【イナダ釣行】応急リアフック、付けて良かった!10時半の時合い到来!(市原釣行二日目②)の続き。
来たぁあ!
重い!耐えろ耐えろ耐えろ!
ゴゴゴゴ~~~~すぽ。
・・・・・・ッッッッ
ダッァあああ!
まさかのバラシ・・・・・
しかもその後、2度のアタリがあるも乗らず・・・・
ダァああああああああああ!
でも落ち着け。この期を逃したらおそらく今日はまたボウズの可能性が出てくる。
ここは貴重な時間を使ってでも何か手を打たなければ・・・・
思うに、乗ってからのバラシは別にしても、食って乗らなかったのはそもそもハリ掛かりすらしていない可能性が高い。周囲を観察すると、後ろのハリに掛かっている場合が多いようだ。最初は青物は頭から食う!というどっかの動画を信じていたが、ここは柔軟に対処しなければ。
これでどうだ!
シェアハウスの先人が残していったデカいハリ。これまで使う機会に恵まれなかったが、今が使い時!ナイロンラインで接合してハリ掛かりの可能性をアップさせる。それに、今までの感じだと根掛かりも少ないようだし。2つのジグに迅速にハリを括り付け、釣行再開!
シュッシュッシュッシュッシュ
・・・・・
・・・・・
・・・・・
シュッシュッシュゴゴゴゴゴゴゴゴ
来たぁあああああ!やばいやばいやばい!
しっかり合わせを入れた後・・・
グリグリ、ジジジジ~~~~~~~
ドラグを緩めてまさか戦闘放棄。それほどにバラシが怖かったです・・・・。
ふぅ・・・・落ち着け。
このまま逃げていてもバラす可能性が高くなるだけ。
戦え、俺。
ジジジ~~~~~~、ふぅ・・・グリグリ、ゴリゴリ・・・・ゴリゴリッッゥ・・・・
ゴリゴリ・・・・・
ゴリゴリ・・・・・
・・・・
・・・・
見えてきた!あれは・・・・
あれは!・・・あれは!
バレるなバレるな!絶対バラすな!
タモ入れに手間取ってバラすなど、絶対!ゼッタイしたくない!
「爺さん!頼む!」・・・「あいよ!」
隣の爺さんにタモ入れを依頼。
爺さん、バラしちゃダメよ!
爺さん・・・本当にありがとう。サイズは46cm。正真正銘イナダである。
なんて言うですかね。
泣きそうです。
昨日の場所取り戦争での絶望から立ち上がり、金にものを言わせて対イナダ装備を揃え、養老川で寝坊しながらも執念で釣り場を勝ち取り・・・・
やってやった・・・・
しかも、応急処置で付け足したリアフックに見事にかかっている。
普段偶然にも魚が「釣れる」ことが多い僕だが、今回は声を大にして言いたい。
・・・・・・ふぅ。
イナダ、「釣った」!
その後、再度のアタリは来ず時合いは終了。この時間まで粘っていた周囲の釣り人は少なくとも一匹ずつは釣ってると思います。やはり諦めないって大切ですね。
一匹だけだけど、僕は満足。これ以上釣っても持って帰れないですし。
サビキでアジやカマスも狙ってみましたが、アタリはありませんでした。でもいいんです。
氷と発泡容器を買ってVIP待遇でお持ち帰り。
竿にイナダ。出発時より荷物が増えて大変だが、こんなに嬉しいことはない。これから1時間、五井駅まで歩きなわけだが・・・でもいいんです。
ただいま。そして、お休みなさい。
クタクタの我が体を褒め讃えたい。よく頑張った!ゆっくりおやすみ。
いろいろお金はかかっちゃって財布が寂しいです・・・でもいいんです。
釣りをしない人からしたら、「そんな金あったらスーパーでイナダ買えよ」って言われちゃいそうです。けど、釣り好きの皆さんなら理解してくれるでしょう。
この感動、priceless。
続く:ちゃんと出世済?釣ったのは本当に「イナダ」だったのか?
No Tsuri-ba! No Life!