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【荒川シーバス2019】台風19号の爪痕残る荒川河川敷!とても釣りができる状態ではないよ!

どうもこんにちは!amazonオリジナルドラマBOSCHのボッシュさんみたいに元弁護士の美人警察官と良い感じになりたい編集長のドヤです。

みなさんにもなにかしらの被害を与えたかもしれない台風19号が去って4日ほどが経過したが各地では甚大な被害による復旧がしばらく続きそうだ。

そんな中驚愕のニュースを発見した。なんと元台風19号は強い勢力を持って北米に近づいていると言うのだ。

調べて見ると決して珍しいことではないようだが、温帯低気圧となってそのまま消滅するものとばかり思っていたため驚きである。

一周回ってまた日本に来る、などと言うことはないのだろうか。

台風が直撃した際はみなさんも眠れぬ夜を過ごしたと思うのだが、ワタシのホームである荒川は1947年、カスリーン台風によって大氾濫を起こした過去がありそれを経験した祖父母などから子どものころより氾濫した際の恐ろしさを教えられていた上に台風19号の影響による氾濫の緊急速報も届いていたため気が気では無かった。

カスリーン台風について詳しくはこちらをご覧いただきたい。

カスリーン台風70年 特集サイト

ご覧いただければ分かるとおり、秩父エリアの雨量だけを見れば今回の台風の方が多いのだ。

特にワタシが住むエリアはハザードマップでも荒川が氾濫を起こした場合には3メートルから5メートルの床上浸水が起こりえる地域とあってなおさら恐怖を感じていたが、それにも関わらず近年の治水対策や懸念されていたダムの放流が中止になったりと危うい地域もありつつも荒川放水路の堤防が決壊、あるいは越水で氾濫を起こすことはなかった。

調整池などにより見事にコントロールされている証拠である。

とは言え恐らく、子どもの頃からワタシが知っている荒川としてはこれまでに見たことがないほど増水し、水が引いたあとも初めて見る惨状であった。

これは台風直撃から3日が経過した荒川河川敷の一部である。

サイクリングロードはご覧の通り整備をした後でもうっすらと土砂の痕跡が残っている。整備前はどのような状態だったのだろうか。

こちらはグラウンドへと繋がる舗装路でサイクリングロードよりも低く斜面となっているため土砂が貯まりやすいとは思うのだが、このような状態だ。

モトクロスライダーのワタシは自転車でどうしても入ってみたくなり、入ったはいいもののこのありさまだ。

これはサイクリングロード上に散乱したゴミをまとめたものだろう。

台風で増水した際、川岸にびっしりとアシが貯まることはあるのだが、サイクリングロード上に大きな木と一緒に堆積していることから相当増水したことがわかる。

ここは遊歩道となっており本来であれば通路があるのだが、それもまったく見えないほどに堆積物でいっぱいだ。

踏み込めない場所にはグラウンドのものだろうか、物置が漂着しているのが見えた。

首都高から河川敷内を見る限りは大丈夫そうだったので念のため釣り道具を持っての視察であったが、

こりゃぁ釣りは無理だ。

命あってこその遊びである。釣りに行かれる方はくれぐれもご注意いただきたい。

今回は視察のみの荒川ダンディズムナイトとした。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!