さて、こうなると次が出ない荒川の七不思議。 心霊溺死ポイントから中間までを往復ランガンするも何も反応はない。 ただの荒川のようだ。 途中で見切りをつけて移動しようと歩きはじめた時、何かが視界に入った。 !!!!!!!! 子どもの靴! 事件事故でなければよいが。。。怖いよ。。。 MMMポイントを目指すもちょうど先行者が入ろうとしていたので、更に移動し秘密のランガンコウモリポイントへとエントリーしソルトペンシルでまずは探るが無反応。 そこで、YOZURIのポッパーへルアーチェンジし、引いてみると一発! パッ!と小さな小さな水柱を立てる。。。 しかしこれっきり反応はなく、せっかくなので自作トップウォータープラグを使ってみるが、気が付けばタイムリミットとなってしまった。 さぁ戻るかと足を踏み出すとグニュっと何か生き物でも踏んだような感触。 !!!!!!!! ここにも靴! なぜ荒川には靴がいつも流れつくのだろうか。子どもならまだしも、靴なんてそんなに無くすものでもないと思うのだが、廃棄物だったりするのだろうか。 謎だ。 さて、今回の釣行物語の本番はここからである。 風が強くラインがフワフワしイライラしながら納竿を済ませ、空気圧の下がった快速シーバス号を慎重に走らせる。 万一段差でリムを打てば間違いなくパンクだ。 そう思った3秒後、突然ゴチン!とした衝撃。 カゴのペットボトルやレインウェアは宙に舞い、サドルから尻を伝わり首に激しい衝撃が走る。 転倒はしなかったが、振り向いてみると、 タイヤがちょうどはまる幅の側溝のフタ! ザ・リムヒット! その瞬間いやな予感が。 プシュ~ ワタシの心がしぼむようにタイヤがしぼむ。。。 気を付けようと思った矢先の3秒後。。。 しかもタイヤの幅ピッタリの隙間。。。 こんなことがあってたまるか!! 少し前までダイソーのパンク修理キットとエアポンプを持ち歩いていたのだが、こういう時に限って持っていない。 まぁそんなに遠いわけじゃないからいいのだが、いかんせん人通りの多いところを自転車を押して歩かねばならない。 磯ブーツを履いてズコズコ歩き、後ろカゴに巨大なタモとベストを持った怪しい男が自転車を押して歩いているのだ。 目立たないわけがない。 怪しさ満点! 見るな!ワタシをそんな目で見るんじゃない! ワタシはただただシーバスが釣りたくて、家に帰りたいだけなのだ! それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン