どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビーバです。
前回の記事で17時ジャストに釣れる事が多いと書いたのだが、更に言うと上げでも下げでもワタシの経験の中ではなぜか17時ジャストに釣れる事が多いのだ。
何度かその瞬間を動画で撮影していたりしたのだが、いつも足立区の17時になったから外で遊んでいるお子さんたちはお家に帰りましょうのお知らせが流れそれが録音されている。
せっかく早めに行けるのだし、奇跡の17時に合わせて釣行しようじゃないかと思い立ち、快速シーバス号での総走行距離8km、3kmに渡るランガン、全行程時間5時間の荒川ダンディズムへと行く事にした。
11月21日 16時30分〜21時30分
中潮上げ九分ぐらい
弱い南よりの風
かなり寒い。。。イージスオーシャン登場
結果から申し上げると、
惨敗!
アタリのアの字もなくノーフィッシュでフィニッシュです!
今回も前回のデイゲーム同様に惨殺死体発見現場周辺からエントリー、遡行するプランとし、惨殺ポイントで17時の奇跡を期待、それっぽいモジリが起きていたのだが、長大なこのエリアでCOO、ソルトペンシル、リップレスミノー、シンキングペンシルと色々試したが無反応であった。
ただ、シーバスがズパーン!とライズしていたのでいる事はいるようだ。
途中気になるポイントもいくつかあるのだが、もはやその途中を探る気力なく下流ランガンポイントへと入る。
まだまだ水位の高い足下に何かがプカプカフワフワと浮き、揺れている。
なんだかシルエットが怖い。
ヘッドライトを向けた瞬間、
キャッと小さく詰まるような悲鳴を上げてしまう。
マジビビったじゃねーか!
とうとう水死体見つけちゃったと思ったじゃねーか!
こえーよ荒川。。。
もう帰りてーよ。。。
しかしここで帰っては釣れるものも釣れない。そう自分に言い聞かせ日頃なら必ず入る不気味なスーパーボイルポイントもこのときばかりは恐怖に怯えた心のため入る気になれず、長年通い詰めた比較的明るいストラクチャーポイントに入る。
ここでもズパーン!と追い詰めたベイトを食い上げている。しばらく探ってみたがルアーには反応がない。
猫ポイント、秘密のトップポイント、心霊開墾ポイント、溺死ポイントとランガンしていくが全く何事も起きない。
風で揺れるススキやアシ、神経が過敏になっておりそういったものが横目に入ると人影に見えてしまう。
ガサガサとした音も足音に聞こえる。
もう恐怖の限界や!
無理!
最後にMMMポイントに入ったものの、恐怖のあまり竿を出す事なく、ここを最後に納竿する事にした。
これからも釣れない事は無いとは思うのだが、寒気が入り季節も気がつけばすかっかり冬の様相。いよいよシーズンも一旦終わりの気配が濃くなってきたのかもしれない。
それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!