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【荒川シーバス2017】まだまだトップで出るよ♪Tポイントは貯めましょう!

どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビーバです。

コンビニやスーパー、吉野家などでお会計の時にTカードはお持ちですか?と聞かれる事があるが、メンドクサイので持っていませんと言ってしまうこともたまにあるのだが、

絶対にTポイントは貯めるべきである!

と皆さんにお伝えしたい。

先日何気なしに残ポイントを見ると本日ポイントが失効しますとなんともやり切れないお知らせが表示されていた。

何か欲しいものはなかったかと頭を巡らせる。

思いつくものは大抵釣りに関するものだ。ポイント的にはルアーが一個買えるぐらいの残ポイントである。

欲しいルアー、欲しいルアー、何かあったか?欲しいルアー、欲しいルアー。。。

無い!

ロストしたcruise Sペンシルは買ってしまったし、ロストする事もホームでは滅多にないので、十分間に合っている。

あっ、そうだ!

トップウォーターとは少し違うフローティングペンシル、エクスセンスCOOが欲しかったのを思い出した。

そこまで欲しかった訳ではなかったのだが、水面直下10センチ程度を引けると言うのは基本ドシャローの荒川、特にド干潮ではアドバンテージになりそうな気がしたのだ。

レンジの浅いシンキングペンシルでも引く事はできるのだが、流れが弱まったり油断したりすると急激にレンジが下がり根掛かりする事があるため、荒川のような場所ではCOOが非常に心強いルアーになりそうである。

今回の釣行には間に合わず若干心細いままではるが、今夜も荒川ナイトダンディズムへと向かう事にした。

11月15日 19時30分〜22時30分

中潮下げ七分ぐらい

曇り

終盤強めの風&気温低下

 

荒川を目指しいつものように快速シーバス号で夜道を走る。寒くなく、暑くもなく、快適である。ロッドホルダーことダイソー傘立てにロッドを差し、後ろカゴにはベストとタモさんを入れ、磯ブーツで走る。これが海の近くなどであればそうおかしくもないのだが、ここは町中。一般的な目線からすれば相当に場違いだ。

ズザー!バコーン!

何事かと後ろを振り向くと、

!!!!!!!!!!

後ろカゴが外れて中身が散らばっている。。。

取り外しのできる後ろカゴなのだが、しっかりとロックできていなかったのか。。。

散らばったものを拾い集めている時に気がついた。

ここはワタシが通った中学校の裏、つまり母校の体育館の裏である。ある記憶が蘇る。

大人の目線の高さにある通気用の窓。そこからのぞき込む変態おじさんが体育教師にしょっ引かれていく姿。

いかん!

こんなところでゴソゴソやっていれば部活中の屈強な体育教師に疑われること間違いなしだ!

教師「貴様!こんなところで何をやっているのだ!」

ワ「あ、いえ、ワタシの竿が。。」

教師「ナニ!?竿だと!?」

ワ「あ、いえ、違うんです、柄が伸びたり縮んだりしちゃって。。。」

教師「伸び縮み!?ちょっと来い!」

ワ「あ、いや、そうじゃないんですいや、あのその、ああああああああ」

痴漢冤罪の話を見聞きするとそれは大抵一方的な主張により犯人にされてしまう。

そんな事があってたまるか!

全力で散らばったものをかき集め急いで自転車にセットし、何事もなかったかのように冷静を装い走り出す。

ポイントに到着すると水位は相当に下がっているはずではあるが、トップウォーター、あるいは水面直下のルアーであれば可能性は十分にある状態だ。

心霊開墾ポイントからエントリーし、先日タイムリミットぴったりに出た場所にソルトペンシルを通してみるが、まったくもって静かな荒川である。

少しレンジを下げレビンライトで水面直下を引いてみるが、こちらにも反応はない。

猫ポイントへと移動し、ドシャローではレビンライト、ちょっとシャローではさらにcruise Sペンシルも通してみるが、何事も起きない。

そこで、ソルトペンシルを引いてみると、ゴゴっとっ小さなアタリが出た。

アタック系15センチほどのシーバスだ。。。

今回は間をすっ飛ばし各ポイントへと快速シーバス号で転々として行く。ストラクチャーポイント1と2、スーパーボイルポイントも反応はない。ただベイトを追いかけているようなモジリがある。

シーバスではないのだろうか。

モジリに期待し時間を費やしすぎてしまった。この時点でタイムリミットまであと少し。

足下を見れば台風の爪痕は未だに残り、流され積もった土が乾燥している。

ファンタスティック4!

ド干潮の干潟を見ればワタシのcruise Sペンシルを持って行った原因が判明した。

沈みスクーター!

ド干潮、やっぱり気色悪い。。。

更に快速シーバス号で秘密の下流ランガンポイントへと移動し、タイムリミットまでトップウォーター、水面直下、ボトムを触らない程度のレンジを探ってみるがまるで反応はない。

また今夜も何事もないままなのか。絶望の予感が現実となろうとしている。

タイムリミット直前、最後にソルトペンシルを早めのアクションで引いてみる。体育館の裏でやっていれば完全アウトの動作だ。

チャッチャッチャッチャッ

ズパーン!

キタ━(・∀・)━!!!!

最初にそこそこの引きを感じたが、

わーこっちに向かって来てる!全然テンションがかからない!

必死に巻きなんとか魚とのやり取り体制に入る。サイズは大した事はなさそうだ。

ドババババババ!

フワン♪

マジか。。。

せっかくトップで出たのに。。。

ここで潔く諦めればいいものをあと少し、あと少しと結局30分ほど徒歩ランガンするもいつものバラすと二度と出ない七不思議で何も出ず、悔しい気持ちのまま納竿することとなった。

トップで釣れるとしても恐らく今月いっぱいが限度だろう。あと一本、なんとか釣りたいものだ。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!