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【荒川シーバス2016】ワークマンスタイルの極寒シーバス。まだまだアイツは元気だ!

どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

先日届いたワークマンの「イージスオーシャン」を早く試したくてワクワクしていたのだが、子の体調不良に次ぐワタシの体調不良でなかなかワークマンスタイルの釣行にでかけられず寝る前に映画を観てモンモンとする日々を過ごしていた。

水温が激下がりしているのは分かっているのだが、それによってベイトの状況はどうか、それにつく居残りシーバスの状況はどうか、気になって気になって眠れない日々を過ごしていた。

近いエリアのアングラーさんや下流のアングラーさんの状況を聞くと、どちらも所謂オフシーズンに突入と言った印象だ。

しかし!そこはやはり自分の目で確かめなければ気がすまない!

イージスオーシャンに身を包み、今夜も極寒の荒川へと向かった。

12月15日 20時~22時

大潮下げ五分ぐらい

晴れ

ほぼ無風

 

満月終盤、大潮も最後と言う事で流れは多少緩み、条件は悪くはない。エントリータイムにもまだ水位があり、広く探れそうなMMMポイントからエントリーだ。

すぐ近くのマイナーポイント内メジャーポイントもこの時季はさすがに誰もいない。と言うか、河川敷内にアングラーの姿はワタシだけだ。

去年のこの日はトップウォーターで連続3水柱、1ヒット1バラシしたとfacebookさんが教えてくれたので、期待感はあるのだが、去年とは状況がまったく違う。そりゃぁアングラーもいないわけだ。

ベイトのチェックをすると、皆無ではないが、ほとんど目視できるようなものがいない。時折水面に小さな波紋を作る程度。ここが去年と大きく違うところだ。

ベイトが回ってくる事もあるだろうが、去年はこの時季でもルアーサイズのベイトがワラワラと泳いでおり、居残りシーバスがそれを狙って集まって来ていたので、この時季でも非常によく釣れた。

ベイトっ気の無さに最初の期待感レベルが相当落ちてしまったが、まずはワンダーで表層からボトム、ローリングベイトで中層からボトム、リップレスミノーで表層付近と探ってみるが、コイの予感以外は反応なし。。。

もはや帰ろうかと思ってしまうほどの無反応っぷりだが、気持ちを切り替えてストラクチャーポイントへと大きく移動する。

水位が下がりお滑りゾーンむき出しなので、慎重に足元を確かめながらできる限り立ち位置を下げる。

ここでも同様に各層を広い範囲で探っていく。

ワンダーをキワッキワにキャストして超デッドスローで引いてくるとコクっとした感触でリトリーブが止まった。

穂先で聞いてみるとククッ、ククッと穂先が入る。

なんとなくシーバスではないような気もしなくもないが、とりあえず、

電撃フッキング!

キター!

ドバドバドバドバドバ!

足場の良いところまで誘導し、ネットを突っ込む。

ん?

ん??

出た!ゴイニーパイセン!

しかも良型で50センチぐらいある。

エラ洗いみたいのもしたし、姿が見えるまで絶対にシーバスだと思っていた。

が、ここのところの不調のせいもあり、そしていい引きだったのもあり、ちょっとだけ嬉しい。ちなみにゴイニーパイセン、小骨が多いものの、非常に美味しいらしいです。ネットもあまり魚臭くならなかったので、荒川のももしかしたら。。。

その後、ストラクチャーポイント2も猫ポイントもシーバスの反応はなく、タイムリミットとなり、

もうだめだ!

と、誰もいない河川敷で叫び崩れ落ち、ゴイニーパイセンの引きに満足してこの日は納竿することとした。

ひとつ今回わかったのは、

イージスオーシャンすげー!!

と言う事。

詳しいレポートはまた別の記事で紹介しよう。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!