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日本海側ってなんでそんなに干満差が小さいの?教えてエ○い人♪

どうもこんにちは!船に乗りたすぎて手が震える編集長の動悸が止まらないヒビヤです。

さぁいよいよ釣り人が覚醒する時、そう、バチ抜けシーズン到来です!

バチ抜けって何よとお思いの方もいるかと思うのでザックリと説明をすると、ゴカイなどの多毛類が産卵のため、満月の夜にワラワラと湧き出すと言うそれはそれは伝説級に超絶不気味な現象の事を指す。

つまり、この多毛類を食べに魚が集まるのでそこに餌なりルアーを紛れ込ませて釣っちゃおうよ!と言うことである。

釣りの基本的な考え方の一つと言えるだろう。

ワタシのホームエリアでは概ね12月〜3月の夜、大潮から後中潮までの満潮から下げにかけて発生することが多く、潮汐表が欠かせない季節でもある。

つまり、東京、広義には太平洋側では干満の差が大きな時にそれは起きると言うワケだ。

東京都の干満の差、実に最大2メートル!

日本海側、ワタシが毎年訪れている新潟では干満の差が30センチほどしかない。

もの凄く不思議ではないだろうか。なぜ日本海側と太平洋側ではこうも干満の差に大きな違いがあるのだろうか。

日本海側では干満の差があまり無いと言うことは知っていたのだが、なんとなくイメージとして引力の関係だとばかり思い込んでいた。

そのためあまり調べたこともなかったのだが、全く釣りに行けていないためだろうか、日頃であれば、

どうでもいいよ!

と思うような事でも調べずにはいられない。

居ても立っても居られない!

そこで♪

調べてみると意外なことがわかった。

太平洋側と日本海側で起きる干満の差の差の正体。

それは、

お水が出入りし辛いからだよ♪

と言うことがわかった。

当然と言えば当然なのだが、こちらのGoogleアース先生の画像を見ていただきたい。

太平洋側には日本と接するもの、つまり水の出入り口は無く大海原が広がっているのだが、一方の日本海側には南と北に海峡があるのだ。

これにより水の出入りが制限され干満の差が小さい、と言うワケである。

もっともっと難しい天体レベルでの現象だとばかり思っていたため、拍子抜けした感さえあるが、考えてみればごもっともである。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!