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【荒川シーバス2019】辛いです!まったく釣れません!根掛かりしかありません!助けてください!

どうもこんにちは!ヒビーバ編集長のツリビアです。

みなさんお待ちかね、良くも悪くも10連休と言うビッグサイズなゴールデンウィークがもうすぐそこまで迫っている。

ワタシのゴールデンウィークはと言うと新潟青物キャンプか檜枝岐イワナキャンプのどちらかを予定しており天気予報をモニタリングしている最中ではあるが、なんと檜枝岐には今週も雪予報が出ており最低気温は氷点下、寒い雨も続きそうなことから新潟青物キャンプが濃厚となってきた。

去年の晩秋以降、物置にしまってあったランタンやツーバーナーをメンテンスしキャンプの準備はできているのだが、如何せんイワナキャンプなのか、青物キャンプなのかが明確になっておらず釣り道具がどっちつかずである。

が、上述した通り青物キャンプが濃厚となってきたため、ショアジギングや堤防、漁港の釣りができるタックルを準備しなくてはならない。

しかしだ、ライトショアジギングに欠かせないツリーバオリジナルPEラインの0.8号が在庫切れである。

なんてことだ!

今回はオリジナルではないラインでの釣行となるが勘弁していただくとして、目の前の問題はホーム荒川でシーバスが全く釣れないことである。

こんなに釣れない事が過去にあっただろうか。と去年も書いたような気がするのだが、それよりも釣れない。

しかしやってみなけりゃわからないの精神で今夜も荒川ダンディズムナイトへと向かった。

4月22日 19時30分〜21時30分

中潮上げ止まり

曇り

まぁまぁ暴風

時間の経過とともに寒くなる

 

かなりの高確率で風速、突風、風向が予測できるアプリ、Windyでポイント周辺を調べて見るとできないことは無いけど軽量ルアーだとやりづらい、と言う感じの風予報であるがポイントに到着すると予想よりも遙かに風が強い。

暴風じゃねーか!

この時点でかなりやる気を削がれてしまいそうになるが、なんとか風裏となる心霊開墾ポイントの隅っこからエントリーしスーサントゥッチやAREA10の時々トゥイッチなどマイクロベイトを意識したアクションで探ってみる。

反応はない。

もちろん、自作のルアーにも反応はない。

ただの荒川のようだ。

鼻の方はまだ骨が完全に付いている状態ではないと思うが、痛みからは大分解放されてきた。ただ今度は数年前から発症するようになった目の花粉症が少々辛い。

目の縁はもちろんのこと、目の周りがとても痒いのだ。

目の周りをまるで歌舞伎の隈取りを描くようなしぐさで掻きながら周辺をくまなく探るが、まったく反応はない。

顔を上げたら本当に歌舞伎メイクになっていたら人はどんな反応をするのだろうか。

飽きてきた!もの凄く飽きてきた!

その上目も心も辛い!

もはや惰性で目をこすりながら猫ポイントの様子も見てみるが、生命の気配が全くない。

ワタシの生命感もきっと薄れている。

さて、これはどうしたものか。

確かにバチ抜けが終わりハクパターンが始まると釣りが難しくなるのは承知しているのだが、過去に無いぐらい釣れない。

もう2か月以上もまともなサイズが釣れていないのだ。

その上この強風である。

この季節は下流のイワシやバチ抜けに留まり、上流へ向かう稚鮎を追いかけて遡上する。つまりワタシのホームエリアは通り道である。その通りすがりを狙いたいわけだがそう簡単にはいかない。

埒があかねーやこの野郎!

と言うことで回し蹴りポイントへと大きく移動するのだが、追い風が強く快速シーバス号のペダルをほとんど漕がずとも進んでしまう。

自動運転快適移動ではあるのだが、これが意味するところを考えると後の事が恐ろしくなる。

ポイントに到着してみると、

やっぱり強風だよ!

諦めて頑張る準備をしているとふと足下に何かが落ちているのが目に入った。

マグロの寿司!

 

いや、よく見るとそれは鳥にでも上げたのだろうか、無数に落ちるパンくずであった。それが寿司に見えると言うのはどうしたことか。

これがあまりにも釣れないと発症すると言われている荒川症候群だろうか。

強風でどこへ飛んでいくのかわからないルアーを暗闇でキャストし始めると背後からピッタピタピッチピチのランニング女子に話しかけられた。

ラ女「すみませーん。携帯見ましたか?」

へ心の声「はて、携帯を見ましたか?とは何のことだろうか。」

!!!!!!!!

へ「携帯を落としたのですか?」

ラ女「はい」

へ「あぁ〜、見てないですねぇ」

この「あぁ〜」は話を少し引き延ばそうと試みた結果である。勘の良い諸兄ならお気づきだろう。

下心である。

ラ女「そうですか。ありがとうございます。」

落としたと思しき場所を探しながら去って行く。

ふとその後ろ姿を見ると、すぅっと消えてしまった、などと言う事は無く、

快速シーバス号のカゴを覗き込んでいる!

怪しまれているのだろうか。まぁこんな暗闇でひとり釣りをしているのだ。怪しむなと言う方が無理だろう。

もし見つけたら、ありましたよ〜!って言いながら荒川にぶん投げてやる!

ポイントの終端までランガンし、自作シンペンに複雑な動きをさせながらキワッキワを通してくると、

ガチン!とした根掛かりのような手応え。

キタ━(・∀・)━!!!!

根掛かりである。

大いに根掛かりである。

めんどくせー。。。

暗闇でまたあれをやるのか。。。

ザ・レスキューロボ出動!

フックを開いて大切な自作ルアーを無事に回収することができた。

これをきっかけに引き返し、復路もキャストを続けるが今日も今日とてアタリのアの字も無く泣きながら納竿することとなってしまった。

そこで!今回は編集長の不気味コレクション、水に浮く石油ストーブことオイルヒーターをご覧いただこう。

なんでガムテでとめてあるんだよ。。。

どこへ行くんだよ。。。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!