サイトアイコン ツリーバ

【荒川シーバス2019】まるで春のような川の中。○んぽこハメ太郎も春気分♪第一部

どうもこんにちは!稲川淳二さんの恐怖の現場を流し見しながら記事を書くのが楽しみになっているツリーバ編集長のカスハウスです。

いよいよ季節は夏から秋へと移り変わり、シーバスもハイシーズンかと思った矢先の9月8日未明から9日にかけて台風15号が関東にも猛威を振るった。

千葉県ではこれを書いている13日現在も大規模な停電が続き、ワタシがよく釣りで訪れる地域も倒木による道路の寸断などがあり完全復旧までには1週間かかると言う話も出ている。

ライフラインが復旧したとしても漁業や住宅、店舗の倒壊など台風による被害からの本当の意味での復旧にはまだまだ苦労と時間がかかりそうだ。

一刻も早い復旧を願うばかりである。

台風15号が去った後も天気の不安定な日が続き連日の雷や大雨があったためしばらくぶりの荒川ダンディズムナイトであるが、どことなく気持ちも軽く期待感を持って今夜も自作ペンシルを中心に挑戦することにした。

9月12日 19時30分〜21時20分

大潮下げ七分ぐらい

薄曇り

少々強め南よりの風からほぼ無風

暑くもなく寒くもなく何も足さない、何も引かない

 

はて、前回荒川ダンディズムナイトでシーバスをやったのはいつだっただろうか。

もはや記憶がない。

そこで過去の記事、前回の記事であるが釣行日を見てみると8月23日とある。

思ったほど前じゃない。

おかしい。ワタシの中ではもう2か月ぐらい釣りをしていない気がしていたのだが。

疲れているのだろうか。

きっとそうに違いない。

しかし今回は体も頭もすっきりと軽快そのものである。

少々南風がきついため風裏になるいつもの秘密の干潟ポイントからエントリーし自作ペンシルをツーン、ツーンとゆっくりなロングスケーティング、あるいはシャッシャッシャッと素早くドッグウォークをさせてみるがまるで反応がない。

ただの荒川のようだ。

先日までのワタシであればもうこれだけで疲弊してしまいもう帰ろうかな、となってしまっていたのだが今日は違う。

ニュー編集長、誕生。

ササっと大きく心霊開墾ポイントへと軽快に移動し南風に逆らう形でキワッキワに自作ペンシルを通してみるがこちらもまるで反応がない。

誰かシーバスさんの連絡先を知っている人はいませんか?

徒歩ランガンする前に足下の水中を照らしてみるとベイトフィッシュはたくさんいるのだが、とても小さい。この季節であればもう少し大きく育っていてもよさそうなものだがとても小さい。

そしてシーバスがいるような気配はあるのだ。

そうなればトップウォーターはひとまず諦めて自作のシンキングペンシルで水中ドッグウォークを繰り広げる。

製品ルアーのように深いレンジをキープできず、想像よりもかなり浅いレンジを泳ぐことになるのだが水面なのか、水面直下なのか、このたった数センチの違いが小さいようで実は大きい。

トップでは反応しなくとも水面直下では反応する、なんてことはよくあることなのだ。

キワッキワへ向けキャストすると超絶ハイピッチなトゥイッチを繰り広げる。

チャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッ

美人ママちゃんが通りすがりにワタシの後ろ姿を見たら間違いなく通報事案である。

と、その時だ、

ンググっとした感触とともにリトリーブが重くなる。

キタ━(・∀・)━!!!!

バルルルルルルルルルル

ズババババババババババ

華麗なるエラ洗い!

いつものバラしもなく無事にランディング。

40センチほどの綺麗なシーバスさんだ。

ただトップウォーターでズパーン!とでたわけではないため、どことなく不満足である。贅沢な話であるが。

そこで、ランガンしつつ再び自作ペンシルでトップを通してみる。

ツーン、ツーン、ツーン、ツーン、ツーン

ズパン!

あぁあぁだあぁぁだあぁぁだあっぁぁぁぁ

心臓が止まりそうである。

一瞬ルアーに触れるもののフッキングはせず、何度か通してみるがそれっきり。

月だけひとり。うごかない。

猫ポイントへと大きく移動しそこから徒歩ランガンを繰り広げていくが、

まさかあんな出来事を目撃することになるとは。。。

第二部へ続く

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!