どうもこんにちは!ツリーバ編集長の口唇ヘルペスがムズムズするよ♪です。
12月に入り以前より告知のあった「ながら運転」の厳罰化が始まった。厳罰化される前からワタシは運転中にスマホを触ることは無く厳罰化されたからと言って特に何かを感じることは無いのだが、古くから新聞や漫画を読みながらの運転、箸でお弁当を食べながらの運転など恐ろしいドライバーがいたのだからむしろ何を今さら、と言う気もしなくはない。
運転手のながら運転ももちろんだが、こちらが運転中の歩行者による歩きスマホもとても恐ろしい。
以前こんなことがあった。
ワタシが近所の狭い道をゆっくりとハイエースで走っていると前方の左側を青年がスマホを見ながら歩いていた。
周囲は全く見えていないようでフラフラと道路中央へと寄って行く。
ワタシから見ると完全に正面へと出てきた形だ。
歩行者と正面衝突など前代未聞の交通事故を起こすワケにはいかないので、一旦停止して様子を見る。
よく見ると、
イヤホンのコンボ!
見ざる聞かざる状態である。
停車しているワタシの車に真っ正面からドンドンと近づいてくるスマホ青年。
このままにしておいたらどうなるのだろうと言う好奇心も然る事乍ら、間違いなく電柱にぶつかるのび太よろしくワタシのハイエースにまっしぐらだ。
仕方なくクラクションを短く鳴らすと偉く驚いた様子でこちらを睨んでいる。
いやいやいやお母たま!これワタシが悪いのですかね?
少々理不尽すぎやしませんかね?
歩きスマホで事故にあった場合、歩行者側の過失割合が認められたと言う判例もあるそうなので我々も十分に注意したいところだ。
そんなつまらぬ事で事故にでもなれば釣りどころではなくなってしまう。
安全第一で今夜も荒川ダンディズムナイトへと向かうのであった。
11月26日 19時30分〜21時30分
大潮下げ三分ぐらい
曇り
少々強めの北よりの風
寒い
時系列としては先日お伝えしたエイリアンルアー釣行よりも前の釣行と言う事になるのだが、今思えば行けばなんとか1匹は釣れる、あるいは反応がある状況にエイリアンルアーの伏線があったのではないだろうか。
【荒川シーバス2019】緊急特別プレゼント企画!進化するルアー、エイリアンルアーで釣れちゃったからプレゼントするよ♪
【荒川シーバス2019】自作ルアーしばりのローテションで70UP!噂のお湯粘土ルアーでも70UP釣れちゃったよ♪
とは言えである。
釣れない時は何をしても釣れない。
魚がいても釣れない。
これはベテランの釣り人であればあるほどよく理解している事かと思うのだが、少ない可能性にも挑戦して行くのが釣り人、強いてはファーザーズアングラーだ。
何せ我々ファーザーズアングラーは隙間時間の隙間で生きる妖怪人間のような存在なのだから。
早くまともになりたーい!
大潮下げ三分と言えば流れが絶好調に速くなり始めるタイミングである。
ワタシの苦手な流れだ。
そこで、流れが緩みやすい心霊開墾ポイントからエントリーし、季節は終盤のトップウォーターで釣果を期待することにした。
しかし自作ペンシルを投げども投げども、全く反応はない。
小さな水柱すら上がらない。
端から端までランガンしてみるが、やはり反応は無い。
ただの荒川のようだ。
こうして季節の変化を感じられるのもある種釣り人の特権である。
進めば進むほど、打てば打つほどにその期待感は下がりもはやモチベーションは下がりっぱなしである。
やれば釣れるかもしれない、しかしここで諦めれば海外ドラマの「BOSCH」を観ながらビールが飲める。
どっちも魅力的だなおい!
揺れ動く心の葛藤に釣り続行の執念が打ち勝つ。
少しやる気を取り戻したところでふと足下を見ると、
モジャモジャモジャモジャモジャモジャモジャ
モジャさんじゃないですか!
なんだよこれ。。。こえーよ。。。
これを境に快速シーバス号でTOKポイントへと大きく移動し自作ペンシルをキワッキワにキャストしてみる。
強い流れの反転流に押されるまま更にキワッキワへと生き物のように進路を取るルアー。
極スローに、ツン、ツン、とルアーの頭を動かしてやる。
その動きの分だけルアーはこちらへと寄ってくる。
ドッグウォークはさせず、激しいシェイクもせず、ただぴょこん、ぴょこんと動いているだけだ。
何も足さない、何も引かない。
来るか?来るか?来るぞ?
来るのか?
ズパーン!
あだあぁああぁだだあぁああぁぁああぁぁ
ちょっと遅らせて電撃フッキング!
キタ━(・∀・)━!!!!
バルルルルルルルルルル
エラ洗いがたまらない!
その瞬間、ルアーを吹き飛ばされないよう上半身をひねりテンションを保持する。
華麗なるエラ洗いをなんとかかわしキャッチしたのは60センチちょいちょいの美しいシーバスさんだ。
今回は自作ペンシルを口に付けたまま一緒に写真を撮ることができた。
やはりワタシはルアー作りの天才なのかもしれない。
この後もあちらこちらへとランガンしてみるが、これ以上の反応は得られなかった。
1匹良型が釣れたのだから十分である。
そう自分を言い聞かせ納竿することにした。
それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!