どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。
前日の完全なるまでの無反応っぷりにストレスMAXとなり、家中の物を破壊しテーブルをひっくり返し、ソファーを窓から投げ捨て妻をオークションに出したいほどにワタシの心は崩壊していた。
そんな中でもオファー頂いていた話が決まり一安心。
これで今日は心置きなく釣りができる!
あぁもう今すぐにでも出かけたい!
しかし荒川中流域の荒川の神様はワタシに厳しすぎる。もう少し優しい神様に癒やされたい。
記事を書き一段落した正午、気がつけば車に快速シーバス号やタックルを積み込み車のハンドルを握っていた。
首都高が混んでいたので下道で葛西臨海公園まで行こうと車を走らせていると、どうやら途中から渋滞が解消しているようだ。
少しでも早く到着したいワタシは次のICから首都高へと入り中川、荒川を両サイドに眺めながらあっと言うまに到着。
車からシーバス快速号を降ろすと一目散に葛西海浜公園を目指す。
11月29日 13時〜17時
中潮上げ止まり付近
晴れ イージスオーシャンの上だけでも暑いぐらい
そよ風〜無風
水曜日は仕事が休みの方も多いのだろう、アングラーが前回よりも多い気がするが橋の上から見える運河は比較的クリアで超絶雰囲気が良い。
そしてなんと行っても真っ昼間である。気持ちがいい。
学生カップルがチラホラと歩いている中をフル装備であるく怪しい男。
この橋の上をあるくのがいつも恥ずかしいのだ。
しかしそんな事は言っていられない。一刻も早くポイントに入りたい。
荒川河口側まで距離があり我慢できずにまずは橋の下からソルトバイブをキャストする。
干潟へ向けてランガンしていくが反応はなく、根掛かり悶絶テラスが水没しているが、もっともっと水位があるか、全く無い状態でないとここはバイブでは厳しい。
そこでレンジが浅すぎるとは思うのだが、テラスを回避するためにはこれしかないCOOを通していくが、反応はない。
飽きてきた!
と言う事で、荒川河口側へとヒィヒィしながら歩き先行者から距離を開けてエントリーする。
ソルトバイブ、komomoを引いてみるが、反応はない。
あぁ、荒川の神様。ここでもワタシには厳しいのでしょうか。。。
もう少しキラッキラするバイブ、レンジバイブ55に変えてみたらどうだろうかと思いつき早速試してみる。
レンジバイブの振動はとても心地よい。ソルトバイブやkoumeなどはグニグニとした振動なのだが、レンジバイブはとても歯切れがよい。
ズドドドドドドドドドドドドドドド
さてピックアップするぞ、
ググググゥ
キタ━(・∀・)━!!!!
恐怖の足下ヒット!
元気いっぱいで足下ヒットすると慎重かつ大胆にやり取りをしないとすぐにバレてしまう。
水中での首ふり
フン♪
あぁ、バレた。。。
しかしシーバスはルアー外しに成功した事に気づいていないのだろうか。
バルルルルルルルルルルル!
ルアーが外れているのにでかい頭を振りまくっていつまでもエラ洗いしている。
まるでワタシをあざ笑うかのように。。。
バカにしやがって!くそ!
頭のサイズと手応え的には50〜60ぐらいだろうか。
少しばかり横移動し、再びレンジバイブを通すと、
ゴツン!
お?
いるぞ、シーバス!
もう一度、
グググゥ
キタ━(・∀・)━!!!!
またキタ━(・∀・)━!!!!
先ほどはよりはサイズは小さいがとても元気だ。ドラグをチリチリと出しながらゴリゴリと寄せる。足下でテンションを緩めずタイミングを見計らってさぁ、とタモに手をかけた瞬間、
フン♪
またか。。。
でも、荒川の神様は確実にいる!今日の神様は優しいぞ!
その後もルアーへのアタリはあるもののなかなか乗らず、運河の方へ引き返しつつ鴨が餌を取りに潜った付近にレンジバイブをキャスト。
ルアーが足下まできたそのとき、
ギラっと翻りながらシーバスがルアーを食った!
キタ━(・∀・)━!!!!
右に左にとロッドワークでなんとかいなしにかかり、しばらくやり取りをしていたが、
フン♪
もう!
もう一度同じ場所へキャストすると、
ゴツン!
キタ━(・∀・)━!!!!
バルルルルバシャーン!
華麗なるジャンプ!
今度はばらさねーぞ!絶対バラさねーぞ!
サイズは大したことないのだが、とにかく引きが強い。先日の巻いたら巻くなりに寄ってくる状態とは大違いだ。水温が暖かいことが影響しているのか。
今度こそは無事にランディング。
45センチほどの銀ピカシーバスだ。
それ以降この場所では反応はなく、水位も下がりCOOでも根掛かり悶絶テラスを引けなくなってしまった。
何もない干潟エリアまで戻り橋の下までをランガンし今日は終了にしようとロストしたレンジバイブに代わりソルトバイブを引いてみる。
その2投目、
ゴグググ!
キタ━(・∀・)━!!!!
今度は最初にかけたの同じぐらいの良型だ。しかも元気がいい。
小さい子どもを連れた美人ママさんが見ている。
ほらほら!お母さん凄いでしょ!ほら!竿こんなに曲がっちゃってる♪
心の中では大はしゃぎだ。しかしそれを表に出さないのがワタシの得意技、ポーカーフェイスである。
冷静を装いエラ洗いに右に左に、ワタシが一番好きなシーバスとのやり取り。
今回も無事にランディング!
55センチぐらいのナイス銀ピカシーバス!
デイゲーム、最高!
怖くない!
これにて納竿、しようかと思ったのだが旧江戸川河口部の様子を見に行き少しだけルアーを投げてみたが反応なく、この喜びを子どもたちに話そうとうれしさを噛みしめこれにて納竿することとした。
あぁ荒川の神様、ありがとうございました!
できれば、中流域でもお願いします!
それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!