こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです!
砂町の荒川で拾ったノイジーを苦労の末に修理を完了させる。
いよいよ、荒川へ出陣です!
あいにくの雨!
釣りにおいて雨は必ずしも「あいにく」の状態ではないが、今回に関しては本当に「あいにく」。めちゃ寒いし。荒川へ向かう電車の中で、トップゲームのイロハを勉強していたんですが・・・・
雨の日のトップシーバスはあまり出ないらしい。
トップウォーターは水面を音を立てて泳ぎ、シーバスのリアクションを誘うのに特化したルアー。そのアピール力がこれらルアーの肝なわけだが、雨が降ると水面が騒がしくなり、ルアーのアピール力が減殺されてしまう・・・ということらしい。
・・・・・
釣れる気が全くしねぇ。
ただでさえ釣れる気がしていないのに・・・ネット賢者まで「今日は無理だよ」と囁く。もうこの時点でどうやってボウズ報告をしようか考え始めていました。
この日は土砂降りというほどの雨ではなく、冷たいが細かい雨が無数に降るといった感じ。釣れる可能性はある!と自己洗脳して釣行開始です。
荒川散策の合間にちょくちょく投げてみる。
全く釣れる気がしないのは変わらないが、いい事が一つ。
めっちゃオモロイ。
普段使うジグやバイブ、というか多くのルアーは水中を泳がせるため、視覚的な楽しみがあまりない。が、トップウォーターは水面を泳ぐために自分の泳がせるルアーを目で見て楽しむ事ができる。
僕はエサ釣りでもサイトフィッシングが大好き。この間も旧中川でナイターサイトフィッシングをしたのだが、魚が食うか食わないか!その瞬間を拝めるのはやはり面白い。
トップウォーターも然り、水面を泳ぐルアーにしゃぶりつく瞬間を想像すると・・・めっちゃオモロイ。
ルアーを投げていて一番テンションが下がるのが根掛かり。トップウォーターではそういう煩わしさも少なそうだ。外そうとして多くの時間を費やすが、結局外せずに「プツン」・・・心の方も「プツン」してしまうことが多い。その多くは見えない水中にあるストラクチャーに知らずに引っ掛けてしまうのだが。
しかし!水面を泳がせるトップウォーターに関してはその心配は皆無!と思っていた。
根掛かり発生。あぁ、上もあるのね。
・・・・・・・
てか・・・・・めっちゃ緊急事態なんですけど。
「荒川で拾ったノイジーで荒川シーバスを釣る!」が本釣行の趣旨。このまま「荒川で拾ったノイジー」を喪失すれば・・・・やることなくなるぞ?!
予備で持ってきたサビキ竿でチョンチョンつつく作業・・・約30分。
もう、「プツン」しそうです。
ほっ・・・・・。
その後もちょっとしたストラクチャーをランガンしてみる。
夜になっちまった・・・。
寒いし暗いし・・・もう帰ろうか?
だが、僕にはイナダ釣りで学んだ教訓が一つある。それは、
諦めなければ時々報われる。
続く:宝物できた。荒川拾い物ノイジーに・・・来ちゃったよ!!!
No Tsuri-ba! No Life!