どうもこんにちは!ツリーバ編集長のどん詰まりの行き詰まりです。
東京オリンピックの延期を発表したタイミングで都内の新型コロナ感染者が増え、緊急事態宣言の延長後に新規感染者が減る、そんな都合の良い事があるのだろうか。
未知のウィルスである。諸外国の状況を見れば、どうも疑わずにはいられないのはワタシだけではあるまい。
その裏に蠢く陰謀を憶測と推測の目線を持ってして政治を見てみれば何か好奇心をかき立てられるようであるが、その実何もなかった、と言うのが本当のところだろう。
しかしながらそうした憶測は人の好奇心をかき立て、あらゆる角度から物事を観察する目を育てるのだ。
Googleマップ様を使い、妄想と空想の狭間で気持ちの悪いものを探す旅をしていると不思議な運河を見つけた。
それが、
品川浦船だまり
である。
かつて品川浦は「御菜肴八ヶ浦」という、とれた魚を江戸城へ納める漁村の一つに決められていました。豊富な水揚げを誇り、海苔の主要な産地でしたが、東京港建設のため昭和37年(1962)に漁場権利を東京都に譲り渡し、翌年品川周辺の海苔養殖は幕を閉じました。
現在では、つり船や屋形船が舳先(へさき)を並べています。早朝や夕暮れ時は独特の風情があり、撮影や写生、吟行にもおすすめです。水辺と背景の品川の古い家並み、その向こうの品川駅周辺の再開発のビル群との対比は東京を象徴する風景です。水路にかかる石造りの北品川橋は大正期末のもの。品川観光協会より引用
まずはこれをご覧いただきたい。
ツリーバを愛して止まない諸兄の中にはここいら周辺の船宿を利用したことのある方もいらっしゃるかもしれない。
ワタシは残念ながら利用をした事がないのだが、この運河は非常に好奇心をかき立てられるではないか。
なぜならば、
どん詰まりの行き詰まり
なのだ。
まだまだ続きそうに見えるのに、
どん詰まりの行き詰まり
なのだ。
なんだろうか、この気持ち悪さは。
もしかしたら先に暗渠があるのかもしれないが、上空から見た限りでは行き詰まりのどん詰まりである。
ここに船を係留させ、出港するには相当ハイレベルなハイスキルが求められそうではないか。
この先が暗渠になっていそうな気がしなくもない。
江戸の物流を支えた運河が現代になって埋め立てられる。例えば地下を走る首都高へと転用されたりした過去を考えれば西側が埋め立てられた、あるいは南側が埋め立てられたと言う線も考えられそうだが、事実はどうなのだろうか。
もしくはそもそもここまでで行き止まり、船だまりとした、と言うことも考えられるのかもしれない。
どれも違うのかもしれない。
いずれにせよ、
不気味である。
どん詰まりが凄く狭い
不気味である。
あぁあああぁぁたまらない!
ワタシが利用するヤマハシースタイルのホームマリーナでは航行不可エリアのため、実際に自分で操船して近くまで行く事ができないのが非常に残念だ。
こうした憶測や推測する欲をかき立てられるもの、事、が水辺にはとても多い。
気持ち悪いものが見たくてたまらないよ!
それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!