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iPhoneの緊急SOSで助かった釣り人の命

どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

今年はiPhone 8とiPhone Xの登場で何かと世間を賑わせているが9はどうした?と言う気もしなくもないのだが、ワタシもiPhoneユーザーである限りはやはり新型モデルは気になるところ。

完璧ではないものの水没しても大丈夫と言う噂を自分が水没することで実証してしまったiPhone 6sも手にしてからはや二年が経過してしまった。

そこで、さすがに子どももいるし単独沢登りで電波が入らないのはまずいだろうとSoftBankからdocomoへMNPのついでにiPhone Xに機種変しようと現在入荷待ちである。

そんなiPhoneだが8は標準装備で、それ以前はiOSアップデート緊急SOSと言う機能が実装されたのだ。

これはロックボタンを5回連打すると設定に応じて消防などに位置情報を含めて通報してくれる機能だ。詳しい操作方法や設定方法、詳細は詳しく記事にしているサイトをご覧いただくとして、今後は我々釣り人にはかかせない機能ではないだろうか。

例えばワタシは単独で源流を遡上する事があるのだが、もちろん途中にはそれなりの高さをへつったり、岩を登ったりする場面もあり、万一転落し骨折でもすれば痛みに耐えながら携帯を取り出し、ロックを解除、緊急の通話をせねばならい。もしかしたらその途中で意識がなくなるかもしれない。

もちろん怪我をしようが何があろうが自己責任ではあるが、そのまま死んで行く訳にはいかない。

しかしこの機能があればなんとか最低限携帯を持ちロックボタンを5回押すことさえできれば良いのだ。

先日、恐らく国内では初なのではないかと思われるこの緊急SOSの機能を利用して無事に救助された釣り人がいる。

磯釣りをしている最中に倒れ、薄れ行く意識の中でこの操作を行ったのだ。そして気がついた時には病院のベッドの上にいたそうだ。

そのような人気の無い場所で今回は水難ではなかったが、病気などで具合が悪くなった場合、この機能があるかないかで生存率は相当変わってくるのではないだろうか。

iPhone以外の機種にもある機能なのかもしれないが、釣りや登山などされる方は新たに手に入れる、あるいはiOSのアップードをしておくといざと言う時に役に立つと思う。

ワタシの妻はいざと言う時のためにベストに大きく名前を付けておけと言う。流されてもわかるように。。。

それ、何かあったあとの身元確認用ですよね!?

なんと言う恐ろしい思考なのだ。。。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!