どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。
記事にもちょこちょこ書いているが釣れすぎて飽きてしまった事がきっかけでここ二年ぐらい自作ルアーでの釣果を楽しむようになった。去年は自作ルアーであまりいい思いはできなかったのだが、今年は新作で70UPが釣れ、去年作ったルアーにも良型と思しき反応があった。
これは何よりも嬉しく、創意工夫した自作ルアーの醍醐味である。
結論を言うと、
素人が作ったどんなルアーでも何色でも釣れる!
と言うことだ。
もちろん作る時にはこんな泳ぎにしよう、あんなデザインにしようと考えを巡らせ試行錯誤するわけだが、出来上がってみればなんのことはない。普通に泳ぐのだ。
もちろん中には横になってしまう失敗作もあるがその数は少ない。
それぞれ予想とは違っていたとしてもちゃんと泳ぐのだ。
そこで!
何か新しいルアーを作ろうじゃないかと以前買ったものの子どもたちに取り上げられてしまったダイソーマテリアルをおもちゃ箱から引っ張り出し、晩酌でいい感じに酔った頭で衝撃的なルアーを作ってしまった。
熱湯で温めて〜
失敗したルアーのワイヤーにコネコネして〜
その名もエイリアンルアー!完成!
完成した時はかのリドリースコット監督の映画「エイリアン」に登場するエイリアンそのものじゃないか!と狂喜乱舞したのだが、どことなく猥褻である。
いや、そ、そ、そんなつもりはないんですよ奥さん!
これは自作ルアーをやられている方であれば聞いた事があるであろう「お湯まる」と同じお湯粘土で作ったルアーだ。
つまり、気に入らなければ熱湯にぶち込んで何度でもモディファイが可能なのだ。
そこで!
ワタシがこのルアーで釣果を出したならば、釣り場で出会った方にこれを託すので是非利用していただきたい。
そして釣れたら次のアングラーへバトンタッチしてほしい。
上述の通り、熱湯でモディファイできるのでみなさんの知恵と経験でどんどん改善していただきアングラーの手に渡るたびに命が吹き込まれ、進化していくルアーなのだ。
つまり、エイリアンは進化すると言う事だ。
こんな思想のルアー他にはあるまい!
ワタシはやはりルアー作りの天才かもしれない。自分の才能が恐ろしい。
そしていつかワタシの姿が見えなくなった時にはルアー業界から目をつけられ、消されたと思ってほしい。
荒川に浮かぶ日も遠くないのかもしれない。
ただエイリアンルアーの行方がわからなくなるとリドリースコット監督もがっかりしてしまうので、ツイートやコメントなど頂ければ幸いである。
それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!