どうもこんにちは!船底に取り込まれてしまいたい編集長のヒビヤです。
海外と比べると日本は漁業権の設定、あるいは明確に釣り禁止となっているなどの定めが無い限りは比較的釣りそのものには寛容である。
しかし!
鮭においては扱いが少々違い、水産資源保護法により捕獲が禁じられている。と言っても河川での話で海ではまた違うようだが、誰もが欲しいのはイクラを抱え河川へと戻ってきた鮭ではないだろうか。
警視庁24時のような番組でもたまにイクラ泥棒が取り上げられることがあるが、これは立派な密漁、法を犯したと言うことになるのだ。
つまり、逮捕される事案である。
恐らくは食べたくて密漁するわけではなく売り飛ばすための組織的な犯罪だとは思うのだが、もちろん釣って持ち帰ってしまえば同様の罪を問われることになる。
でも、そこをなんとか鮭を釣る方法はないものなのか?
そこで♪
サケ資源有効利用調査員と言う名目のもと、制限つきの釣りが楽しめる制度があると言うわけだ。
この調査員になるためには対象河川漁協の実行委員が行う抽選に当選する必要があり、まずは応募することから始まる。
今回、荒川ナイトダンディズムでお馴染みオヤジZさんからお誘いをいただき、応募までをしていただいた。
結果、みごと当選したのだ!
ただ残念な事にオヤジZさんは落選となってしまった。
しかしながら当日は応援に来てくださるとのことで、なんとしてでもイクラがたっぷり入ったサケを最低でも二匹は釣らなくては申し訳が立たないのである。
ワタシが今回調査員として参加する河川は茨城県の那珂川。那珂川漁業協同組合が管轄するエリアだ。
参加するにあたり、はて、タックルをどうしようかと考えた。
シーバスタックルでも十分なのだが、問題は人と違ったワタシの好みで、持っているものは柔らかいバットから曲がる竿、つまりライトクラスと言うことだ。
11月1日から12日まで、各日40名までが狭いエリアで釣りをするのだからそれなりにパワーのあるロッドでないと迷惑をかけてしまう。
かと言って年に一回できるかどうかの釣りのためだけにロッドを揃えるのも気が引ける。
せめて青物でも使えるロッドでコストパフォーマンスに優れたものはないだろうか。
そこで♪
みんな大好きメジャークラフトのソルパラ シーバス SPX-962Mを買う予定である。
大きな声では言えないが、楽天のポイントを使えば1000円台で手に入る♪
ここであともう少し出せば、とか思うとキリがないのでここはグッと堪えることにする。
これなら年に一度の鮭釣り、年に数日間だけやる青物のために買っても罰は当たらないだろう。
リールは日頃愛用している14カルディア2506にルビアスのスプールを付けてライン長さを確保する。
ただテーパーがきつくなりすぎてしまうのでスプールワッシャーは自作しないとならないだろう。
めんどくせー
あとはシーバスでも使えそうな15グラム〜20グラムのスプーンをいくつか揃えればよい。
ただし専用品は高いためサクラマス用として販売されている下野のスプーンがリーズナブルで良いだろう。
トレーラーとしてタコベイトを使うことがあるようなのだが、不要かなとワタシは考えている。単純にあまりいろいろせずにシンプルなタックルが好きだからだ。
深紅のイクラに燻製、生鮭に塩鮭♪
オラぁ、ワークワクすっぞぉ♪
調査日は11月3日である。
みなさんに良い結果報告ができる事を願って、それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!