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5夜連続!お父さんでもできる仕事帰りのシーバスフィッシングに挑戦!第2夜

どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

さて前回の大物ヒットに興奮した新橋サラリーマンオヤジX。今夜もまた仕事帰りのシーバスフィッシングに挑戦!

11月某日、午後6時。

昨日の興奮が忘れられないオヤジXはなんと仕事を早退して先に釣り場に向かっているとのこと。

それじゃぁ仕事帰りの釣りと言う前提が若干崩壊してしまうではないか。。。

とは言え僕も急いで準備をし、はやる気持ちを抑えて釣り場へと向かうとオヤジXの後ろ姿が見える。

近づいて声をかけるもまったく集中しすぎで聞こえないのか、無視しているのか、定かではないが反応が無い。

機材を取り出していつでも撮影できるよう準備をし、オヤジXの気持ち悪いキャストを見守るがアタリがない。

昨日釣れたからと言って今日釣れるかと言えば決してそんな簡単には都合よくいかないのが釣り。

釣り人は苦難の状況ですら楽しむものなのだ。

しかしながら川のコンディションはとても良さそうに見える。風もなく潮は下げ八分といったところか。

僕個人の経験であるが、なんとなく下げの時の方がシーバスが釣れる気がしている。

それもあり期待感は高まる一方であるが、一向にあたりはない。気持ちは下がる一方だ。

今日は家具を組み立てる約束を奥さんとしているとかで20時までしか釣りができないとの事で、焦るオヤジX。キャストがさらに気持ち悪くなる。焦る気持ちからか、リトリーブも早くなりその手つきは気持ち悪さを増す。

時は無情に過ぎ、タイムリミットまであと数分。

20時ジャスト。

もうダメだ!と言うオヤジXの絶叫が首都高の灯りが照らす河川敷に響いた。

残念ながらこの日はノーバイト。

できる事ならオヤジXの無念も吸い取ってあげてほしい。

残すところあと3日。どうなることやら。

それでは今日もNo Tsuri-ba! No Life!