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【荒川シーバス2016】スローなシンキングペンシルが効き始めた!?トップ終了のお知らせか!?

どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

数日前、浦安の岸壁、おそらく第二豆腐のあたりではないかと思うのだが、消波ブロックに焼死体があるのを釣り人が見つけたそうだ。

少し前にも浦安の消波ブロックで水死体が釣り人によって発見されたような記憶がある。

湾奥、各河川中流域、大丈夫か!?

そう言えば以前、こんな事があった。

ワタシのお気に入りストラクチャーポイントに人が頭だけ出して浮いていたのだ!!!

ヤバい!溺れたか!?

それはなんと、荒川の住人で人生の先輩が入浴している姿だった。

恐るべし、荒川。

これだけ事件事故があると、最近はもはやこれまでに遭遇していない事が奇跡なのではないかとさえ思えてくる。

今夜もまた、水死体探し、いやシーバス探しのため荒川へと向かった。

11月4日 20時半〜23時半

中潮下げ8分ぐらい

微風

 

シーズンに入ったのか終わったのかもわからない状態なのだが、せめてあと一度はトップウォーターの水柱がみたい。今夜は水位もある。

そこで、秘密のトップポイントからエントリーするが、無反応だ。

あちこち探ってようやく小さいのがヒットしたのはスローリーなスイッチヒッター65s。

すぐにバレてしまったが、いよいよシンペンのスローが効く季節になってしまったか。

ルアーに触るととても冷たい。かなり水温が低下しているようだ。

しかし、シンペンはトップの次に好きなルアーだ。

手元にはルアーを引く感触が伝わりにくいものの、その操作性は自由自在。頭の中でルアーの動きを想像しながらロッドでコントロールし、ヒットへ持ち込んだ時の気持ちよさは他のルアーにはなかなかないものだ。

また、引く抵抗がないことからヒットした時のガチン!とした、やもすればロッドが手から離れそうになるアタリは最高にエキサイティングである。

ここでは小さいヒット以外に反応が出ないので場を見切りストラクチャーポイントへ移動する。

この時期に効く夜バイブやトップを通すが、無反応。ただ、ベイトの動きから察するにシーバスはいそうだ。

なんとかトップで出したい!が、その想いも次第に諦めに変わり、ワンダーをスローに引いて来る。

スローリー、スローリー。

ふわ〜、ふわ〜。

ゆっくり、ゆっくり。

ガチン!

バルルルルルルル!ドバババババババ!

キター!

やりとりを始めるとすぐ足元で、

ズッパーン!

別のシーバスが水柱を上げて捕食した。

なんでやね〜ん!

ワタシの体は後ろに大きく反り返り、見えない何かに頭をシコタマ打ち付ける。

あれだけトップで探っても出なかったのに。。。

とりあえず今はかけたシーバスに集中だ。

ハイシーズンらしくいい引きをしている。

無事にキャッチしたシーバスは50センチに届かないが、大きな尻尾のナイスシーバス。

その後も少し探って見たが、反応はなかった。

場所を大きく移動し、秘密の干潟ポイントへと入る。180度以上のパノラマキャストで探るが、まったく反応無し。

MMMポイントへ行こうかとも思ったのだが、ストラクチャーポイントにもどり久しぶりに周辺を気がすむまで探ってみることにした。

何と言ってもここはワタシが荒川中流域で初めてシーバスを釣ったポイント、知り尽くしているのだ。

しかし、反応はなく、そろそろ帰るかと思った頃にレンジバイブにヒット!

40センチに届かないが、銀ピカなナイスシーバスだ。

これで最後の一投と決めてから20投ぐらいして、今夜は納竿とした。

なかなかサイズも数も出ないまま、トップでは出づらくなってしまったが、本格的なシーズン終了まで良型混ざりでポツポツと釣れるとは思う。

去年のこの時期はやはり釣れづらくなったのだが、釣れればサイズがよかったのと、途中から盛り返しを見せて奇跡的なアタリ年となった。

今年もそんな盛り返しがある事を願おう。

帰りに寄ったセブンイレブンでサッポロ一番みそらーめんが当たってしまったのだが、これで運を使い果たしていなければいいのだが。

それでは今日もNo Tsuri-ba No Life!