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【荒川シーバ2016】ヘッドライトの修理は完璧!修理後のテストと称した荒川釣行。

どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

前日の富津釣行で断線したヘッドライト、まだ買ったばかりなのできっと無償交換してもらえると思ったのだが、保証書をなくしてしまった。

それに交換してもらうにしても、その間使えなくなると代わりのものを買わなくてはならない。

それなら自分で修理してしまえ!と言う事で、午前中に電気屋の父からハンダゴテを借りて断線部分の修理にとりかかった。

ワタシは都内でも相当なバカ工業高校出身であるが、こういう時は役に立つものである。

開けてみると異様に細い配線。

被膜のある部分も何か引っ張る力が加われば簡単に中で断線してしまうだろう。基盤にハンダ付けされた部分も頼りない。案の定、少し触ったら取れてしまった。

ヘッドライトの神様であるジェントスさんがこれでいいのだろうか。

疑問は尽きないがとにかく修理にとりかかる。

細い配線にハンダ付はやりづらいのだが、なんとか作業し、よし完成!と組み込もうとするとある事に気がついた。

先に配線を通しておく必要のあるプレートがあったのだ。

やり直し!

ハンダ付けした線を切って、プレートに通し、再度ハンダ付け。

よし、これで組み付けて完了だ!

スイッチオン!

光らない!なぜだ!

もう一度開けてみると、基盤にハンダ付けされた別の線が切れている。

もう!

くじけそうになりながらもそこをハンダ付けし、再度組み付けると無事に点灯するようになったので、瞬間接着剤でボディを固定し作業は完了した。

そして、ヘッドライトのテストと称してワタシはいつものように快速シーバス号にまたがると、荒川へと向かった。

11月13日 15時30分~18時30分

大潮上げ止まり寸前

晴れ

無風

 

大潮の日曜日、終盤ではあるが一応はハイシーズンと言う事で、ホーム各ポイントにアングラーが入っている。

三代目シーバス快速号で各ポイントへ行けども行けども入っているのでもっと下流へ行こうかとも思ったのだが、今日はあまり遠くへ行く気がしない。ウロウロしていると一か所空いているホームポイントがあったのでそこから入ってみる事にした。

若干上げの余韻が残っているが、ワタシの感覚的には水位が高すぎて今一つな雰囲気だ。固定砲台方式にならざるを得ないのも苦痛である。

そこで、早々に猫ポイントへと移動するがこちらも反応がない。

ストラクチャーポイントまで徒歩ランガンしようかと様子を見ると釣り人ではないのだが人がたくさんいるので一旦パスし、ここのところ調子の良いMMMポイントへと行くと先行者。。。

仕方なく再び猫ポイント、心霊開墾ポイント周辺へ戻るとベイトがワシャワシャとやっていて、シーバスもいるようだ。

ただ、ゴミがひどく、一投1ゴミ状態である。

X-80をロッドを立ててタイトに通してくると魚がルアーを追いかけてきて水中でガブっと食う瞬間が見えた!荒川ではなかなか見られない珍しいシーンだ。

いい引きをしている。

してはいるのだが、マルタウグイさんだ。。。細いシルエットで一瞬、管釣りから逃げ出して秋ヶ瀬あたりからやってきた噂のトラウトか?と思った。

ありとあらゆるポイントをありとあらゆるルアーで探るが、全く反応がない。

ストラクチャーポイント1はまだ人の気配があり、ストラクチャーポイント2はサッカーも終わり、人の気配は無さそうなのでそちらに行ってみると、ワタシの気配で右往左往しだしたベイトにシーバスがズパン!と出たではないか!結構重い音だったので、50センチ以上はあるのではないか。

これは!と思い激しいゴミの中にソルトペンシルを通してくるが何も起きない。釣れるのはゴミばかりだ。ワンダーにルアーチェンジし、ゴミの下をスローリーに引いてくるがこれもだめだ。ゴミの無い先の流れの中にX-80を送り込むがこれにも無反応。

飽きてきた。

そこで、そろそろ誰もいなくなったのではないかとMMMポイントへ移動すると、やはり誰もいない。

水位も下がり丁度ようさそうだ。しかしタイムリミットまであとわずか。ここで出なければ本日は終了である。

流れも緩みこれはワンダーの出番だろうとダウンにキャストして、ゆっく~り、ゆっく~り、スローリーに巻いてくるとドガガっとこの日唯一のアタリが出たが乗せられなかった。マルタウグイの活性が高いようなので、シーバスのあたりなのか、怪しいが。。。

ありとあらゆるルアーを使い四方八方を探ってみたが、シーバスからの反応はなく、「俺の特性カレー」を作るため、この日はこれにて納竿とした。

帰りの片付けをしていると、ヘッドランプがチカチカする。また断線か?と思ったのだが、これはどうやら電圧低下のお知らせのようだ。

しかし、いま片づけをしているのだ。

丸大ハンバーグ風に言うと、

暗くてもいい、しっかり照らしてくれ!

こんなにチカチカしていたのではドリフの忍者コントのようでコマ送りでしか手元を確認できない。

とは言え、肝心のヘッドライトは問題なく機能したので、また断線しない限りはしばらく使えそうである。

配線の弱さはジェントスさんの次のモデルで改良される事に期待したいところだ。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!