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沼津の本命回転寿司はこっちだったか!すし之助沼津本店に行ってきたよ♪回転しないけど仁王様が作るお寿司は激ウマだったよ♪


こんにちは。
下僕のさらに下、最下僕のモリです。

最近は寄る年波のせいなのか、良く物事を忘れます。
いや、忘れたいことが多いだけか。

はて、
前回沼津に行ったのはいつだったか。

【活けいけ丸】沼津港隣接の回転寿司屋さんに行ってきた!駿河湾直送で鮮度抜群の海産物を食べてきたよ♪


そうだ、活け活け丸に行ったのが最後でした。
箱根を越えて三島に下る比較的抜け道的な快適な道が、
途中に必要のない信号ができたおかげで大渋滞の道になってしまい足が遠のいていたのだった。

そういうのだけは良く覚えている。


とにかく人混み・渋滞が大嫌いである。

そんな重い腰を上げ、久々に沼津に向かった。なぜなら、


気になる回転寿司屋さんを見つけたからだ!

以前から沼津港深海水族館に行く時などに、
このお店の前を走っている時にチラチラと視線の端に入って気になっていたのだ。

こういうのは直感を信じるしかなく、それは単に、

美味しそうだな♪

という短絡的なものでしかない。


理由もへったくれもないのだ!

 

というわけで到着。

すし之助 沼津本店



お店というのはなんでしょうね、外観から醸し出す雰囲気がすごく大事だなと思います。

説明できないけど!

早速入店。

「あいよ~!!」とドリフのような威勢の良い掛け声を予想していたのだが

「いらっしゃいませ…」と予想外に静かな反応。

想像したよりもさらに上品な雰囲気のお店のようだ。

カウンターはよくあるUの字の形で、
収容人数もそこまで多くなさそうだった。

お店は時期と時間もあってワタシも入れて4組程度。
程よく楽しめる感じだ。もちろんベルトコンベアは回転していない。

ワタシは入口の自動扉を入ってすぐの席に通されたのだが、

……..

その前に3人の職人さんが並んで立っている!


仁王様!!!

なぜだどうしてだ!

落ち着かない病のワタシとしては職人さんはできればせかせかと移動したりしていてほしいのだが、いかんせん他のお客さんも入って時間が経っているのか。

お店自体がまったりモードに入っていた。

そんなに見ないで!

ほっといてほしいワタシを尻目に、
仁王様たちは壁の一点を凝視して目の前に立っている。

仕方ない!注文するしかない。

仁王様の目を盗むようにメニューから選んだのはまずはこれ!

冷めた体にほとばしる、戦慄のあたたかさ!


青のり汁味わいぶけ~~~~~~~~~~~~!!!
出汁の効きが絶妙で、出だしから最高である。

最初の一品で分かる、細部へのこだわり!

ここは本気でうまいんじゃないか!?

否応なく期待でアソコも熱くなる!
次はこれ!

舌にとろけろ!まぐろの栄養!


ねぎとろうんめ~~~~~~~~~~~~!!!
なんとも繊細なネタが口の中でほどけていく感覚がまたたまらない。

マズいぞ美味しいぞ!

次はこれだ!

くらえ親子寿司!


プチプチとしっとりのトリプルマズいよマズいよ~~~~~~~~~~~~!!!

名称は忘れたが、炙りサーモン、いくら、生サーモンの親子盛だ!

美味しい美味しいを連発していたので、
前に立つ仁王様たちもノッテきたようだ。

気づけば柔和な顔になっている!!!

本当は神様や!!

すべての謎は解けた!

ここは神様の回転寿司だ!

この後はもう止まらない。
一気にイグゾー!

ここで大物カンパチ!

トロトロだ!

つづ
いてお口直しにイカ!


テッカテカで舌にまとまりついてくる!

ここでピークの地魚三点盛発動!

ぐわぁぁぁぁぁぁうまいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ

そして締めはもちろん〆サバ!

どれもこれも絶品でした。
ごちそうさまでした。

おいしい、本当においしい神様のお寿司。

遠くまで来たかいあったなぁ…

あまりに美味しいので、食後のまったり時間で店内を改めて見まわしてみる。





「あれ…」


見慣れた文字を見かける。



「横浜店」「町田店」「青葉台店」「ららぽーと横浜店」…



チェーンなのか!

しかも横浜あたりにもいっぱいある!!!
神様いっぱいいる!

仁王様に聞いてみたところ、どうやらここは沼津(本店)らしく、
関東に進出したとのことだった。


まぁいいか。
どうせ他のお店はモールの中とかで激混みの筈だ。

ならばワタシは今まで通り、少し空いているこの本店に出向こうではないか!
そうだ下僕!それで良い!!

自分にそう言い聞かせながら、満足げにお店を後にすることにした。

お店を出て夜風に吹かれて思ったが、
やはりこういうお店は海の近く、少し牧歌的なところでその周辺の空気と共にあじわうのが最高の贅沢なのではないかと。


「そうだよ」

沼津の夜風に乗って、神様の声が聞こえた気がした。
振り返ると、また壁の一点を見つめている職人さんたちが見えた。

みなさんも沼津にお出かけの際には、ぜひ。

それでは神様、No Tsuri-ba! No Life!