どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。
いよいよ2018年も残すところあとわずか、もう間もなく終わろうとしている。
2019年5月からは現在の皇太子殿下が新天皇となりそれに伴って元号も新しくなる。歴史的に大きな変化を迎える年となるわけだ。
各業界、大小企業もそうだろう。決算時期はそれぞれ設定が違うにしろ新年を迎え新たなる変化に向けてみなさん釣りをする時間もなく慌ただしく日々の業務に追われたのではないだろうか。
所謂、師走である。
ワタシも師走の波に飲み込まれ前回の釣行を最後に全く釣りに行けていなかった。
つまり、2018年モデルのイージスオーシャンを試すことができていなかったのだ。
ようやく一段落し久しぶりに夜の荒川ダンディズムナイトへと行く事ができたのでイージスオーシャンのフィールドインプレッションと合わせて今回の釣行をお伝えしよう。
12月27日 20時〜21時30分
中潮下げ始め
晴れ
少々強い北風
極寒
肝心の2018イージスオーシャンだが、結論を申し上げると、
特に変わりはない!
2016年に買ったものとはディテールこそ使い勝手がよくなってはいるものの、着た感じは全く同じである。
ただ、オーバーパンツのファスナーにフラップが付いたりと多少防水性は向上しているかもしれない。
この日は中潮も終盤と言う事で水位は大して高くはないものの下げ始めで流れが緩やかであろうと予測しストラクチャーポイント1からエントリー。
流れはやっ!
流れ速いよ!
上げ七分、下げ三分がよく釣れる条件とされるのは、やはり先人たちの培った経験から導き出された完璧なる黄金比なのではないだろうか。
三分過ぎちゃってるよこれ!
ハードコアリップレスミノー、cruiseシンペン、ソルトバイブを使いキワッキワの流れが緩むポイントを中心に広く探るが反応はない。
ベイトなのか小さいシーバスなのか、何かはいるようなのだがルアーへの反応は得られない。
ストラクチャーポイント2へとスライドするとなんとこの極寒の中、
性少年少女が。。。。
まじか。。。
予定よりは早いのだが仕方なく秘密のトップポイントへと移動するがこちらも似たような状況であまり期待感は持てないのだがストラクチャーで抑えられた流れが丁度良い。
ここからエントリーすればよかったよ!この野郎!
下流側からハードコアリップレスミノーを通し、先日のようなトンっとしたアタリを期待するが何事も起きない。
今度は上流側からキワッキワを通すととコンとした小さなアタリが出た。
これは!
電撃フッキング!
おぉ!良い引きだ!
と思うが早いか急激に抵抗が軽くなる。
パチャパチャパチャパチャパチャパチャ
綺麗な、
25センチ。。。
これをきっかけに心霊開墾ポイントへと移動するが時間の経過とともに気温がどんどん下がり風も強くなってくる。
間違いなく寒波の影響だろう。
ライントラブルを引き起こす悪魔のようなネオプレーングローブから出た指先が冷たい。
ここからは徒歩ランガンで隅々まで探る作戦に出るが思った以上に水位が低くシンペンでキワッキワをコソコソしてみようと思ったのだが結局のところハードコアリップレスミノーをデッドスローで通す。
なんとなくリトリーブに違和感を感じる。なんとなく。
何か釣れてる?ん?
18センチぐらいのシーバス。。。。
もはやアベレージ50〜60センチは幻か。
広い範囲をリップレスミノーやシンペンで探りつつ、フローティングペンシルのCOOで更にレンジを上げキワッキワを通してみる。
ゆっくりとデッドスローで引くとコンとした小さなアタリが出た。
これは!
電撃フッキング!
おぉ!良い引きだ!
と思うが早いか急激に抵抗が軽くなる。
パチャパチャパチャパチャパチャパチャ
25センチ。。。
またか。。。
またなのかよ!
勘弁してください荒川の神様!
誰もいない暗闇の河川敷で一人叫び、崩れ落ちるように跪く。
ゆっくりと立ち上がりフラフラと快速シーバス号に近づくとフラットなはずの足下に何かある。
なんの儀式だよ!
こえーよ。。。
この寒さの中、快速シーバス号で走ると少々暑さを感じるほどイージスオーシャンの防寒性は高く唯一ワタシの心を温めてくれるのであった。
それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!