どうもこんにちは!ツリーバ編集長の釣りしたい釣り死体です。
中国は武漢から報じられるようになった新型コロナウィルスが世界中に猛威を振るい初め世界は混乱を極めている。
以前の記事で釣りどころではなくなるのでは?と書いたが、国によっては実際にそのような様相を呈している。特にイタリアでの感染者、それに対する死者の数が突出しており日常生活に支障が出るレベルでの行動制限がなされているようだ。無論、中国でも市単位での封鎖が実行された。
【最強の釣り人】泳いできたイノシシに襲われ返り討ち!最強の釣り人現る!
万一日本でもそのようになれば、先述したようにもはや釣りどころではない。
今のところは休校や一部の地域で週末の外出自粛要請に留まっているが、WHOがパンデミックであると宣言した以上、いつそうなるやもしれないのだ。
そんな時である。SNS上であるデマが流されるやいなや、店頭から様々な日用品が品薄、あるいは品切れとなり生活者を混乱に落ち入れた。
そう、
トイレットペーパーだ。
これは一大事である。
原料や製造が中国であり、工場などが休止しているのだからトイレットペーパーが無くなる。
このデマを信じてしまった結果である。あるいはこのデマを信じて買い占められる前に買ってしまおうと言う心理が働いた形だ。
各メーカーや政府が原料も製造も日本国内であり在庫は潤沢であると報道するも買い占めは収まることがなく在庫があっても流通が間に合わないと言う悪循環に陥ってしまった。
そのようにメーカーや政府が言っているのだから、すぐに元に戻るのだろう。そう楽観視していた。
しかしだ、
あと1ロールしかないのにどこにも売ってないよ!
イオンの一部店舗には山積みされているのにである。
快速シーバス号と言う名のシティサイクルで行かれる範囲のスーパー、ドラッグストア、
全滅である。
Twitterでトイレットペーパーと検索すれば買えました!全く売っていません!の二極化。
あぁ、我が家はどうしたらいいのだ。
小学生時代に友人が、やむを得ず屋外でやることになり、履いていたブリーフをトイレットペーパー代わりに使ったあの事件を思い出す。
積もった雪の上に捨てられた「それ」がなんとも悲しげであった。
いや、40を過ぎたいま、それをやるワケにはいかない。
どうしたら良いのか。
車で売っている店舗まで行けば良いと思われるかもしれないが、先の休校により息子と自宅で二人きり。買いに行こうと誘ってもイヤだと言う。小一時間の留守番であれば良いのだが、話題になっている店舗へ行けば恐らく往復で2時間はかかってしまう。
7歳の息子ひとりを置いて行くわけにはいかない。
Twitterで近所の情報を調べるがどこも売り切れとの投稿がされており、もはや絶望である。
そんな日の翌日、娘を保育園へと送ったあとに何気に灯台もと暗しなんじゃねーの?と思っていたスーパーを覗くがやはり売り切れである。
午後になり休校中の息子が愛飲するイチゴラテを買いにそのスーパーへと行く途中、BBAがトイレットペーパー持ち歩いてるのを発見。
貴様!どこで買ったのだ!けしからん!
どこにあるのだ!
きっと近くにあるに違いない。
血眼になりながら狭い範囲にいくつかあるスーパー、ホームセンター、ドラッグストアを回るがやはりどこも売り切れだ。
入荷はされているようなのだが、品出しした瞬間に暇なジッジーやバッバーが買ってしまうようなのだ。
くそーう!
散々たる結果に諦めながら本来目的のスーパーへと行くと、
ある!あるではないか!
毎日をちょっとHappyに♪
これぞ灯台もと暗し!
こんなにトイレットペーパーが愛おしいと思ったことはない。トイレットペーパー中心に世の中、あるいはSNSを見たのも初めてだ。
お一人様2個までと書かれていたが、私と同じように困っている方がいるかもしれない。
そう思い一つだけを購入した。
売り切れ続出、買った直後に強奪されるなど社会現象を巻き起こしたドラクエ3を偶然通りかかったヨドバシで買えた小学6年生のあの日を彷彿とさせる。
SNSの発展により、良くも悪くも情報が瞬時に拡散される時代。
何が正解で、何が間違っているのか、自身での取捨選択を迫られる。
人様が困らぬよう正しい選択と行動を心がけたいものである。
それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!