どうもこんにちは!ツリーバ編集長の日比谷です。
さて、そろそろ中流域でのバチ抜けは終わり、次のステージへとシフトして行く季節になったわけだが、それならば次を狙ってみようではないかと、何かと理由をつけては通ってしまうのが釣り人の性である。
3月、夜に下げが始まる最後の中潮、しかも終盤、そしてワタシの誕生日。
結論を申し上げると、
2018年度のバチ抜けは終了しました!
と言う気がするが、どうだろうか。実際あちこちでハクパターンでの釣果が聞こえ始めてきた。
何はともあれ、よく釣れるようで気難しい季節の到来である。
3月22日 20時30〜22時
中潮下げ始め
無風ベタ凪
イージスオーシャン着てきた事を後悔
10代の頃からやり始めたルアーでのシーバスフィッシングだが、気がつけば42歳だ。
いい大人である。
大人になると映画「ビッグ」でトム・ハンクス演じるジョッシュがそうであったように、大人になり大好きなおもちゃメーカーで働く事ができたのにいつの間にか子どもの頃の気持ちを忘れてしまった。
しかし大人こそ子どもの気持ち、遊び心を忘れてはいけないのだ。
だから今夜はエイリアンを投げる!
何を訳のわからない事を言ってるんだこいつは!と思われた方もいらっしゃると思うので、エイリアンについてはこちらの記事を読んでいただきたい。
念のため書いておくが、このルアーの形状は本当にエイリアンをイメージして作ろうとして作ったのだが、結果として卑猥な感じになってしまった。
また変なことやってるよツリーバ、と思ったそこのあなた!それは違う!本当に違うのだ!
前回のいい思い再びなるかと期待感は薄いものの、今回もまた真っ暗神ポイントからエントリーしたのだが、ライズひとつないツルッツルなべた凪だ。
やはりバチ抜けはこれにて終了なのだろうか。
もういないとわかっていながらも水面にライトを照らすが、見えるのは光に驚いて逃げ惑う小さな小さな何かの稚魚だけである。
AREA10、ハードコアリップレスミノー、マイクロベイトを意識したフィンテールバイブなどどれもこれも全く反応がない。一昨日の釣果がまるで嘘のようだ。
しかしワタシには確かめなければならないことがある。
そう、エイリアンルアーのスイムテストだ!
ドキドキしながらクリップを通し、思いのほか重たいエイリアンルアーをキャストするとその重さから想定されるより飛距離は出ないがそれでも十分に飛んでいる。
根掛かりロストするわけには行かぬのでロッドを立てて極力水面直下を泳ぐようにし、手前まで来たところでライトを照らして泳ぎを確認する。
超絶すばらしい泳ぎ!
所謂シンキングペンシルなのだが、ゆっくりとしたローリングに控えめなウォブリング。
これは素晴らしいぞ!
ヒットした時にボディが必要以上に柔らかいのがどう出るかわからないが、これは間違いなく釣れる。
この春はペチろーさんとエイリアンルアーで決まりだね!
え?なんですか?
それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!