こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです!
先日とったザリガニなんですが、丁重に持ち帰りました。でも・・・
くっさいんですよ・・・
硫黄の匂いみたいなウッと来る匂い。
ザリガニ採りをしている時に網にくっついてくる泥の匂い、まんまの匂い。
このままじゃさすがに食材としては成り立たない。
ということで、ザリガニの泥抜き開始。
水を水道水に入れ替え、12時間おきに水を変えてやることに。少し調べてみると、ザリガニは丈夫な生き物らしく、ブクブクもなくても大丈夫らしい(あるに越したことはないが)。
ただ、泥抜きの際には体内の老廃物を全て排出させる必要がある。そのため、泥抜き中は餌を与えてはならない。1週間ぐらいは餌を食べなくても生きていられるらしいですね!
餌を食べないとどうなるか・・・そうです。
お腹が減ります。
お腹が減るとどうなるか・・・・そうです。
仲間を食べちゃいます。
さすがに一つのバケツに15匹を全部入れておくと、共食いしかねない。
そのため、タッパーを使用して大ザリガニをタッパーに入れ替える。
12時間後、水の入れ替え。
くっさいんですよ・・・
相変わらずなんですよ・・・
泥抜き続行。
2日目の夕食時、同居人Eとリビングにて。
同居人Eは3年かけて世界百数十カ国を旅して回った冒険家。なんと3年間、無病息災で旅を続けた鉄人である。そんな彼の危機管理センサーは敏感である。
Eは夕食を作り終わり、リビングのテーブルにセッティングするやいなや・・・
E:ウォオオオオオオ!アメリカザリガニがいる!
僕:あ~、とってきたんすよ。パーティしようと思って!
E:マジ!?なんで?なんでいるの?
僕:・・・・(そんな驚かなくても)
E:なんでいるんすか?!
僕:・・・・?
僕:ウォオオオオオオ!アメリカザリガニがいる!
まさかの脱走事件発生。緑のバケツから這い上がって逃げたのだろうか。このままじゃ食われるとでも思ったのだろうか・・・その通りだけど。
その後、Eからちょっとした説教タイム。確かにシェアハウスという性質上、他人へ迷惑をかけないように気をつけなければならない。以前、ヘラクレスオオカブトの幼虫をベッド上で飼育・羽化させ、退去処分になった人物がいたらしい。そのため、最初は生き物を部屋に持ち込む時は注意していたのだ。が、しばらくは優しい同居人らに甘えて特に気にしていなかった・・・・・。
同居人らへの迷惑も考えて後12時間で泥抜き終了を決定。
12時間後。
クリーン、無臭。
あの鼻を覆いたくなる臭いは何処へやら。もはやこの水を共用の麦茶に投入しても大丈夫なんじゃないか?と思えるほどに透き通った水。丁度良く満足のいく程度に泥抜きが完了してくれました。
でも14匹(1匹死亡)でザリガニパーティができるのだろうか?ザリガニは身が少ないため、もう少し量が欲しいところ。
今日のところは締めて冷凍保存、ザリパ開催計画を練ることに。
ただ、泥抜きしたことある人ならわかると思うのですが、どうしても愛着湧いてきちゃうんですよね・・・・
ちょっと気が進まないのですが、もうここまで来た以上ヤるしかない。
許せ。
秘技、冷凍庫締め。
・・・
許せ。
ザリパ計画進行中。
No Tsuri-ba! No LIfe!